FXのリスクとは?これを知らないと勝っても負けても危険!?

ドル札 FXの基礎知識
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こんにちは、みつしろです。

今回は、「FXのリスク」というテ-マでお話ししていきたいと思います。

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ピヨ太郎
みつしろさんのおかげで少しずつFXのことがわかってきたけど、実際にいざトレ-ドしようと思うとちょっと怖いんですよね…
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あゆみん
テレビや本とかでも「FXはリスクや危険だらけ!」みたいな話もよく聞くし、もしかすると破滅への道なんじゃないかなって…

 

確かに「FXで破産した!」「借金を抱えてしまった!」という人がいるのは事実ですが、かと言って、FXそのものがリスクが高いから手をつけないほうがいいのか?と言えばそんなことはないですよ。

実際のところ、「使い方次第」なんです。

これは自動車や包丁などの道具と全く一緒で、リスクがあるかどうかっていうのは要するに「使い方を知っているかどうか?」でしかないんですよ。

だいたい、FXのリスクや危険性を語る人というのは、例外なく「FXのことを知らない人」です。

例えば小学生に自動車を運転させればもちろんリスクでしかないのは当然ですよね。

FXのことをよく理解していない人が、噂や極端な話の一側面だけを切り取って「FXはリスクだらけだ!」と言いたくなる気持ちもわかりますが、まずはキチンと理解するところから初めていきましょう。

FXのことをきちんと理解して、リスク管理や回避方法についてきちんと理解さえすれば、FXによってたくさんのメリットを享受することができますよ。

では、早速始めていきましょう!

 1.FXで負けるリスクと回避方法

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あゆみん
じゃあ、FXで負けるリスクに関して色々と教えてください!
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ピヨ太郎
そうだそうだ!早く教えて、私達を稼がせてごらんなさいよ!
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みつしろ
そんな姿勢で来られるとイヤだな

1-1.FXで負ける現実的リスクとその回避方法

FXのリスクのことを考える際には、「現実的なリスク」と「精神的なリスク」の2種類があることを考えるとわかりやすいです。

まずは、「現実的なリスク」について解説していきましょう。

 

  • 1-1-1.FXで負ける現実的なリスクとは

FXにおける「現実的なリスク」というのは、当然ですがまず「お金を失う」というリスクがありますよ。

例えば、あゆみんが自分のFXの口座に1万円を入金したとします。

じゃあ、その時に25倍のレバレッジをかけてFXをするとしましょう(レバレッジについて詳しく知りたい人は「FXのレバレッジとは?」をご覧ください)。

要は、1万円の25倍なので、25万円の資金を運用することです。

為替レ-トが「1ドル=100円」の時に、25万円の資金を動かすと、1円の値動き(上下)が出るだけで、±2500円の利益と損失が出ます。

例えば、この場合だと「1ドル=101円」になるだけで「2500円」が儲かります。

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あゆみん
やった-!
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みつしろ
仮想の話ね、今は

これで利益が出てる分には特に何も心配しなくて大丈夫なんですが、問題は、値動きが自分の予想とは逆に動いた時です。

例えば、「1ドル=101円」じゃなくて、「1ドル=99円」になりました。

「1ドル=99円」なると「-2500円」が赤字になります。

で、これがどんどん続くと、

  • 99円になると-2500円 
  • 98円になると-5000円
  • 97円になると-7500円
  • 96円になると-10000円

となって、最悪1万円のマイナスになると、最初に入金した口座資金(証拠金)は1万円なので、それもゼロになってしまいます。

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あゆみん
え…じゃもう、たちまちわたしの軍資金がなくなっちゃうじゃないですか…
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みつしろ
そう。だからレバレッジをかける時には気をつけないとダメなんだよね

ただ、口座資金が0になることは基本的にはありません。

というのも、口座資金が0になる前に、FX業者から「残金が減ってきて、取引ができなくなりますよ!」という通知が来るからです。

例えば「1 ドル =98円」になった時点で、もう口座資金は5000円しか残っていなので、この時に「残金が減ってきてるので、追加の入金がないと、取引できなくなります」という通知が来るんです。

そして、この通知を無視してると、どうなるのかというと、強制的にFXの業者の方で、口座資金が0になる前に決済される(ロスカット)んですね。

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ピヨ太郎
いや-、ハラハラしましたねあゆみん。無一文にならなくてホッとしましたよ
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あゆみん
ほんとだよ-。ふい-、危なかった-!
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みつしろ
さっきから架空の話なんだからそんなに臨場感持たなくていいんだけど

つまり、基本的には自分が入金した口座資金が少額になるだけで、借金を背負うというリスクはFXではまずありません。

なので必要以上にリスクに対して恐怖心を抱く必要性はないのですが、まずは少なくとも、現実的にはこのようなリスクを含んでいることを念頭に置いていてくださいね。

 

  • 1-1-2.FXで負ける現実的なリスクの回避方法
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あゆみん
じゃあ、どうやったらFXで負ける現実的なリスクを回避できるんですか?

 

FXにおける現実的なリスクの回避方法は、2つあるんです。

最初の1つ目は何かと言うと「口座にお金を入れ過ぎない」ということです。

ここは気をつけて、少ない資金でやるということにまずは注意してください。

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ピヨ太郎
そもそもそんなに使えるお金なんてないピヨよ…

 

だから例えば、貯金全額をいきなり注ぎ込んで、いきなり「この資金を2倍にしてやるぞ!」というような無謀なことは考えないことです。

なぜなら、FXで勝つために重要なのは「どれだけ冷静な自分を保つことができるのか」だからです。

いきなり自分の全財産をつぎ込んでしまえば、ちょっとした値動きにも動揺して、冷静な自分を保つことができなくなります。

そうなってしまえば、正しい判断ができなくなって、そこからは気持ちいいくらいに負けが込むものなんですよ。

だから、まずは余裕のある資金を口座に入れて、失っても全然、大丈夫な額を入れる事がまず1つ目のリスクの回避方法になります。

そして、2つ目は「レバレッジを最初から上げすぎない」ということです。

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ピヨ太郎
(でも、ワイは最初から使える資金が限られておる。ワイの人生、レバレッジ掛けまくって勝負するしかないんや…!!)

 

たまに、FX初心者の人で、いきなり自分の全財産をつぎ込んで、買いや売りに一気にレバレッジをかけて「資金を2倍にしてやろう」とする人がいますが、そういう人はほとんど上手くいかないです。

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ピヨ太郎
(ギクッ!!)

 

そのような状態で経験がないままギャンブルのような感覚で勝とうと思っても、どうしても勝率が低くなってしまうからです。

FXはギャンブルじゃないですからね。

FXという世界で勝っていくためには、必ず練習が必要なんですよ。

まだFX初心者で練習もあまりしていない状況で、いきなりレバレッジをかけたとしても上手く行かない確率の方が高いんですよ。

仮に勝てたとしてもたまたまだろうし、勝てたらそこから更に調子に乗っちゃうので、ハンパに勝つくらいなら、いっそのこと負けた方がいいくらいです。

FX初心者がまず何よりも重要視すべきなのは、最初からレバレッジをかけて一気に稼ぐことではなく、継続的に勝ち続けて収益が出る状態を作ることです。

たとえその利益が毎週1000円だけだったとしても、全体としてプラスになっている事が重要です。

継続的に勝ち続けて、全体でプラスになるような成功の型ができた時になって初めて、レバレッジをかけたらいいんです。

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ピヨ太郎
で、でも…そんなチンタラやってたんじゃあ、ある程度まとまった利益を出すのにかなり時間がかかるじゃないですか?!ワイにはレバレッジかける道しかないんや!

 

確かにある程度の時間はかかるけど、そもそもとして短期間で一気にお金を失ってしまったら元も子もないですよね。

ピヨ太郎はそもそも何のためにトレ-ドをやってるんだっけ?

勝てる実力を身につけて、より人生を豊かにしていくためでしょ?

「成功の型」を持たないまま大きく勝負したところで、まず間違いなくいつかは負ける時が訪れるんですよ?

その[いつか」がいつ訪れるかわからないままハイレバレッジで勝負しようだなんて、その感覚はマジでギャンブルと全く同じですよ。

にも関わらずトレ-ド参入者の多くは、不思議と「きっと自分は上手くいくだろう」のような楽観思考をしちゃうんですよ。

どんなに実力のあるトレ-ダ-だって、スポットで見れば負けている時は必ずあるんですよ?

そんな世界で、超一流トレ-ダ-達を差し置いてピヨ太郎だけが勝ち続ける保証はどこにあるの?

そういうところをもっときちんと考えないと、あっという間に大事な軍資金がなくなって、トレ-ドどころじゃなくなってしまいますよ。

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ピヨ太郎
うぅ…ぐうの音も出ないほど至極真っ当な正論だピヨ
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あゆみん
ピヨ太郎ほどの楽観主義じゃないにせよ、どんな人でも練習あるのみなんですね

 

たとえ今は毎月4000円が利益だったとしても、そういう状態が継続的に続くようにすれば、あとはレバレッジをかけて、利益を数十倍にしていけばいいんです。

成功の型ができてしまえば、あとは規模、比率の問題です。

ポイントなのは、根本の部分がプラスになっていなかったらレバレッジいくらかけてもプラスにならないということです。

だから最初は、成功の型を身に付けるようにしていきましょう。

これは確かにピヨ太郎の言うように、一見すると地道なル-トに見えるかもしれません。

でも、ラクして大金を稼ごうとしても圧倒的に破滅する可能性の方が高いですからね。

だから、これが最も堅実かつ確実なリスク回避の考え方なんですよ。

自分だけの「勝ち続ける型」を作ることによって、口座資金がなくなってしまうという金銭的な最大のリスクはほぼ無くなります。

ぜひ忘れないようにしておいてくださいね。

みつしろの視点
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みつしろ
FXで負ける現実的なリスクとはお金を失うことだけ。無理のない取引をするのが大切である!

1-2.FXで負ける精神的なリスクとその回避方法

次に、ボクが最も気をつけて欲しいと考えている「精神的なリスク」について話していきますね。

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あゆみん
精神的なリスク?
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ピヨ太郎
FXにまつわるリスクの話となると、さっき説明してくれた現実的なお金のリスクのこととか、国と国の金利差の変動によって起こるスワップポイントにまつわるリスクとかはよく聞くんですけどね。

 

そうですね。

でも、それよりももっと理解しておくべきなのが、今からお伝えする「精神的なリスク」です。

精神的なリスクの方が、お金を失う以上に危ないので、ここはきちんと聞いておいてくださいね。

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ピヨ太郎
わかりました。そこまで言うのなら聞くことにしましょう

 

  •  1-2-1.FXで負ける精神的なリスクとは

FXにおける、最も大きい精神的なリスクとは、「負けて自信を失う」ことです

FXで負けてお金を失ってしまうと、実際にお金が無くなってしまうだけでなく、自信まで失ってしまうんですよ。

自信を失って、「もう何をしても勝てない…」という思考に陥ると、不安や焦りからムチャなトレ-ドをしたり、自暴自棄になって私生活も乱れてきたりと、精神的にズタボロになって行ってしまうんですよ。

この状態が続いていくと最悪の場合、FXをやればやるほど負ける体質になっていくという恐ろしい現象が起こるんです。

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ピヨ太郎
ハッ…!そういえば、以前職場の宴会で一発芸を強要させられた時、「果敢にウケを狙いすぎてやればやるほどスベり続ける状態」に陥って三日くらい寝込んだ経験があります…それと一緒ってことですね?!
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みつしろ
そうそう。そういう空気感をまとっちゃうんだよねそういう時って
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あゆみん
よくそこから復活できたねピヨ太郎。私なら死を選ぶかな

 

実は、目に見える「お金」とかよりも、「自信」のように、目に見えない精神的なリスクの方がFXの勝ち負けに影響力が大きいんですよ。

失ったお金を取り戻すよりも、精神的に失ったものを取り戻すことの方が遥かに難しいんです。

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ピヨ太郎
そのセリフ染みますわ〜

 

特にFXの場合は簡単に自信を失ってしまうことが起こりやすいんです。

これは行動経済学の分野で言われているプロスペクト理論というものに深く関係しています。

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ピヨ太郎
ピヨ太郎君のワンポイントアドバイス:プロスペクト理論をカンタンに説明すると、「人間は損失を出来るだけ回避したがる」というものを示唆する理論のことであるっ!

 

仮にFXを100回やったとして、50回勝って、50回負けたとします。

勝敗の数としては、同じ50回でも、どちらの方がより痛くて記憶に残るかというと、負ける方なんです。

負けて損をする痛みのほうが、勝ってお金を得る喜びの2倍くらいは記憶に残りやすい。

だから、負けた時の記憶の方が残りやすいんです。

すると「俺はもう50回も負けたんだ…」というマイナスの方向にばかりフォーカスしてしまいやすくなってしまうんですよ。

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あゆみん
要するに ピヨ太郎みたいに「負け人間」のラベルを自分自身に貼ってるようなものなんだね
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ピヨ太郎
なんて哀れなピヨ太郎

 

こうなった人は、「自分は何やっても勝てない人間なんだ」という思考をどんどん自分で強化していってしまうんですよ。

これが続くと、いよいよFXをやればやるほど負ける体質になっていくという恐ろしい現象が起こるんです。

負けるたびに「俺って駄目なのかな?才能ないのかな?」と無意識のうちに自分自身に対して声をかけてしまって、どんどん自らのセルフイメージを下げていってしまうんです。

しかも更に恐ろしいことに、このセルフイメージはFXに限らず、日常生活にも影響していきます。

「自分は何やっても駄目なのかな…」「努力しても報われないな…」と思い始めてしまうと、新しいことにチャレンジしようと思ったとしても、思い切ってアクションに移すことができなくなってしまうんです。

あるいは、人間関係においても自信のなさが相手に伝わってしまう、何を喋ってもネガティブなことばっかりの面白味のない人になってしまったり、すぐに人の悪いところばっかり揚げ足取りをしたり…

そんな感じで、負けることによって自信やセルフイメ-ジを低下させると、本当に全てがうまくいかなくなってしまいます。

仮に1万円を失ったとしても、お金だったらまたバイトや仕事で稼げばいいですよね。

でも、一度精神的に失ってしまったものを取り返すのは時間も労力も掛かるし、非常に難しいことなんですよ。

 

  • 1-2-2.FXで負ける精神的なリスクの回避方法
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あゆみん
じゃあ、負けたっていう事実に対して自信を失わないためにはどうしたらいいですか?

 

そうならないためにも、まずは「勝ち=成功、正義」、「負け=失敗、悪」というような価値観を根本からを変えることが最も大切です。

一般的な常識から考えれば、勝つことが良い出来事で、負けることは悪い出来事という認識がありますよね。

でも、負けた時にいちいち自信を失わないためには、ここの価値観を根本的にガラリと変えていく必要があるんです。

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ピヨ太郎
どういうことですか?!負けるのは誰だってイヤじゃないですか!お金を稼ぐためにトレ-ドをやるわけですからね!プリプリ

 

もちろん、お金を稼ぐためにトレ-ドをやるのが1つの目的ですから、稼げなかったら「駄目だった…」と感じるのは普通です。

でも、いちいちそういうふうに捉えていたら、負けたときに自信がなくなるだけじゃないですか。

ポイントなのは、「負けた」という事実を、どういう視点で捉えることができるか?です。

負けたからって、いちいち落ち込んでも意味がないですよ。

落ち込んで失ったお金が返ってくるわけじゃないんだし、いち早く気持ちを持ち直さないと、ただただ自信を失っていくだけなんです。

要は、この負けを次に生かすことが大事なんです。

ボクに言わせれば、「負け」というものは、「あなたはこういう悪い癖や問題があるからお金を失ってしまう結果になってしまっているんですよ」というのを教えてくれるものなんです。

このような価値観を持って「負け」という事実を捉えることが重要なんです。

負けに対して自信をなくすんじゃなくて、それを学びに変える。

そうしてはじめて、

  • 失敗や自分の悪い癖を、素直に受け止める
  • なんで今回こうなってしまったのか、原因に気付く
  • もう同じことをやらないよう、対策・改善をする

こういう思考に立ち返っていくことができるようになれるんです。

これがFXの勝てるようになる人と負け続けていく人の違いです。

失敗を次の学びに活かすことが出来たら、今後の人生や他のジャンルにおいても問題が問題ではなくなります。

そうやって少しずつ、トラブルや挫折を経験したときに次の成長に繋げていく生き方が可能になるんです。

みつしろの視点
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みつしろ
FXで負ける精神的なリスクは、自信を無くすこと。負けを学びに変えることが大切!

2.FXで勝ち続けるリスクと回避方法

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ピヨ太郎
そういえば、みつしろさんって今でもFXで勝ち続けてるんですか? 
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みつしろ
ボクはトレーダーになってからの9年以上、ずっと勝ち続けていますよ。
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あゆみん
9年以上?なかなかやるじゃないですか

 

ボクの場合は、この9年の間で色んな方法を試して精度上げたり、労力をかけなくても収益が上がり続ける戦略をずっと考えてきましたからね。

ボクも今だって現役でトレ-ドをやっていますが、1日の中でチャ-トを見たり売買する時間は30分もないくらいじゃないですかね。

しかも、その30分も他のことをしながらでやってます。

例えば、Youtube見ながらとか。

だから、今ではネット上でパソコン画面にずっと張り付いているということは一切ないです。

それでも毎月収益が上がってきていますし、ストレスを感じたりハラハラドキドキしたりとか全くないし、安心できる状態のままトレ-ドすることができています。

ただ、実は、FXでは勝ち続けるリスクっていうのがあるんですよ。

これは勝ち続けている人にしかわからないリスクなんですよ。

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あゆみん
え!?勝ち続けるリスクってどういうことですか? 
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ピヨ太郎
私もそんなセリフ言ってみたいです!

これは、絶対、FXを始める際にしっかり覚えておいた方が良いリスクなので、ちょっとその辺についてもこれから解説していきますね。

2-1.FXで勝ち続けても不幸になるリスク

勝ち続けているトレーダーがみんな幸せか?というと実は違うんです。

勝ち続けている人はそれに見合う代償を払ってる可能性が非常に高いんですよ。

例えば僕自身がこれまで見てきたトレーダーの人でも、FXでは勝ってはいるけど、やたらと不健康な人とかはかなり多いですね。

例えば、すごい肥満で病気がちだったり、高血圧だったり、タバコを大量に吸うとか、お酒に依存しているとか。

これってどういうことなのかというと「勝ち続ける」ことを成立させるために、他のことを犠牲にしてるような状態ってことなんですよ。

人生っていうのは「お金を稼ぐ」ことだけではありません。

健康、恋愛、友人、家族など様々な要素がある訳ですが、トレードで勝ち続けるためにそこだけに自分の全エネルギーを注ごうとすると、他のバランスが崩れて行くという危険性があるという訳です。

例えば、昔、伝説の相場師と呼ばれるジェシー・リバモアという方がいました。

リバモアは本当に天才で、ものすごい金額を稼ぎ続けていたんですね。

例えば、1929年の世界恐慌(暗黒の木曜日)では一夜にして約4000億円超の利益を手にしたと言われています。

一般的な収入からは考えられないくらいの金額ですよね。

でも、4度も破産していたり、何回も結婚と離婚していたりと、随分と壮絶すぎる人生を送って、結局最後には自殺しているんですよ。

こんなふうにして、いくら莫大な富を得たとしても、ひたすら不幸な最期を迎えている人もいます。

また、トレードじゃなくても、水泳のイアン・ソープ選手っていますよね。

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あゆみん
イアン・ソープ選手ってオリンピックでいっぱい金メダルを獲得した選手ですよね!

 

イアン・ソープ選手は、15歳という史上最年少でオーストラリアの代表選手になって、それから世界大会では11枚の金メダルを獲得しています。

水泳選手としてトップに上り詰めて、本当に輝かしい選手生活を送ったと思います。

でも、彼ってその後、どうなったのかというと…

実はアルコール中毒やうつ病になったりしているんです。

水泳選手としてそれまですごい努力をして、皆が羨むような魅力がある結果を手にし続けても、そうなってしまうこともあるということです。

だから、いくら相場で勝ち続けていたとしても、いくら成功者のような富や名声を得ようとも、それがイコール幸せなのかっていうと全くそうとは限らないんですね。

みつしろの視点
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みつしろ
ただ「勝ち続ける」ためだけに、他の全てを犠牲にする生き方であれば不幸になる可能性が高い!

2-2.精神的な虚しさを感じるリスク

FXで勝ち続けていく人は具体的にどうなりやすいのかというと、精神的な虚しさを感じやすくなる傾向にあります。

ボクもそんな時期が長く続いていたので、しばらくは常に精神的な虚しさとの戦いって感じでした。

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ピヨ太郎
俗に言う”ブラックみつしろ”の時代ですね

 

精神的に虚しい時って、何のためにお金稼いでるんだろう?とか自分は何のために存在しているのか?ということをず-っと悶々と脳内で問い出したりするんです。

これは特に、「お金を稼ぐ目的」のみでトレ-ドしている人に多く見られます。

最初は「お金を稼ぐために頑張るぞ!」という意識だったとしても、それだけでエネルギーもモチベーションもある程度上がった状態で勝ち続けることもできます。

ただ、いざ勝ち続けて、ある程度の金額を得てしまうと、たちまち人生における目的(ゴール)を見失ってしまうんですね。

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あゆみん
それはなんとなくわかる気がします。受験で必死で勉強してたのに、いざ第一志望に合格して大学に入ると何をしたらいいのかわからなるということがありました。笑

 

本当に、それと同じなんですよ。

人間って、設定していたゴールがいざ達成されると、何のために頑張っているのかがわからなくなるんです。

ボクの場合もそうでしたが、生活は不自由はしていないし、いっぱい稼いでるけど、その他に何したらいいの?という疑問がどんどん湧いてきて、エネルギーがどんどん下がっていったんです。

で、多くの人はこの虚しさを解消するために、その稼いだお金を無駄に浪費していくというスパイラルにハマっていくというわけですよ。

要は、お金を使って刺激を手に入れて、この精神的な虚しさをかき消そうとするんですね。

例えば、お酒を凄い飲んだり、タバコやドラッグの中毒になったり、浮気したり、ブランド物を買い漁ったり、キャバクラやクラブで一日で何百万円も使ったり…

こうやって、わざと自分が破滅するような行動を取ったり、わざと負けるようなことをしたりしていくんです。

ジェシー・リバモアも、実は4回も破産していますからね。

彼の潜在意識は、そういう虚しさをかき消すために大きな刺激を求めていたのかもしれません。

でも、そういう刺激を使っても、「何のためにお金稼いでるのか?」とか「自分は何のために存在しているのか?」という答えを見つけることはできません。

だから、リバモアのように、自殺という最後の刺激にまで行き着く人もいるというわけです。

みつしろの視点
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みつしろ
勝ち続けることによって生まれてくる「精神的な虚しさ」は刺激では解消されない!

2-3.人間的に終わっていくリスク

また、FXで勝ち続けることによって他のバランスを崩していくという意味では、「人間的に終わっていく」というリスクもあります。

FXをやっていると、どうしても「稼いでる」か「稼いでない」かというシンプルな価値観になりがちです。

FXは「勝つ」か「負ける」かという価値基準しかない世界に見えがちなので、そういう風になってしまうんですよ。

自分がそういう価値観を持っていると、そういう価値観でしか、他の人を判断できなくなってしまうんです。

例えば、

  • この人は稼いでるの?稼いでないの?
  • この人は勝ってるの?負けてるの?負けてたら興味ないな…
  • この人、お金そこそこ持ってる。んー…だったら付き合ってもいいかな!

こんな人がいたら嫌ですよね。笑

まぁ、これが要するに人間的に終わっていくリスクです。

例えばボクはFXの他にも自分のビジネスを持っていますが、ビジネスの場合なら、FXと比較すると、「自分が価値を生み出している感覚」を感じながら日々の仕事に取り組みやすいです。

もちろん、お金目的でビジネスをやっている人もたくさんいますけど、少なくともボクやボクの仲間は「世の中や相手との繋がり」を求めて日々活動している人ばかりです。

自分の商品をお客さんに買ってもらって、喜んでもらえれば、その分だけ自分が価値を生み出した感覚を持つことができます。

一方で、FXの場合は、お金は稼げるものの、「価値を生み出す」「価値を提供する」という視点で見ることはなかなか簡単ではありません。

なんせ、仕組み自体がそもそも「通貨と通貨の交換」ですからね。

お金が移動しているだけで、別に何も生み出していないんです。

だから、誰かから感謝されることもない。

頭では稼いでると思っていても、自分の裏側の意識では、自分は何も生み出していないていうのがわかってるんです。

だから、ガッツリ稼げたとしても、多くのトレ-ダ-の精神的に虚しくなるんです。

それを誤魔化したいから「自分はお金持ってて、凄いぞ」「お金持ちの人と繋がっているんだぞ」というアピールしたりとか、そういう行動に走っちゃうんですよ。

人を「稼いでいる」か「稼いでいない」かだけで判断して、更にお金を持っている自分を凄く見せて、褒めてもらおうとする人なんて、そんな人がいたらめっちゃイヤですよね?

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ピヨ太郎
この前参加したネットビジネスの懇親会はそんな人ばっかりな気がしたピヨ

 

FXは「稼いでいる」か「稼いでいない」かの価値基準しか見えにくい世界なので、そうなりやすいということは意識しておいた方がいいですね。

きちんと、「自分でお金を稼いだ先で、何を成し遂げていくのか?」を明確にしたうえで取り組んでいくべきです。

みつしろの視点
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みつしろ
FXは「稼いでいる」か「稼いでいない」かの価値観に染まりやすい世界で、それに染まってしまうと人間的に終わっていく可能性がある!

2-3.FXで勝ち続けるリスクを回避する方法

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あゆみん
みつしろさん…勝っても負けてもリスクあるし、むしろ勝ち続けた方がリスクあるし、FXやらなくてもいいかなって少し思っちゃいました。

 

まあ、そう思う気持ちももちろんわかります。

だからボクも、だれかれ構わず「FXはオススメです!」だなんて言うつもりはないし、むしろお金目当てにやろうとするする人は本当にやらないほうがいいとさえ思っています。

でも、FXにはFXでしかできない重要なメリット、魅力があるのもまた事実なんです。

その大きなメリットや魅力を挙げればまた話は長くなってしまいますが、やっぱり一番の特徴はお金が稼げるスピードは非常に早いという点です。

通貨と通貨の交換をするだけでお金を増やせるわけですからね。

だから、そんなFXの素晴らしい利点を活かして、「そこから自分はどうしていきたいのか?」を考えていくことこそが大切なわけなんですよ。

お勧めなのは、トレードで稼いだお金を自分のためだけに使うのではなく、世の中を良くするために使う、という事です。

例えば、すごく心を込めて、この野菜を食べた人が本当に元気になって幸せになってほしいって思いながら作ってる人の野菜を買ったりとか、そういう人たちがもっと活躍できるように支援するとか。

ボクの知り合いのトレ-ダ-なんて、億レベルの稼いだ金額を、本当に応援している企業とかに投資したり、神社に寄付したりしている人もいますしね。

そうやって、世のため人のために動けるようになっていくと、「自分は何のために稼いでいるのか?」という根源的な理由も見つかってきます。

こういう人のため、こういう世の中を作るために自分はトレードをしているんだ!という部分が明確になってくれば来るほど、先ほど紹介したような「勝ち続ける精神的なリスク」に蝕まれることもありません。

ボク自身、実はトレード以外にも、そうやって「世の中に貢献していけるようなトレーダーを育てる」ということもしていますし、現在はその他にも飲食店のプロデュース、お米の映画作りなんかもやってます。

もちろん、家族との時間も大切にできるようになってきたし、こうやって人生全体のバランスをとっていく感覚こそが大切なんですよ。

その上で、スピード感を持って世の中で良い流れを作っていくっていう意味では、トレードほど早いツールはないんですよ。

確かに、FXで直接的に世の中に価値を提供していくことはできないかもしれません。

でも、価値を提供できる人に自分が得た利益を渡して、間接的に貢献することはできるはずです。

橋しか作れない人は橋しか価値提供できませんが、お金を稼げる人はお金を渡すことによって、間接的に様々な価値提供をすることができるんですね。

そうやって「人のために動く」ことで「稼いでいる」か「稼いでいない」かのパラダイムを脱出すれば、本当に人からも感謝され、自分の存在意義も見つかる、やりがいのある充実したトレーダー人生を歩むことができるようになります。

みつしろの視点
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みつしろ
勝ち続けるリスクを回避するためには「人のために動く」こと。トレードで稼いだお金を世の中への貢献に使えると、本当に充実した人生を歩むことができる!

FXのリスクのまとめ

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みつしろ
では、最後に今回のまとめをしておきましょう!

今回はFXのリスクについてお話しました。

まずはFXで負けるリスクについてですね。FXで負けるリスクについては

  • FXで負ける現実的なリスク:お金を失う
  • FXで負ける精神的なリスク:自信を失う

の2種類のお話をしました。

負ける現実的なリスクとしては、自分が入金した口座資金が少なくなるだけなので、借金を背負うことはまずありません。

重要なのは「自信を失う」という精神的なリスクの方ですね。

「自信を失う」ことを繰り返すと負け続けるというループに入ってしまうので、負けをいかに学びに変えて取り組めるのかがポイントになります。

また、FXでは勝ち続けるリスクもあるというお話をしました。

  • 精神的な虚しさを感じる
  • 人間的に終わっていく

などを紹介しましたね。

FXで「勝ち続ける」という状態をキープするために、健康や家族や人間関係といった人生の他の要素をないがしろにしてしまう生き方になってしまえば、不幸な人生になる可能性が高いです。

だからこそ、重要なのは「人のために」動けるようになることです。

FXはどうしても個人で完結して「稼いでいる」か「稼いでいない」かという自分視点の考えになりがちです。

だからこそ意識的に自分以外に目を向けることとで、自分が稼いだお金を世の中の良い循環を生むために使えるようになると、本当に人からも感謝され、自分の存在意義も見つかる、やりがいのある充実したトレーダー人生を歩むことができるようになります。

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みつしろ

1984年生まれ。埼玉県出身。大学卒業後、証券会社、自己資金運用会社を渡り歩きながら、トレーダーという一匹狼の世界でしのぎを削り、毎月安定的な利益を出し続ける。堅調な日々を手にした一方で、トレードをやりながらも、同時に、もっと人と人との関わりの中で生きたいと願い、2012年に独立起業する。その後、生涯死ぬまで人生を共にする最高の仲間たちに巡り会い、わずか1年でサラリーマンの平均年収の2倍以上の収益を毎月叩き出す驚異的なビジネスの仕組み作りに成功。そして、今では心から信頼し、助けあえるその仲間たちと一緒に、飲食店のプロデュース、お米の映画作り、コミュニティ運営、トレード指導、妻と娘との自由な時間など、忙しくも充実した毎日を送っている。

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