FXで勝つ癖を身に着けるためのメンタルコントロール方法

FXのマインドセット・メンタルコントロール
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こんにちは、FXトレーダーのみつしろです!今回はFXで勝ち続けるメンタルを身につけたい人がつい勘違いしてしまう落とし穴についてお話していきます。

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みつしろ
今日はFXで勝つためには自信が本当に必要なんだろうか?という話を掘り下げていきたいなと思います!
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たかはし
私は自信って必要だと思います。だって不安のままトレードをしても正常な判断ができないじゃないですか。チキン利食いやしなくていい場所で損切りしたりとか…
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みつしろ
確かに自信をつけるのはパフォーマンスを向上させるという研究もある。それはみんなも実感してるよね。でも『〇〇ができるから自信がある』という考え方が非常に危ないんだ。今回はそのことについて話していくよ

 

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1.読者からのお便りを紹介│ブレイクスルーのヒント

まず初めに、恒例の頂いている感想を紹介したいなと思います。

FX2.0を拝読させていただきました。私はFXを始めて1年半ほどになりますが、トータルで130万円以上の損失を出し、コツコツドカンのようなパターンで負け続けています。

FXをYoutube等で解説している色々な方のお話やエントリーパターンを自分なりに解釈してトレードしていますが、うまくいきません。

自分が何のためにトレードに時間を費やしているのかわからなくなってしまい、それでも損を取り戻すためにもやめることなく毎日のようにFXを続けています。

そのとき、偶然みつしろさんの動画を見つけ拝見するようになりメルマガ登録もしました。

FX2.0の負けパターンの一つを読んで「まさに自分のことだ」と気づかされ、本当は知っていたことなのに見て見ぬふりをしていたようです。

昨日までのことは済んだことだと、今日はリセットされて上手くいくはずと自分に言い聞かせてごまかし続けていたことにようやく気付きました。

みつしろさんのお話の中でも、「日常生活が大切だ」という言葉が特に心に響きました。そういうことを聞いたのは初めてで、今まで思いもしなかったことです。FXに支配されていた自分がようやく解放されたような気持ちになりとても救われたことを憶えています。

これからは自分をごまかさず、きちんと顧みて正せることを正し、少しずつ修正していくことから毎日取り組んでみたいと思います。貴重なお話ありがとうございました。

続いて2つ目です。

みつしろさんこんにちは。Youtubeの動画をほぼ全部拝見させていただきました。見ているうちにメルマガにも興味を持ったので登録いたしました。

ボクは今まで自分で考えて思いついた一つの順張りの手法の検証をずっと続けてきました。その結果コツコツですがプラスに出来ています。今回の逆張りからのトレンドフォローはボクの頭にはなかった手法なので、現在の手法とは別に収支を分けて検証していっています。

負けパターンの話は最初の3つは当てはまらなかったのですが、多分それは天狗型だからなのかなと思いました。将来は一本芯の通ったトレーダーになりたいです。

最後に3つ目ですね。ハナミズキさんという方からです。

先日メルマガを登録させていただきましたハナミズキと申します。電子書籍や貴重なお話ありがとうございます。昨年の12月ごろにFXの勉強を始めて数か月間トレードを練習し、4月中頃から少額でリアルトレードを開始しました。

しかし多くの方々がそうだというように、見事にポジポジ病が発動しました。エネルギーを消費しきったところでリベンジトレードでロスカットされKO負けを何度もしました。

何とか挽回できないかとトレード関連の色々な動画を見ていくうちに、たまたまみつしろさんの動画に巡り合い、「生き方そのものからよくしていかないといけない」という内容とともに、FXを生活全般から宇宙規模まで話を広げて解説されていることに衝撃を受けました。

今回受け取った第一回メルマガや電子書籍動画を何度も見返していてお礼が遅れてしまいました。まだまだ駆け出しですが、一つ一つ確実に体得していこうと思っています。そして負のスパイラルに陥らないように良い習慣を積み上げていこうと思います。まだメルマガを頂いて数日ですが思考の変化を実感しています。これからもよろしくお願いいたします。

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たかはし
皆さんとても勉強熱心ですごいですね!私もみつしろさんにたくさん学ばせてもらってますが、まだまだ上には上がいるんですね~。私ももっと練習して自信をつけなきゃ
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みつしろ
ボクのメルマガや動画が役に立っているようで何よりだよ。でもたかはしさん、今なんて言ったかな?
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たかはし
え、上には上がいるって…
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みつしろ
そう!実はその考え方は今回の自信の話と深い関係があるんだよ。それもおいおい話していくね

1-1.勝ち続けるトレーダーになるためには「型」を身につけよう!

いかがでしょうか。「逆張りからのトレンドフォロー」の手法はやはり好評で、これで結構突破口を見出せた人が増えています。このブレイクスルーの秘訣は「型」なんですね。型というのはそもそも先人たちの英知の結晶なわけですから、一つの型をしっかり練習しただけで大きな効果を発揮します。

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たかはし
長い年月をかけて積み上げてきた技術は偉大ですね…

 

こういう風な場面でこうしたら高い確率で勝てるという優位性を味方にすることができるのです。要するに、型を借りると自分の力以上のことができてしまうわけです。

例えば格闘技にしてもパンチの打ち方もそれまで長い年月を積み重ねて色々な研究がなされてきました。その結果こういう風に打ったら最も力が伝わりやすいという型を現在に残してくれているわけです。

日本という国は型や作法をとても大事にしている国ではないでしょうか。なぜかというと、ご先祖様が残してくれた「文化・伝統・風土」を継承していくことが日本の強さになっているからですよね。

だから日本はどの国よりも国体が長く続いています。それゆえに国家自体もとても安定していて、クーデターなどは滅多に起こりません。〇〇の乱や、歴史的なものでは大化の改新や明治維新などはありましたが、政権転覆して国自体が機能しないようなことにはほぼなったことがないわけです。

それは昔から人々の知恵や生き方というのを後世に伝えていく意識を持っていたからです。

お金の使い方の話で、以前過去の偉人たちを紹介しました。「出光グループの創業者である出光佐三」、「パナソニックの創業者である松下幸之助」、「日本の新宗教・世界救世教の教祖である岡田茂吉」といった著名な実業家は「文化・伝統・芸術品」を後世に残すために稼いだお金を使いました。

あとは地域や建物の保護などですね。絶対に後世の人に伝えていかなくてはならないというようなものに、私財を費やして建て直したり保管したり、美術館をわざわざ作り遺していったわけです。それによって過去の先人たちが積み重ねてきたエネルギーや英知を借りることができる、日本とはそういう国なのですね。

ですから型を身に着けることで今までの自分ができなかったことができるようになるので、当然トレードにおいても今まで捉えられなかった優位性を見出せるようになり格段に上達するわけです。

なので「逆張りからのトレンドフォロー」という型を練習した方々からは最近そういった感想をたくさんいただいています。もし興味があればこの記事の下からメルマガ登録をして「逆張りからのトレンドフォロー」をぜひ試してみてください。

さて、それでは本題に入っていきたいのですがFXで勝ち続けるために大事なことは手法やロジックなどはもちろん、何を基準に売買するのか、どういうやり方でやるのかといったことも大事です。ただ、それ以上に自分のメンタルもトレードに影響してくるという方もいらっしゃるのではないかと思います。

そういうメールやコメントをたくさんもらうので、やはりメンタルの重要性には気付いているのではないかと思います。メンタルがおろそかだと、勝てるやり方をやっているのになぜか勝てないわけです。

その対処法としてボクは日常の過ごし方だったり、感情的になった時のコントール法だったりを発信してきましたが、それが本当に目からうろこだという感想をたくさんいただいています。

とはいえ、実際にメンタルを鍛えていくとなったときについつい勘違いしてしまうことがあるのです。これはほとんどの人が陥ってしまう落とし穴なので、今回は改めてお伝えしたいと思います。

みつしろの視点
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みつしろ
FXの練習法も特別なものではない!型を身に着けて一つ一つ積み重ねる事が上達の近道だ!

 

2.本当のメンタルの鍛え方とは?自信は無理につけなくてよい!

メンタルを鍛えていくときに、多くの方はメンタルを鍛えることで自信を持てると思ってしまいます。これは裏を返せばメンタルを鍛えてない自分は自信がないともいえます。

「自分はトレードで勝つ自信がない」「トレードでトータルプラスを出せる自信がない」から自分はメンタルが弱いのではないか。だからメンタルを鍛えたら自信がついてトレードでも勝てるようになると思う人が非常に多いです。

 

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たかはし
私もそうです…。不安だからメンタル強くならなくちゃって思うんですけど、結局ちょっとしたことで弱気になってしまうんですよね
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みつしろ
自信をつけようと気負うと余計肩に力が入ってメンタルはボロボロになってしまう。大事なのはセルフイメージを変える事なんだ

 

ボクは今まで「セルフイメージ」という話をたくさんしてきているのですが、「自信」と「セルフイメージ」は厳密には異なります。

世の中でよく使われる「自信」というのは相対的なものである場合がほとんどです。

例えば、「〇〇ができるから自信がある」「50mを6秒以下で走れるから自信がある」「貯金が1,000万円以上あるから自信がある」というようにです。

こういった「スキルを持っているから自信がある」というのは非常に相対的なものといえますよね。比較が入っているわけです。「この人より〇〇ができるから自分は凄い」「全体としては自分はまあまあのところにいる」という感じで、世の中の一般的な価値観というのは比較が当たり前のようにはびこっているわけです。

だから学歴主義のようなものが出てきます。自分はこんな良い大学に行っているから認められて当然というように、自信のよりどころを自分の外にあるものに求めてしまうことが当たり前になってしまっている。

でもそれは実際には幻想のようなものなのです。逆にセルフイメージというのは、学歴があろうが貯金がいくらあろうが「自分の感じ方、生き方は変わらない」というものになります。

ですからセルフイメージが高い人は相対的な出来事にいちいち左右されません。

例えばトレードで1億円稼ぎました。その後に金融危機が起きてマーケットが大暴落し、1億円の損失を出して利益をすべて飛ばしました。

 

普通だったら落ち込むわけですよね。でもセルフイメージが高い人はいちいち落ち込まないのです。「まあ、別にまた取り返したらいいや」と思うのですね。

このように、外部からの要因にいちいち左右されないというのがセルフイメージの高さとボクは呼んでいます。

だから自信とは少し違うわけです。

この後に詳しく解説していきますが、メンタルが自分で弱いと思っている人はセルフイメージを高めていくときに、「できて当たり前という感覚」ではなく「俺はできるんだ!」という力んだセルフイメージを求めてしまいがちになります。

この2つは似て非なるものなので、今回改めてその違いを話していきたいと思います。

2-2.正しい自信の付け方│依存した自信はダメ!

筋トレをして筋肉が付くと自信もつく、という話を聞いたことはないでしょうか。確かに筋トレをして体が大きくなっていったら自信が出てくる感じがしますよね。

「あれ?俺って案外イケるかもしれない」と思えるようになって、ずっと引きこもっていたという人が筋トレをしたら人がいるところにも行けるようになったという話もあります。

それはそれですごくいいことだと思うのです。何かを自信を持つきっかけにすること、そういう使い方はありだと思います。

しかしその部分だけが自信を持てる理由になるとどうでしょうか。つまり筋肉があるから自信が持てるということです。これって要するに「依存した自信」ではないでしょうか。

これだと筋肉がなくなった瞬間に自信がなくなるということなのですね。

これでは主体性が全くありません。筋肉自分のすべてを依存しているというのなら、筋肉がなくなったらどうするのかという話になります。

スポーツの世界では実はそういう人が多いです。ボクもずっと格闘技をやっていたのでとてもよくわかります。格闘技の世界はピラミッド構造なんですね。常に上には上がいるし、強い人は数えきれないくらい沢山います。

例えば、毎日一生懸命5,6時間ハードな練習を1年間積み重ねたとします。

仮にもう一方で対戦相手は初めてまだ3ヶ月、1日1時間しか練習していません。普通に考えれば前者の方が強くて試合にも勝つのではないか、と皆さんは思うのではないでしょうか。

けれど格闘技の世界はそれがあっさり覆ります。1日1時間、3ヶ月しか練習していないような人があっさりとK.O.勝ちするような世界なのです。

本当に強い人は元から強い場合が多いです。パンチ力も先天的なものが強くて、後天的に上げるのはすごく難しいわけです。パンチ力がない人は、どれだけ筋トレをしても限界があります。

それでも多少が強くなりますが、パンチ力を上げるのは並大抵のことではありません。だから人をK.O.するというのは物凄く大変なんですね。話を戻しますが、どの世界でも上には上がいるものです。

先ほどもお話ししたように「依存した自信」の場合は、筋トレをして筋肉があるうちは自信があるけど、筋肉がなくなったら自信がなくなったり、自分より筋肉がある人が現れた自信がなくなったりしてしまうわけなのですね。

それは心のどこかで他人と比較しているからに他なりません。これがボクが伝えたいものの一つ目です。

2-3.「自信がない」という保険をかけると成長が止まってしまう!

もう一つ大事なことは、「自信がないうちは上手くいかない」という勘違いをしている人が多いということです。

「自分は自信がないから〇〇ができないんだ」「自信が持てたらできるようになるはず」「自分は初心者だからできない」という風に思う心理ですね。

トレードでも「勝てるようになったら自信が持てるはず」と考えてしまうわけです。でもこれはすべて幻想なのですね。

自信がなくても勝てるようになる人は勝てます。逆に自信があっても勝てない人はいつまでたっても勝てません。それが現実です。


「自信がないから上手くいかない」と考える人たちの心理というのは、自らに保険を掛けたいという気持ち
になります。

だから最初から自信がないからと思っておくことで、結果が出なくても自信がなかったからと言い訳できるわけです。自分は初心者なのでというのも同じことです。

こうした保険をかけている人は基本的になかなか成果を出すことはありません。

ボクの経験としてドカンといきなり伸びるような人は大体保険をかけてないです。とにかく実践が早い・実行が早いというか、とても勢いがあります。

この勢いを出すためにはいちいち保険をかけていたら駄目なのですね。やはり思い切りの良さというのは凄く大事です。

だから「自信がないとダメ」というのは、世の中の固定観念・間違った常識に囚われてしまっています。

そういうものから抜け出していかないと中々自由な発想をしたり、今までやったことのないチャレンジをするというのは難しいわけですね。

ボクがFXのテクニックやノウハウ、チャート分析以外にもこういった話にすごく時間を割いて皆さんに伝えている理由にはそういった意味があるのです。

みつしろの視点
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みつしろ
自信をつける事が目的になってしまうと、それを失ったときの反動でメンタルがボロボロになってしまう。大事なのはセルフイメージを高め、当たり前と思えるようにまでなること!!

3.メンタルが強いと思った人でもやられる!自信の罠!①

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たかはし
自信というのは使い方を一歩間違えると大きな足枷になってしまうんですね…
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みつしろ
そうなんだ。多くの人はそこを勘違いして、時には何年も足止めを食らってしまうこともある。自信があっても人生が上手くいくわけではないという話をしてみよう

 

それで、自信というのは本当に厄介で、うまくいっているときはいいですが、誰かの上に立つことで得られる自信というのは必ず反動が来ます。

これは実際に合った話なのですが、『朝まで生テレビ』という番組があります。朝までひたすらディベートして論破合戦する番組です。

90年代ごろになりますが、ものすごく強い論客がいました。様々な有名論客や評論家の人が勝負を挑むのですが、全員がことごとく論破されたのです。

まだ若い大学教授だったのですが、あるときどちらが勝つかわからないというような最強対決がありました。対戦相手はけっこう年を召されている方ですごく頭のいい人だったのですが、その人も負けてしまったわけですね。

それでも控室では「いやー君にはかなわないよ、はっはっは」とフレンドリーな感じでいい雰囲気だったのですが、数年後、この二人がどうなったかということになります。

テレビでは二人ともとても自信満々で、鋼のメンタルで何を言われても反論できるようなイメージでした。けれども鬱になって引きこもってしまったわけです。

最近は復活して活躍されていますが、あれだけ論破する力がある人でも一時期はメンタルがやられて全くテレビに出なくってしまったのです。

そして悲しいことに、もう一人の方は自ら命を絶ってしまった。ボクは自信の世界は物凄く不毛だなと感じました。自信を得るために頑張るというのは、実はまっとうなように見えてどこまで行っても本当の自信なんてものはないのです。

それが勝負の世界であり、自信の世界なのです。

3-1. メンタルが強いと思った人でもやられる!自信の罠!②

以前Youtubeでアームレスリングの番組を見ました。ベンチプレスを300kg挙げられるような猛者たちが集結して腕相撲をするトーナメントです。

そこに日本の有名な格闘家たちが出ているのですが、腕相撲の物凄く強いK1選手のゲーリー・グッドリッジ選手も出場していたんですね。

参照:DREAM OFFICIAL WEB SITE

そんな日本猛者たちが次々と彼に敗れていくわけです。彼は表情を一つ変えずに瞬殺していきます。それだけ腕相撲で圧倒的な強さを持っている彼ですが、今は寝たきりになっているそうです。

それだけアームレスリングの世界で頂点を極めて自信に満ち溢れているように見えてもちょっとしたことでそうなってしまう。もちろんそれは自信だけの話だけではないかもしれません。体を酷使しすぎたのかもしれないし、色々な要因があるのかもしれない。

けれど自信があるからすべてが上手くいくのかというと、案外そうでもないということなのです。

3-2.自信のメカニズム│自身への依存がもたらす弊害

ここからが大事なのですが、自信を持っていてもそういうことになってしまうのは「自信が相対的なもの」だからといえます。

一般的には筋トレをしたり、スキルを身につけたりすることを目標にして自信を得ようとしますね。でも必ずその世界では上には上がいるわけです。自分が頂点に行けることはほぼないわけです。もし頂点に立ったとしても今度はそこから落ちる恐怖が生まれます。ピラミッドから転げ落ちる恐怖にさいなまれるわけですよ。

そしたらいとも簡単に自分の自信というのは打ち砕かれます。

頂点から落ちて自信が打ち砕かれると、どんな屈強な人でもメンタルがボロボロになって病気になったり、鬱になったりするわけです。

そう考えると自信は本当に必要なのかということなのですね。

つまりトレードで勝つために本当に自信は必要なのか?という話になります。

「セルフイメージ」の高さは必要です。例えば皆さん歯磨きをしますよね。歯磨きをするのは当たり前のことですから、歯磨きができることを凄いと思う人はほとんどいませんよね。それは小さいときから日常になっているからです。

それと同じようにトレードで勝てることが当たり前になる感覚になることはとても大切です。この感覚を身につけられるようになる方法はボクのメルマガで詳しく説明しますから、ぜひ登録していただければと思います。

そうると「勝てるようになってから得られる自信」というのは本当に必要なのか、「自信がないと本当に勝てるようにならないのか」ということですよね。

自信を得ることによる弊害はあります。自信を得ると人は簡単に天狗になります。メルマガでも詳しく解説していますが、トレードで負ける人の4パータンの中に天狗型というものがあります。


トレードで少し結果が出ると「俺ってすごいんじゃないか」という風に自分を過剰評価してしまうわけです。いわゆる自意識過剰というものですね。逆に過小評価してしまうのも過剰評価と同じベクトルなので注意が必要
になります。

「自分なんて…」という人と「俺ってスゲー!」という人は根本的に同じなんですね。自分を極端に意識してみてしまうことで起こる現象なのですが、そうなると人は天狗になってしまいます。

天狗になるとどうなるかというと、いずれ人はスランプに陥るのですね。今まで勝つために続けてきた基礎や型を簡単に破るようになり、今までできていたことができなくなるからです。

そう考えると、最初から自信なんてものは必要ありません。皆さんの中には「それでは自信がない人はどうすればいいのか」と思う人もいると思います。

ボクが言いたいことは、自信があろうがなかろうがとにかく、「実践していくこと、行動していくこと。正しいやり方を反復していくこと」なのです。

それは正しいことを続けていけば結果が出るのは当たり前の話だからです。自信がなくてもとにかく続けると、コップの中の水が溜まっていって溢れるように結果が必ずついてきます。現象化するのです。

だからそれを行っていったら結果が出るのは当たり前、そこに喜びを見出したりとか、自信の根拠にする必要はないのです。

つまり大事なことは、自信を持つことではなく、「上達するための当たり前のことをただ無心にやり続けられるかどうか」というところに喜びを見出すことになりますね。それが物凄く重要だと思います。

FXトレード初心者におすすめの本

FX初心者が読むべき本7冊|FX入門書、チャート基礎、メンタル

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FX初心者のためのメンタル管理術!メンタルコントロールのトレーニング方法を、おすすめの本から紹介

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3-3.本当に勝ち続けられる人の感情コントロール方法とは?

例えば格闘技で本当に強くなる人はあまり他の選手と比べていません。そもそも師匠や先輩から教わったことをただ愚直に繰り返し練習していたらなぜか強くなっていったという人が多い。

トップに立つ人というのはそういう人が多いですね。例えば野球のイチロー選手もそうだし、ボクシングでいえば内山高志選手、村田諒太選手、井上尚弥選手など強い選手がいるじゃないですか。

そういう人がいちいち文句を言っていたら全く強そうに見えませんよね。相手選手のことを気にしてないというよりは、教わったことをただただ愚直に繰り返す、そこに重きを置いているわけです。

なぜかというと、とにかく毎日継続してすることが一番大事だと思っているからになります。一定期間上手くいってないように見えても、蓄積された練習量がどこかで爆発して何かしらの結果になることを知っているのですね。

だからプロの選手は調子が悪いときも落ち込んだりしません。またコツコツやっていこう、そしたら調子が戻ると考えるのです。脳科学的に言えば結果を出すことによって報酬を感じる脳を作っていくのではなく、続けていくことに対して報酬系が活性化するように脳内回路を作っていくわけです。

そのためには、世の中の価値観や常識に縛られるのではなく、本当の意味でのセルフイメージの高さを作り上げ、身に着けていくことが重要です。自信があろうがなかろうが、目の前のことをしっかり実践しなければなりません。

現代ではそのやり方というのはすでに確立されているものが多いです。だから与えられたものをやることが大切になります。ボクももっと良い方法が無いかさんざん答えを探してきましたが、そんなものは見つかりませんでしたからね。

とにかく「これをやったら自分のためになる!」と直感で感じたものをがむしゃらに継続する。ときにはそれで流れが良くなり結果が伴うこともあれば、うまくいかないこともあります。

でもその場合はやり方を変えればいいわけですから、無駄にはなりません。その試行錯誤の繰り返しが一番の近道だと思います。

最後になりますが、具体的な練習法についてはメルマガやプレゼント動画でさらに詳しく解説しているので、それを見てぜひ実践してみて欲しいです。

その他にも何か質問がありましたら、コメント欄やメルマガの方からぜひ送って欲しいと思います。

メルマガのプレゼント動画や電子書籍にはあなたがぶつかっている壁を超えるためのヒントが沢山散りばめられていますので、あなたの能力を最速で上げて結果を出していただくことを楽しみにしています。

 

みつしろの視点
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みつしろ
自信の喪失は他人と比較することで起こる現象!スランプに陥らないためには普段からセルフイメージを高めて勝つことを当たり前にすることが重要だ!

4.まとめ│成功するために自信は必ずしも必要ではない!

いかがでしたでしょうか。自信というものは本人にとって薬にもなりますが、ときに毒となることもあります。それは自信を「他人と比較する」という行為によって得ることで起きる弊害です。

大事なのは、自分のうちから湧き出てくる自信、すなわち「セルフイメージ」を高める事なのです。他人と比較してココが優れている、ピラミッドで言えば平均だから安心という「依存した自信」は、ちょっとしたことで粉々に崩れ去りメンタルがボロボロになります。

そうならないためには、他人と比較するのではなく、「こうなるのは当たり前」「上手くいくのは当たり前」という他人に寄らない自信、つまり自尊心を高めていくことが何よりも重要なのです。

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1984年生まれ。埼玉県出身。大学卒業後、ゴールデンバーグヘイマイヤーユニコムジャパン(証券会社)や、SAアセット株式会社(ヘッジファンド)を渡り歩きながら、トレーダーとして、毎月400万以上の安定的な利益を出し続ける。2012年にトレードの情報発信を開始し、起業し、年収1億円を達成。その後、最高の仲間たちと出会い、一緒に飲食店のプロデュース、映画作り、コミュニティ運営、トレード指導、妻と娘との自由な時間など、忙しくも充実した毎日を送っている。数々のトレーダーを生み出したことをきっかけに、YouTubeでも発信をはじめ、たった数ヶ月で約4万人のチャンネル登録をされ、数百人の前でセミナーをすることも。ただ稼ぐだけでなく、FXトレーダーが真に充実して幸福な人生を送るために必要なことを、多くの人に伝える活動をして、プロトレーダー育成に力を入れている。

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