たった2つの鉄則!FX最強の資金管理マスター法

FX初心者のための基礎知識
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こんにちは FXトレーダーのみつしろです。

今回はFX最強の資金管理マスター法について説明していきたいと思います。

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おむろん
みつしろさん。資金管理の勉強方法が知りたいです。どんな本を読んだりしたらいいのか教えてください!
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みつしろ
資金管理は難しいですよね!確かに本を読んで学習することも大事ですが、トレードの経験から学べる大きなこともあるんですよ!
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おむろん
そうなんですか。トレードして稼ぎながら勉強できるって、なんかお得ですね!
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みつしろ
稼ぎながらとは言ってませんよ(汗)むしろその逆です!小さく失敗することから学んで、稼げるトレーダーになっていってもらいますよ!
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おむろん
えぇ!!そうなんですか~。とりあえず正しい学習法がマスターしたいです!お願いします!

 

という事で今回は「最強の資金管理の学習法」をトレード歴13年、12年間で一度もトレード収益の月間マイナスを出していない月収400万円以上を安定的に稼ぐ常勝トレーダーみつしろが解説します。

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1. 資金管理の大前提!数字の基準設定よりも大事なこと!

資金管理という話になった時に、リスクマネジメントなど、いろんな言葉が出てくると思いますが、

「じゃあどうやって資金管理をやっていくのか」
「そもそも資金管理ってとても大事ですよね」
など、いろいろな悩みや話があると思います。

「1回のトレードに投下する資金は、全口座の何パーセントまでにしましょう」
「ロスカットは1回のトレードの資金の何パーセントまで減ったら損切りしましょう」

こういった具体的な数字が含まれた話もよく聞くことかと思います。

ですが、これらの話には大きな問題点があります。それは「イメージが沸かない」ということ。

何パーセントという風に言われても直感的に理解できないのです

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おむろん
確かに!ぶっちゃけ全くイメージ沸いてませんでした!
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みつしろ
そうでしょ!

1-1. ロスカットのラインを守り切っているトレーダーはいない!?


数字の基準を設定するとしっかりとやってるような気になってしまうのですが、実際にロスカットのラインを5%で決めたとして、そこまで来た時に切れなかったら全く意味がありません

「毎回毎回きっちりと5%で切ってる人って、そんなにいるのかな」という疑問がボクの中にはあります。
そこまで厳密に毎回何パーセントという基準を守りきってやってる人って、少なくともボクの周りにはいません

システムでトレードする場合はきっちりと基準を決めてやっていくのですが、実際には裁量で取引を入れる時も出てくるわけです。

システムで売買する時も、撤退とサインが出てるけど、「ここもうちょっと踏ん張った方が良いよね」とか、「もうちょっと耐えた方がいいよねとか」というポイントが実際にはあります。

ですので、そんなに厳密には決められるものではない、ということになります

1-2. 資金管理のルールの前に!

もちろんその資金管理をするルールというのはあった方がいいです。「こういう時は撤退する」「この資金量まで減ったらロスカットする」「口座資金が20%減ったら、一旦そこでトレードを一週間休む」などなど、そういうのは確かに決めた方が望ましいです。

しかし、それ以上に大事なことがあります

それが何かと言いますと、「ここまで行ったらやばいな」という感覚をインストールすることなのです。

トレードをしていると、自分が口座に入れている資金に対して、「今ここまで行ったらちょっとなんかヤバいな」という感覚があると思います。

その感覚をつかむ方が絶対に先だということです。
その感覚ありきで、パーセントを含め基準となる数字を決めていく、という風にしていくべきです。

みつしろの視点
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みつしろ
基準の数字を決める前に、まずは「ここまでいったらやばいな」という感覚をインストールさせること!

2.トレード初心者が絶対にしてはいけない事とは??

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みつしろ
何だと思いますか?考えてみてください!
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おむろん
ん~。たくさんあると思うんですけど…。トレードに入れるお金をケチることですか…。
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みつしろ
残念!それでは説明していきましょう!大丈夫ですか?
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おむろん
はい!教えてください!

 

以前も書いたことがあるのですが、トレードを始めて多くの人がやってしまうミスがあります。
「これは絶対にしてはいけない」というものが存在します。

それが何かというと、「最初から大きな資金を入れてしまう」ということです。

デモトレードをやって勝ててしまったりする経験は多くあると思います。
それで「何かイケるかもしれないな」と思って、結構大きめの資金を投入して、それを全て飛ばす人がいますが、これは本当に最悪です。

FXは少額の資金で儲けようとすると危険です!失敗パターンを解説

2020年2月3日

2-1. 潜在意識に潜むエントリー時の恐怖!

これをやってしまうとトラウマになり、自分の中でのブレーキになってしまうのです。

やがて「自分の大事な資金を飛ばしてしまった」という記憶が邪魔をするようになって、足を引っ張るようになります。

その過去が、毎回毎回恐怖となって蘇るようになって邪魔してくるようになるのです。

こうなってしまうと、エントリータイミングがちゃんとつかめなくなったり、「ここでエントリーしなきゃいけない」という時にその記憶がフラッシュバックして、「またあんな風にやられたら嫌だな」という気持ちになってしまいます。

顕在意識でそう思わなかったとしても、潜在意識は覚えているんです。

2-2. 初心者の失敗が産む最悪のスパイラル

潜在意識に恐怖が潜んでしまうと、何となく体が不安を感じたり、引きつったり、動悸がしたり、緊張したりするんです。
その結果エントリータイミングがずれて行ってしまうのです。

「ここで入らないといけない」という時に入れずに、少しずつずれていく。

そうすると流れは良かったのに入ったら逆行したり、入った時には流れが終わってしまっていたり、ということが起き始めてしまいます。
そして逆行されてロスカットになって、どんどん自分の心に傷が付いてしまいます。

ここまでくるとトラウマが悪化して、何やっても負けるようになってしまいます。

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おむろん
うわぁ。聞いてると、本当に怖くなってきますね…。
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みつしろ
そうです。本当にここは気をつけなきゃいけない所なんですよ!
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おむろん
そうなる前に打っておく方法があるってことですよね!?
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みつしろ
いい勘してますね~!そうです!では行きましょう!

3.FX資金管理の鉄則はたった2つ!

では「何やっても負けてしまうようになる前にどんな準備や経験が必要になってくるのか」というと、結論から言います。

「2、3回ぐらいは口座資金を全て吹き飛ばした方がいい」ということです。

これがFXの資金管理を学ぶ上での鉄則の1つとなります。

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おむろん
えぇ!ええぇ~!!

3-1. 初めからトレードがうまくいくはずはない!

これは人によりますが、よほどの天才じゃない限り最初からトレードがうまくいくことはまずありえません

これは、トレードに限った話ではなく、どんなことにもあてはまることだと思います

例えば受験勉強やスポーツ、仕事でも最初は絶対に失敗するはずです。
子供だって同じです。例えば自転車に乗る練習をしている子供がいるとします。
じっと見ていると、何回も転んで痛い思いをして、ようやく乗れるようになっていますよね。

スポーツもそうです。
ボクは格闘技、キックボクシングをやっていたのですが、最初のころはボコボコにされました。
スパーリングで経験者とやるのですから、当然、ボコボコにされるわけです。

時々始めたばかりの人にボコボコにされることがあります。
大学時代にキックボクシング部に入っていたのですが、こんなことがありました。

キックボクシングを始めて一年くらい経ったころに入ってきた後輩がいました。
彼は高校時代に柔道をやっていたので、体がバッキバキで、漫画の『バキ』の登場人物みたいな体をしていて、もう見るからに強そうなんです。

格闘技の世界では、見た目では強さは分からないとよく言われます。
体がゴツくてもパンチ力がないことは往々にしてあることですし、体がゴツくてもスタミナがなくてすぐに負けてしまう人もいます。体がゴツイから強いわけでは決してありません。

しかし、この後輩の彼は驚くほど強かったのです。
初めて彼がスパーリングをやることになった時に、ボクが相手をすることになりました。
始めて三ヶ月だし、「まあいけるだろう」と思ってスパーリングをしたら、とてもパンチ力が強くて、そのパンチがかなり効きました。もうパンチが硬い硬い。

スパーリングが終わった後は、口の中が切れてて血だらけになって、顔も腫れていました。
本当にパンチ力が強かった、というのを覚えています。
しかしダウンはしませんでした。
なんとかそこは先輩の意地を見せて頑張りましたが、本当に強かったことを記憶しています。

そういう経験もありますが、通常はやはり先に始めた人の方が強いわけです。
ですので、どんなに今活躍してるスポーツ業界の選手でも、最初はやっぱり苦しい思いも痛い思いもします。
練習でもボコボコになって、そこから一回どん底に落ちてから成長していくわけです。
その過程で色々な大事なことに気付いて成長していきます。

このことはトレードも決して例外ではありません。
しかし、なぜか不思議とトレードなると、みんな行けると思ってしまうものなのです。
根拠がないのに勝てる気がしてしまいます。

ここが一つの大きな落とし穴です。

3-2. 鉄則その1「2,3回は口座資金は飛ばすものと思うべし」

負けてしまう人の9割は「いきなり資金入れて、それを1回も失わずに増やそうとする」というマインドを持っています。

まず勝つために重要なのは、その9割の思考の逆をいくということです。

では9割の思考の逆とは何かと言いますと、「2、3回ぐらいは資金を吹っ飛ばすもんだよな。それが普通だよな」と思うことです。

これは頭では分からなくてもいいのです。分からなくてもいいから、そういうものなのだと自分に言い聞かせることが大事になってきます。

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おむろん
なるほど!でも、全財産が2回も3回も無くなるのは…。
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みつしろ
はい!そうですよね!ここからはその不安に向き合いますよ!

3-3. 鉄則その2「失敗はできるだけ小さな資金量で」

ではこの次に何が大事になってくるのかを説明します。

2、3回資金を吹き飛ばすのが普通だったとしたら、いきなりそこに全財産を投入するのはかなり危険です。

最初は少ない資金を入れることが重要です。

「これを失っても生活をしていける、やっていける」という金額をまずは入れることです。

大事なのは何といっても投下する資金量です。
最初に入れる資金量はとにかく少なくする、というのが大前提です。

とにかく少なくするということ。それでまず最小ロットでトレードの練習をしてみる。

初心者は典型的なミスを必ずやってしまいます。危険なところで逆張りしたり、ブレイクアウトしたところで飛び乗って、どん底でロスカットしてしまい、往復ビンタ食らう、などなど。

大体いろんな失敗を一通りするものです。つい、勝ちにいこうとしてしまう。
そして、執着が生まれるので、勝ちにいこうとすると、だいたい負けてしまうんですね。

FX上達には「負けること」が必須だった!秘伝「負けの極意」とは?

2020年5月29日

いろんな失敗を繰りかえして、資金がどんどん減っていってしまいます。
最終的にはゼロになってしまうのですが、最後は派手に資金を飛ばしてしまう場合が多いです。

でも、そういう経験を2、3回くらいすると、感覚が磨かれていきます。

資金が危険な状態になっていくときのパターン、流れや感覚、というのが分かってくるので、「このままいくと、かなりまずいことになるな」という勘が働くようになります。
「このままこの流れでいったら、また同じことになるな」というのが分かってくるようになります。

人は学習するものです。

大事なのは、「その失敗をできるだけ小さい資金で終わらせておく」ということです。

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おむろん
なるほど!なるほど!!
みつしろの視点
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みつしろ
資金管理の鉄則は「2,3回は資金は飛ばすものと思うこと」「その失敗はできるだけ小さな資金で終わらせておくこと」

4.最強の資金管理学習法とは

もう取り返せないほどの大きな資金を失ってしまうことになったら、トラウマになってしまいます。
なるべくそのダメージを少なくすることが大事になってきます。

失った資金量の大小に関わらず、そこから得られる経験値は同じです。

4-1. 初心者は少ない資金で負ける痛みを経験しておく

10万円失った時に得られる感覚と1,000万円を失ったときに得られる感覚。

負けた時に「ここって気をつけなきゃいけなかったんだな」という風に頭にインストールされる感覚は同じです。

むしろ1,000万を失った時の方が、トラウマが大きくなるから後に引っ張ります。

こういう意味では、最初は少ない資金で負けておく。しっかりとやられる経験をしておく。痛みを感じる経験しておく。

ということがとても重要になるのです。

これが後々のトレードで確実に生きてきます。
こういう経験をしていない人は後で苦労をしてしまいます

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みつしろ
どうですか?理解できますか?
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おむろん
かなり!分かってきたような気がしています!

4-2. 子育てから学ぶ!失敗からの学びとは

こういったことは子育てでも結構顕著に出てきます
お子さんがいる方はよくわかると思うのですが、親は子どもが失敗しないようについつい手を出してしまいがちです。

例えば、水が入ったコップを子供が運んでいる時に、子供がコップの水をこぼしそうになると、親は手を出して助けてしまいます。

これをやってしまうとどうなるのかと言いますと、子供が大きくなるにつれて、失敗が怖くなったり、失敗した時に立ち直れなくなってしまいます。
すごくワガママになってしまうこともあります。

どうせやってくれるだろうというマインドになるので、子供は「なんでやってくれないの」という風になってしまいます。

これは実は逆教育です。失敗させた方が子供にとっては絶対にいいのです。

バシャーンと水をこぼして、「こうやったら水こぼしちゃうんだな」と子供が学習しないといけません。水をこぼすくらいだったら、そんなに大きな問題ではありません。
こぼれた水を拭いてしまえば終わりです。
これが大人になってから、とても重要な会議で大事なプレゼン資料を忘れてしまう、というミスに比べたら、子供の時に水をこぼすくらい大したことではありません。
小さな時にミスをさせておいた方がいいのです。

後々に、そういう人生の大一番で最大のミスをする前に小さなミスで学ばせた方がいいのです。
そうすることで、次から気をつけるようになるわけです。

4-3. 最強の資金管理学習法!失敗の痛みをインストール!

トレードも全く一緒です。
最初は小さな資金で負けておいて、ダメージをなるべく小さくしておく。
入れた資金を失った時のその痛みや、「これやったらまずいな」という感覚をインストールしておくことです。

そうすると、資金が大きくなったとしても、「このままいったらまずいな」と分かるようになってきます。

最強の資金管理学習法、それは、

まずは、
自分が痛みを感じるけれども、失っても大丈夫なレベルのかなり少ない資金で1回やってみて、それで負けるということです。

これは最初は抵抗があるかもしれませんが、一番嫌なことを最初に経験しておくことが肝心です。

ということで、やってみたい方は是非挑戦してみてください。

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おむろん
急がば回れ、ですね!
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みつしろ
その通りです!でも本当に大事な事なんですよ!!

5. まとめ

それでは今回のまとめです。

  • 2、3回くらいは口座の資金は吹き飛ばすものと思うこと
  • その口座資金はできる限り小さくするということ
  • 失敗した時の痛みや感覚をインストールすることが何よりも重要だということ
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おむろん
今回の資金管理の鉄則はしっかりと胸に刻み込みました!
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みつしろ
本当に?
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おむろん
大好きだった彼女に振られた時の痛みや感覚が今でも残ってるんで、理解できました!
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みつしろ
それは小さな痛みの経験ではないよね(笑)
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おむろん
はい…。でも理解はできました…。
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みつしろ
FXでトレードをしていく上で超重要な事なので、絶対に忘れないでくださいね!
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おむろん
はい!ありがとうございました!!

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1984年生まれ。埼玉県出身。大学卒業後、ゴールデンバーグヘイマイヤーユニコムジャパン(証券会社)や、SAアセット株式会社(ヘッジファンド)を渡り歩きながら、トレーダーとして、毎月400万以上の安定的な利益を出し続ける。2012年にトレードの情報発信を開始し、起業し、年収1億円を達成。その後、最高の仲間たちと出会い、一緒に飲食店のプロデュース、映画作り、コミュニティ運営、トレード指導、妻と娘との自由な時間など、忙しくも充実した毎日を送っている。数々のトレーダーを生み出したことをきっかけに、YouTubeでも発信をはじめ、たった数ヶ月で約4万人のチャンネル登録をされ、数百人の前でセミナーをすることも。ただ稼ぐだけでなく、FXトレーダーが真に充実して幸福な人生を送るために必要なことを、多くの人に伝える活動をして、プロトレーダー育成に力を入れている。

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