どうも!FXトレーダーのみつしろです。
今回は「FXでなぜ負けるのか?理由と原因をプロのトレーダーに聞いてみた」というテーマでお話していきたいと思います。
今回はあゆみんから「なぜFXで負けてしまうのか」に関する質問を貰ったので、この記事では「FXで負ける人の本当の理由と原因は何か?」について話していこうと思います。
- なぜFXで負けてしまうのか?
- 負ける人にはどんなタイプがあるのか?
- FXで負ける人と負けない人の違い
- FXで負けるループから抜け出す具体的な方法
などを中心に、トレード歴10年で9年間負けなしのFXトレーダーのみつしろがお話していきます。
では、早速始めていきましょう!
1.なぜFXで負けてしまうのか?
まず、人には「ある特定の刺激が来たら、こういう行動をとる」というプログラムがあります。
例えば、FXをやっていて、米ドルの暴落(価値が大きく下がる)が起きたとします。
これも刺激の一つですね。
人はこの刺激に対して、自動的に特定の行動パターンをとるようにプログラムされているということです。
どの行動パターンをとるのかは、その人によって変わります。
「この暴落はチャンスだ!」と思って、資金を一挙に突っ込む人もいれば、「ちょっと危険そうだから、今はトレードするのはやめておこう」という人もいます。
つまり、同じ情報を受け取ってるのに行動パターンが違うということですね。
このプログラム(刺激に対する行動パターン)が、どのようにして作られるかというと、その人のこれまでの人生経験によって作られます。
例えば、両親からどういう教育を受けて来たのか、どういう友達と付き合って来たのか、どういう食べ物を食べて来たのかなどによって、このプログラムは出来上がります。
そして、このプログラムに、人は無意識に従ってしまいます。
例えば、何回も離婚して、何回も結婚する人っていますよね。
しかも、離婚の原因は全て、自分の浮気だったりします。
なぜ、こんなことが起こるのかというと、「結婚したら浮気をする」という行動パターンがその人の中にあるからです。
例えば、その人には、これまでの人生で周りからあまり認めてもらえなくて、多くの人から愛されるという実感が欲しいというプログラムがあるんですよ。
だから、結婚をしても、愛されたいがために浮気をするという行動パターンに出てしまう。
こうやって、また同じ問題を繰り返して、いわゆる「負けパターン」のループに入ってしまうんです。
本当なら、別の道に進みたいんですが、自分の中にそのプログラムが埋め込まれているので、それができないんですよ。
つまり、人には、それぞれ「負けパターン」があるということです。
ある特定の条件が揃った時には、負けに繋がるような行動をするということですね。
FXで負ける人というのは、自分の負けパターンを認識してないんです。
自分の負けパターンを認識していなければ、何度も、同じことを繰り返します。
重要なのが、自分の負けパターンに気づかずに、負けパターンを繰り返していくと、「自分はこの負けパターンを何回も繰り返す人間だ」という思考がどんどん強化されるんです。
この負けパターンが強化されていけばいくほど、負けのループから抜け出せなくなるんですよ。
だから、FXで勝てるようになりたいんだったら、まず自分がどんな負けパターンを持っているのかを認識しなくてはいけません。
FXの負けパターンは5つあるので、次にこれについて解説していきますね。
2.FXで負ける人の5つのタイプ
2-1.現実逃避型(FXで負けるタイプ1)
まず、1つ目のFXで負ける人のタイプは、現実逃避型です。
現実逃避型というのは、簡単に言えば、問題が起きた時に、その現実(問題)から逃げる人です。
例えば、タバコって現実逃避するためのアイテムなんですよね。
イライラする人ってタバコをよく吸うんですけど、これはなぜかというと、タバコを吸うと気持ちが落ち着くからです。
イライラする本当の原因を解決せずに、タバコに逃げて、ごまかしているじゃないですか。
これも一つの現実逃避の形ですね。
あとは、バイトとかやってるとすごいわかると思うんですけど、バックレる人とかいますよね。 急に来なくなるみたいな。
それも現実逃避型なんですよ。もうこれ嫌だと思ったらもうばっくれますみたいな。
で、こういう現実逃避をよくする人がトレードをすると、どうなるかというと、トレードでも問題が起きた時に、現実逃避をやってしまうんですよね。
例えば、損失が出てもなかったことにするんですよ。
具体的にいうと、自分の予測とは逆の値動きが起きても、「明日になったらまた多分戻ってるよ」みたいな感じで、パソコンを閉じて、寝るみたいなことをするわけです。
で、翌日起きると、さらに逆に動いていて、損失が膨らむという訳です。
「損失」という現実に目を閉じるので正しく問題の分析ができないですし、だからこそ、成長するということもないんです。
だから、FXが上達することもないですし、損失が起きる度に目を閉じるので、負け続けるという負のループにハマるんです。
で、相場がややこしいのは、「損失」から目をそらして、パソコンを閉じて寝ても、翌朝見て、値動きが戻って、損失がなくなってるとういうこともあるんです。
じゃあ、どうなるかというと、負けパターンが強化されるんです。
なぜなら、問題から目を逸らしても、問題が解決されたように見えるからです。
これを繰り返してくとどうなるかというと、どこかでとてつもなく痛い目を見るんですよ。
取り返しのつかないミスをするってなった時にすべて失うんです。
これが現実逃避型によくある負けパターンです。
これを普段から意識していって、現実逃避をなるべく普段からしないように、問題はその場で解決していくっていう習慣作りしていけたら一番いいですね。
2-2.問題すり替え型(FXで負けるタイプ2)
2つ目のFXで負ける人のタイプは、問題すり替型です。
問題すり替え型の人は、何か問題が起きた時に、その原因を直接関係ないものに自分ですり替えて都合のいい解釈をしてしまう人のことです。
例えば、この前、僕のメルマガ読者の人からメールで相談が来たんですが、その人は完全に問題すり替え型の人でしたね。
その人は「俺はFXで、もっと稼げるようになって君を幸せにする!」みたいなことを言って奥さんと結婚したんですよね。
でも、これまでずっとFXで結果が出せなくて、奥さんに呆れられて、関係性が悪化してきたんですよね。
そうなんですよ。
それでその人が考えた末、行き着いた結論が「僕は、FXでお金を稼げるようになるしかないです!」ということでした。
これってちょっとおかしくないですか?
この人は奥さんとの関係性が悪化していて、それをなんとかしたいはずなんです。
「FXで稼げるようになること」と「奥さんとの関係を修復すること」は、問題が完全に別なんですよ。
その人は「奥さんとの関係が悪化したのは、FXで稼げてないことが原因だ!」と自分の中で問題をすり替えてるんです。
FXで稼げれば、奥さんと上手くけると勘違いしています。
もし、この問題を解決したいなら、FXをやる前に奥さんとの仲を修復して、自分が稼げていようが、稼げていなかろうが、応援されるような関係性を作ってからやるべきなんですよ。
自分がどんな状態でも奥さんから応援されるような関係性を築くことができていれば、トレードしていても良い結果が出やすいです。
少し負けたり、失敗しても、応援してくれる人がいれば、心強いですし、メンタルも安定しますからね。
逆にこの問題を放置したまま、FXで勝てるようになるために、更に自分に時間をFXにつぎ込めば、更に奥さんは放ったらかしにされて、関係性はどんどん悪化していく一方です。
問題すり替え型の人がトレードすると、問題(損失)が起きた時に、「正しい分析ができない」ということが起きます。
問題が起きてもその本質を見つけることができずに、それとは全く関係のないものが原因だと、問題をすり替えて、分析してしまうんですね。
じゃあ、いくらトレードで失敗しても、正しい分析ができないので、学びもなく、上達しないので、上手くならない訳ですよ。
とにかく、このタイプの人は、ずっと同じ失敗を繰り返して、「何で勝てないんだ!」という悶々とした気持ちをずっと抱える悪夢のようなループに入りますね。
2-3.一発逆転型(FXで負けるタイプ3)
3つ目のFXで負ける人のタイプは、一発逆転型です。
一発逆転型の人は、流れが悪くなった時に、一発逆転しようとする人ですね。
例えば、一夜漬けで学校の試験をどうにかしようとする人は一発逆転型の人です。笑
試験日前日とかじゃなくて、もっと一週間前から勉強すればいいのに、それを面倒だから先延ばしにして、もう勉強しないと、どうしようもなくなって追い詰められてから、やるっていう。
一発逆転型の人がトレードをすると、じわじわ負けるのではなく、一発で大損します。
癖として「この1チャンスに賭ける!」といって、一回のトレードで大金をつぎ込むということをやりがちだからです。
でも、基本的には、トレードって、上がるか下がるかなので、勝率は全部同じなわけです。
だから別に、どんなタイミングであれ、この1チャンスに賭けて、大量に資金を突っ込んで、一発逆転する必要もないんですね。
でも、癖としてそれをやるので、大負けしやすいんです。
なぜ大負けしやすいのかというと、「一発逆転しよう」とする時ほど、流れが一番悪いからです。
どう考えたって、試験前日の夜から勉強しても、当日の試験で上手くは行かない訳ですよ。
徹夜してたら、明らかにテストの時に眠たいですし、パフォーマンス下がりますからね。
一発逆転型の人は、トレードでも、一番流れが悪い時に、大量の資金を突っ込むので大負けするという訳です。
2-4.テング型(FXで負けるタイプ4)
4つ目のFXで負ける人のタイプは、テング型です。
テング型の人は、少し結果が出ると、調子に乗って、失敗してしまう人ですね。
例えば、ネットに載ってたエピソードなんですけど、とある男性がFXをやっていて、最近は本当に調子良く勝ち続けていたんですね。
あまりにも調子が良く勝てるもんだから、奥さんと一緒に貯めてきた、結婚資金300万円をFXに突っ込んだんですね。
そうなんです。この男性、その後、結婚資金300万円を失ってしまいました。笑
もうこうなったら地獄ですよ。
結婚前ですから、買うはずの結婚指輪も買えないですし、式場のお金も払えないし、行くはずだった新婚旅行も行けない訳です。
嫁から「どうなってんの?」とキツく言われても、本人は何も言えないですよね。
要は、テング型の人は、一時的にいい結果が出たことに対して、それがもう永遠に続くと思ってしまうんです。
人はいい結果が出れば出るほど、認識が甘くなっていくんですよ。これまで意識していたことを、意識しなくなったりとか。
そうなると、これまで築き上げてきた行動パターンを繰り返さなくなるので、勝ちパターンからはずれていくんですよね。
重要なのは、一時的に結果が出ても、それを自分の実力だと傲慢にならないことです。
もちろん、「自分は勝てる、絶対いける!」って確信を持ってる事自体は大事なんです。
いわゆるセルフイメージが高いという状態ですね。セルフイメージが高いと、一生懸命、FXにも取り組むことができますから。
勝ち続けたいんだったら、どんな結果が出てようとも、目の前のことに真剣に取り組み続けることが重要です。
そうするとゾーンに入ることだってできますから。
ゾーンというのは、イメージで言えば、マリオの無敵状態みたいなものですね。
無我夢中でFXに取り組んでいくと、自分とマーケットが一体になり、手に取るように次の展開が読めるようになってくるんですよ。
これは、マーク・ダグラスという有名なトレーダーの人が『TRADING IN THE ZONE』という本の中でも同じようなことを言っています。
そうなれば、とにかく勝ち続けることができます。
でも、そのためには傲慢にならずに、どんな結果が出ても、謙虚に真剣にFXに取り組まないといけません。
テング型を乗り越える方法は、これですね。
2-5.自己過信型(FXで負けるタイプ5)
5つ目のFXで負ける人のタイプは、自信過剰型です。
自己過信型の人は、自分に過剰な自信があって、調子に乗って、失敗する人ですね。
これはテング型と同じように見えるんですけど、ちょっと違います。
テング型は結果が出ているので、「自信をもつ」根拠があるのに対して、自己過信型はそれがありません。
つまり、特に何も結果を出してないのに、過剰な自信があって、調子に乗るんです。
例えば、これは実際にあった話なんですが、ある人が「俺は絶対に稼げる」と思い込んで、リーマンショックの時にFXを始めたんですね。
あの時はドルの価値が凄い下がって暴落していたので、その人は今ドルを買えば「上がって、絶対に儲けられる!」と、勝手に思ったんですね。
それで自分の貯めてきた半年分の給料を一気に突っ込んだんです。
結果は、ドルの価値は上がることなく、下がり続けて、その翌日に一夜にして、半年分の給料をすっ飛ばしたんですね。
これが自己過信型です。
経験もない、根拠もないのに、「いける!」と間違って判断して、失敗をする人。
悪い自信と良い自信があるってことですね。
一言で違いを表現するなら、悪い自信とは「思い込み」で、良い自信とは「当たり前」ということです。
例えば「思い込み」とは何かというと、FX初心者の人が「俺は絶対にFXで成功できる!」という過剰な自己洗脳によって作られる自信ですね。
いわば、これって過剰評価です。自分に対する評価が狂ってしまってるわけです。
自分に対して正しい評価をできない人は、正しいアクションを起こすことができません。
過剰に「自分は何でもできる」と思えば常にテング型が発動しているのと、同じですから、初心者なのに雑になるので、結果を出すのは難しいでしょう。
一方で。「当たり前」は、そんなに力んでません。フラットです。
これまでの経験があって、そこから自然と「勝つのが当たり前」と思えているだけです。
これが良い自信です。
そこに過剰評価はないので、常に、自分が今、どういう行動を取るべきなのかという正しいアクションを取りやすくなります。
そうですね。
だから、「勝つのが当たり前」という感覚を持てるようにする必要があります。
そのためには、低めの資金で、トレードの回数を積み上げ、勝ち続ける練習をしていく必要があります。
3.FXで負ける人と負けない人の違い
3-1.FXで負ける人の前提
まず、FXで負ける人の前提条件について話したいと思います。
それは何かというと「FX」のことだけを血眼になって考える人です。
「どうやったらFXが上手くなって稼げるようになるんだろうか?」だけを考えているということですね。
FXは、お金を稼ぐ一つの手段ではありますが、人生は「お金稼ぎ」だけではありません。
人生は、友人、恋愛、家族、健康、食事、住居など様々な要素によって、複合的に成り立っています。
にも関わらず、自分の人生を「FXでお金を稼ぐこと」だけにエネルギーを集中させると、どうなるかというと、他のバランスが全て崩れていきます。
例えば、家族のバランスが崩壊していたりします。
先ほどの問題すり替え型の例のように、自分はFXで頑張ろうとしているのに、奥さんは全然応援してくれなくて、それどころか否定的なことばかり言われているというのはよくあります。
それは、FXだけにエネルギーを注ごうとするあまり、奥さんや子どものことを放ったらかしにしてたりするからです。
家族から応援されず否定的なことばかり言われ、問題がしょっちゅう勃発すれば、それこそ自分のエネルギーが枯渇してしまうので、FXで負けるというようなことになります。
これは「FXで毎月1000万円稼いでいます!」と言ってる人でも同じことはあり得ます。
一見、数字だけ見ると勝ち組と思うかもしれないですが、家族にエネルギーを注いでいないとします。
じゃあ、どうするのかというと、奥さんや子供にお金をあげることで、機嫌を取ろうとします。
でも、本当の意味で、応援はされていないので、感謝もされないですし、ただの金づるになります。
稼いでも稼いでも、精神的に虚しくなって、長期的に見れば、負けるというパターンにハマります。
だから、重要なのは、ライフスタイル全体の最適です。
つまり、FXだけうまくいくように頑張るのではなく、結婚しているなら奥さんとの人間関係を良くするように努力するとか、自分のライフスタイル全体を整えていくことです。
それができると、全体としてうまくいくので、結果的にFXでも上手くいきやすいです。
これがFXで負けないための前提条件です。
3-2.FXで負ける人が勝てるようになるには
そうですね。
まずは、自分がどの負けパターンにハマっているのかを認識することが重要ですね。
自分の負けパターンを認識しないと、それを変えることはできませんからね。
FXは自分の鏡だと思えばいいですね。
自分自身に負けパターンが染み付いていれば、必然的にFXで負けます。
最初は、誰だって、色んな負けパターンを抱えています。それでいいんです。
重要なのは、FXで自分の負けパターンに遭遇した時に、それを認識して、一つずつ改善していくことです。
例えば、「自分にはこんな癖があったのか」と認識していくことですね。
これを認識せずに、知識や情報やノウハウを自分の頭の中に入れても無駄ですからね。
たとえそれを入れたとしても、自分に負けパターンが染み付いているので、上手く使えないんです。
その結果、教材を何個買っても勝てるようにならない。
人生も変わらないので、自分のセルフイメージもどんどん下がってきて、どうしようもなくなるということになるんです。
だから、負けパターンを認識して、改善するのが先です。
実は、あることをしたらFXで勝てるようになったっていうのはありません。
4.FXで負けループから抜け出す為の具体的な方法
4-1.FXで負ける人におすすめな方法とは
僕がオススメする方法は「トレード日記をつける」ことです。
トレード日記というのは、自分が実践したトレードの記録をつけるというものです。
トレード日記は、ただ、自分の行動を振り返るためにつけるのではなく、自分の負けパターンを知り、それを繰り返さないようにするために書きます。
FXで負けるほとんどの人は、自分が負けたパターンや自分の癖を理解してないです。
簡単に言えば、負けパターンや癖が「見えていない」んです。
見えてないんだから、治しようもないですよね。
だから、ちゃんと書くことによって、それを「見える化しましょう!」というのがトレード日記です。
こういうパターンで失敗するというのが客観的に分かったら、それに対してちゃんとした対処ができるようになります。
また、人は「書く」という行為によって、冷静になれることもできるので、そういう意味でもおすすめです。
4-2.効果的なトレード日記の書き方
じゃあ、最後に、実際にどうやってトレード日記を書くかについて説明しますね。
まず、紙のノートでもいいですし、アプリのノートでもいいので用意します。
僕はいつもEvernoteを使っています。画像も貼り付けられるのでとても便利です。
そして、ノートを二つに分けて、左側にまず事実を書きます。
事実というのは、その日のトレードで起きたことですね。
例えば、
- 何の通過を買ったの(売った)のか?
- いくら取引したのか?
- なぜ、注文すべきと判断したのか?
- どんなチャートパターンだったのか?
こういうチャートパターンだったからっていう事実ですね。
右側には、それに伴って起こった感情を書きます。
ウキウキしてるとか、ドキドキしてるとか、あと損切りした時だったら、復讐心ができたとか、イライラしたとか、全部ちゃんと書きます。
その時のトレードで起きた自分の感情をちゃんと言語化して書きます。
感情を書いたら「なぜ、こういう感情が起きたのか?」を冷静な状態で考えることが大事です。
例えば、FXでその日、事実として10万円負けたとします。
その時のことを考えると「ウキウキしてた」という感情が見えてきました。
そして、そのウキウキした理由を考えるのが重要です。
もしかしたら、「今週、あと10万円稼いだら、ちょうどぴったり100万円になるな」と思って、ウキウキしたという理由があるかもしれません。
そういう理由を見つけることができたらOKです。
「もうすぐで100万円!」という勝手な理由で、もう1回注文できるポイントを無理やり探して、負けたという事実がわかるからです。
トレード日記を作っていくと、本当に冷静になれます。
「ああ、なんてあの時自分は冷静さを欠いていたんだろう」というのが一発でわかるからです。
そして、次からは違う選択肢を取れたら、結果が変わるんですよ。
5.FXで負ける理由と原因まとめ
今回は「なぜ、FXで負けるのか?」ついて解説していきました。
まず、人には「ある特定の刺激が来たら、こういう行動をとる」というプログラムがあるという話をしました。
FXで負ける理由は、負ける行動を取るような無意識のプログラムがその人の中に刻み込まれているからです。
具体的には、
- 現実逃避型
- 問題すり替え型
- 一発逆転型
- テング型
- 自己過信型
の5つのタイプがありました。
FXで負けないようになるために重要なのは、 まずは、自分がどのタイプなのかを認識することです。
そして、認識したら、その無意識のプログラムが形成する、 行動の負けパターンを変えていく必要があります。
そのための具体的な方法として「トレード日記」を紹介しました。
トレード日記をつけると、自分の負けパターンや悪い癖が「見える化」されていきます。
そうすると、自分のことを客観視できるようになり、自然に「FXで勝つのが当たり前」になっているはずです。
ぜひ、今回の記事を活かして、自分の負けパターンを克服していきましょう。
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P.P.S.
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為替・FXランキング
1984年生まれ。埼玉県出身。大学卒業後、ゴールデンバーグヘイマイヤーユニコムジャパン(証券会社)や、SAアセット株式会社(ヘッジファンド)を渡り歩きながら、トレーダーとして、毎月400万以上の安定的な利益を出し続ける。2012年にトレードの情報発信を開始し、起業し、年収1億円を達成。その後、最高の仲間たちと出会い、一緒に飲食店のプロデュース、映画作り、コミュニティ運営、トレード指導、妻と娘との自由な時間など、忙しくも充実した毎日を送っている。数々のトレーダーを生み出したことをきっかけに、YouTubeでも発信をはじめ、たった数ヶ月で約4万人のチャンネル登録をされ、数百人の前でセミナーをすることも。ただ稼ぐだけでなく、FXトレーダーが真に充実して幸福な人生を送るために必要なことを、多くの人に伝える活動をして、プロトレーダー育成に力を入れている。