どうも!FXトレーダーのみつしろです。
今回は「FXの練習方法」というテーマでお話していきたいと思います。
今回はあゆみんからFXの練習方法に関する質問を貰ったので、この記事では「FXの練習」について話していこうと思います。
- FXの練習をする目的
- 直観力の鍛え方
- FXの効果的な練習ステップ
- 直観力が働かなるときの注意点
などを中心に、トレード歴10年で9年間負けなしのFXトレーダーのみつしろがお話していきます。
では、早速始めていきましょう!
目次
1.FXの効果的な練習方法とは
1-1.FXの練習をする目的
FXの練習方法は色々あるんですけど、その前に、まず「何のために練習するのか?」ということを考えてもらいたいんです。
もちろん、そうなんですが、「FXが上手くできる」って、どういう状態か分かります?
つまり、トレーダーとして目指す理想の状態(ゴール)ですね。
実は、そういう自分が目指すべきゴールが定まっていない状態で練習をするというのは、非常に効率が悪いんですね。
例えば、ゴールがないマラソンを想像してみてください。
ゴールは、1キロ先か、10キロ先か、42.195キロ先か分からないとします。
そんな状態では、全力を出して、走ることができませんよね?
練習もそれと同じです。自分が目指すゴールがイメージできていなければ、練習の効率もそれだけ落ちるんです。
だから、練習方法を決める前に、まず練習の先に待つゴールを明確にすることが重要なんです。(アプリを使うにせよ。)
で、ゴールというのは「直観を身につける」ことです。
「直観」でトレードができるようになると、チャートや世の中の情報を少し見れば、瞬時に次の展開が手に取るようにわかるようになり、勝つことができるようになります。
感じる方の直感ではなく、観る方の直観です。
どういうことかというと、直感というのは、少し当てずっぽうという感じですね。
例えば、右に行くのか、左に行くのか分かれ道があったとして、適当に「右に行く!」と決めるのは直感ですね。
「直感」でトレードをするというのは、いわば当てずっぽうなので、誰でもできますし、絶対に勝てるようにならないんですが、「直観」は違います。
僕が重視してる「直観」は経験の蓄積からしか生まれない「瞬間的な正しい感覚」なんですよ。
例えば、「直観」についてのチェスの有名な実験があります。
その実験とは、チェスのコマの配置が描かれた写真を被験者(チェス未経験者とチェス上級者)に5秒間覚えてもらって、それを後で再現してもらうんですね。
結果は、チェス未経験者の人は25%しか再現できなかったのに対して、チェス上級者の人は95%が再現できたというものでした。
違いは明らかです。チェスの経験の差ですね。
ほとんど再現できなかったのは、チェス未経験者です。チェス上級者はほとんどが再現できました。
なぜなら、チェス上級者は、これまでのチェス経験から、コマの種類やコマの配置の意味が瞬間的に理解できるからです。
これ何を意味するかっていうと、直観ですよね。瞬間的に分かるという状態です。
直観は、理屈じゃなくて、経験の蓄積からしか生まれない「瞬間的な正しい感覚」なんです。
これは非常に重要で、チェス未経験の人がコマの配置を見ても、コマの種類も配置の意味も理解できないんです。
いわば、ゲシュタルト(体系・まとまり)がない状態ですね。
人は、このゲシュタルトがない状態だと、瞬時に正しい判断をしたり、正しい行動をしたりすることができません。
だから、未経験の人が、あのコマの配置を5秒で覚えて、再現するというのは難しいんですよ。
FXで言い換えると、
- 初心者は「直感(あてずっぽう)」なので、チャートを見てもピンとこない
- 上級者は「直観(経験の蓄積)」なので、チャートをぱっと見ただけで分かる
という風になります。
じゃあ、直観がない初心者はどうしたらいいか?
事例を見ながら「うんなるほど。このパターンは何だろう…本でパラパラ…これだ!」って地道に理解するしかないんです。
自分の経験を元に答えをはじき出すことができないので、調べながら理解する。
こうやって、理解を蓄積していくことが非常に重要になってくるんですね。
そこを経ていくと、直観が身に着いていきます。
僕だったらチャート見たら、過去から現在に至るまでのストーリーが分かるんですよ。
物語が見えるというか。
例えば「北朝鮮の情勢」と「みんなの世の中の反応」と「チャートの値動き」を見たら、ここからどういう展開になるかがもうある程度分かるんです。
これはもう理屈ではなくて、相場経験なんです。
過去に何回もそういう相場を見てきて、リーマンショックも経験したし、東日本大震災も経験したし、欧州のショックも経験したし、いろんな相場を経験してきたから分かる。
〇〇ショックとかの出来事が起きたときに、「皆はこういう感情になってこういう行動パターンを取って、チャートがこういうふうになる」っていうのは、もう「感覚」なんですよね。
だから、それまでの蓄積があるんで、いきなりチャートを見せられたとしても、ぱんっと頭の中で自動処理されて、こっからこうなる可能性高いっていうのがはじき出されるんです。
これが直観です。
もちろん、チャートだけを見るというより、今の世の中の状態、ニュースとかも全部複合的に判断したうえでの話ですよ。
だから、勝ってるから天才とか、そういうのではないんですよ。
「蓄積があるかどうか」だけなんですよね。
それで、直観を身につけた後に目指す、最終的なゴールは、長く勝ち続けることなんですよ。
トレーダーの真のゴールっていうのは、勝てる金額じゃないんです。
より多くの金額を稼ぐという目的を決めてしまったら、そのために、勝ち続ける可能性が低くなる行動を取り始めるんですよ。
その典型の1つが「取引額を上げる」ということです。
なぜなら、取引額が上がると、それだけ一回の取引で出る「利益」や「損失」も大きくなり、感情の波に飲まれ、正常な判断ができなくなっていくからです(詳しくは「FXのリスク」を参考にしてください)。
なので、直観を身につけた先のゴールは「一回で勝てる金額を増やす」ではなく「長く勝ち続ける」ことだという意識は持っていてくださいね。
1-2.FXの直観力を鍛えるための練習法
おさらいすると、「直観力」が身につくと、例えばチャートを見たときに「ここからはどういう展開になるのか」がある程度分かるようになります。
相場っていうのはランダムで、理由がないのに動くこともあるので、そういう動きが全部分かるということではありません。
でも、きちんと練習すれば、特定の条件下において発生するパターンや流れが瞬時に分かるようになります。
「直観力」を鍛えるために、一番重要なのは「反復」です。
反復練習こそ奥義で、何をマスターするにしても一番大切です。
例えば『スラムダンク』というバスケットボールの漫画があります。
ストーリーは、主人公の桜木花道が、これまでやったことがないバスケットボールに挑戦するという話です。
花道はバスケ初心なので、すぐには試合には出れません。
入部してから、花道が最初にやらされたのがドリブルの練習なんですね。
体育館の隅で、片足半立ちでひたすらドリブル練習です。正しい形、正しい姿勢で、ずっとやり続けます。
その数日後、チーム内での練習試合がありました。
このとき、練習試合のラスト2分で花道が登場するんですが、他のチームメンバーも「どうせ何もできねえだろう」って思ってるんですね。
だって、まだ、ドリブルの練習しかしてませんから。
でも、桜木のプレーを見て驚くんです。ボールを奪ってから、経験者相手に一人でゴールまでドリブルで突破しましたから。
シュートは練習してなかったので入りませんでしたが。笑
でも、かなりうまくなってるんですよ。
この時のポイントは、手の位置がどうとか、ドリブルする姿勢がどうとか、タイミングがどうとか考えずに、パパッと判断して感覚でできているということです。
まさに直観力が身についているんですね。
反復練習はコップに水を入れていくようなもので、水があふれだした瞬間に、直観力が発動するんです。
直観力っていうのは、瞑想してても手に入りません。
正しいやり方を体を通じて繰り返す。これに尽きます。
ギターなどの楽器も全く同じで、例えば、すごいギターの速弾きとかできる人っていますよね。
そういう人は、目をつぶったりとか、考えごとをしながらとか、映画見ながらとかでも自在に弾けるんですよね。考えずに、感覚で弾けるからです。
直観力というのは、考える領域を越えてるってことなんですよ。
逆に、考えながら演奏してるレベルだと、ぎこちない感じが出るんですよ。
考えると、脳の中での情報伝達が遅れるからです。
こうしようと思ってから、電気信号が流れて行動になるので、考えてるとタイムラグが生じてずれるということです。
とにかく、直観力を磨くには、反復練習がカギになります。
2.FXの上達に効果的な練習ステップ
FXがうまくなるための具体的な練習ステップは以下の3ステップです。
- 第1ステップ:ゲシュタルトの構築
- 第2ステップ:反復練習
- 第3ステップ:ずれの識別
まず、「ゲシュタルトの構築」について説明していきますね。
「ゲシュタルト」というのは、全体像だと考えてくればOKです。
なので、「ゲシュタルトの構築」とは一言で言えば、「全体像を把握する」ということです。
物事の習得の過程において全体像を把握するのかどうかで、習得の効率は格段に変わります。
例えば、りんごのジグソーパズルを作るとします。
全体像を把握した上で、ジグソーパズルを作る人は「これからリンゴを作る」という意識でパズルに取り組みます。
ジグソーパズルを作るのであれば、これが自然なやり方ですよね。
リンゴの全体のイメージを知っているから「このピースはここにはめればいいな」とかというのが、非常に素早く判断できます。
でも、全体像を把握しないままで、ジグソーパズルを作ろうとする人は「リンゴを作る」ということが念頭にないので、どこにそのピースを埋めればいいのか、全くわからないという状態に陥ります。
すると、リンゴのジグソーパズルを完成させるのが非常に遅くなるんですね。
FXの練習も同じです。
全体像を把握せずに、個別具体的な知識を片っ端から、頭に詰め込めば、一つ知識を覚えても、すぐに忘れてということを繰り返すことになります。
人は、まとまりがあるから理解できるんです。
その一つ一つの要素がどういう関係性を持っていて、どういう意味があるのかがまとまりとしてわかるからこそ、覚えていけるんですね。
だから、そのことを念頭に置いて、FXの本や教材を読んだりしてとにかく、片っ端から徹底的にインプットしてみてください。
ただ、完璧主義になる必要はありません。
全部理解しようとしてから実践しようとすると、一生進まないんです。
だから、勉強してある程度、全体像をわかってきたら実践をやってみてほしいんですね。
やってみるって、行動を起こすって本当に大切なんですよ。
その実践とは何かというと、反復練習です。
全体像が掴めていれば、自分自身がどういうことを習得していく必要があるのか明確になっていくので、それを一つずつ実践していくイメージですね。
反復練習で意識するべきことは「負荷をかけない」ということです。
一番、シンプルなかたちにしてやることが重要です。
花道のドリブル練習もとてもシンプルでした。
ずっと、同じフォームで同じ場所で、ひたすら同じリズムのドリブルを繰り返していたんですね。
ドリブルしながらシュートとか、ドリブルのパターンを複数同時に練習するなんてことはやりませんでした。
なぜなら、負荷が上がると処理が増えるので、意識を持っていかれて、中途半端な「蓄積」にしかならないからです。
中途半端な「蓄積」であれば「直観」の領域までには到達しません。
だから、まずは一番重要な核の部分だけをひたすら繰り返して擦り込み練り込んでいくのが大切ですね。
例えば、FXで言えば、特定のチャートパターンだけに絞り込んで反復練習することもそれにあたります。
「このチャートパターンになったら、ここで買って、ここで売るぞ」という練習を繰り返すイメージですね。
また、このとき注意したいのは、一回の売買の取引額(ロット)を上げることです。
一回の売買の取引額が増えれば、それだけ一回の売買で得ることができる利益も多くなりますが、その分、損失も大きくなるので、そういう状態でトレードをしようとすれば、絶対に負荷がかかります。
負荷を上げたら、絶対上手くならないです。
だから、ポイントなのは一回の売買の取引額(ロット)を極限まで下げることです。
また、チャートパターンの種類を増やすとエネルギーが分散してしまうので、必ず、1個のパターンに絞って練習するんです。これが上達の極意です。
まずは1個のチャートパターンに絞って、それを徹底的に繰り返し実践する。それを突破口にして次にいく。
これが、短期間でFXが上達する人の共通点なんですよ。
そうですね。まずは、本当簡単な手法でいいと思うし、そこをシンプルに練習する。
自分が最初にインプットしてる段階で、これやってみたいなっていうやつを1個選んだらいいんです。
欲張らずに1個だけ練習してみてください。
最初は、デモトレードで何回かやって慣れて、そこから、可能な限り低い取引額(ロット)で実際にトレードしてみて、その条件が整ったら、売買してみるのがオススメです。
もうひたすら、それだけを丁寧に繰り返す。
そこの地味な蓄積を繰り返すことによって、何も考えなくても、自然にできるようになってきます。
そして、反復練習が終わったら、最後の「ずれの識別」に進みます。
反復を繰り返して、うまくなってくると、誰しもが必ず「失敗してしまう」ときがきます。
人は、上手くいき続けると、調子に乗りやすくなるからです。
調子に乗ると、これまで丁寧に意識していた部分が雑になってしまったり、やり方を変えて自己流にしたり、取引額を一気に引き上げたりして、失敗します。
FXは、テクニック面だけじゃなくて、精神面でも「ずれ」が出てきます。
「ずれの識別」とは、そういう失敗を避けるための、自分の行動を意識的・客観的にチェックする行為です。
例えば、花道だったら、顧問の安西先生が近くにいて「ちょっと今おかしくなってるよ」って言ってもらえたりすることで「ずれの識別」をしています。
トレーダーは、基本1人なので、自分でチェックして、気づく仕組みを作る必要があります。
で、ここまでお伝えした3つのポイント「1.ゲシュタルトの形成」「2.反復練習」「3.ずれの識別」の三角形をぐるぐる回していく感じです。
このプロセスをとにかく繰り返す。
「1.ゲシュタルトの形成」は最初にきちんとやれば毎回やる必要はないんですけど、「2.反復練習」と「3.ずれの識別」は交互に繰り返していく。
そして、何かちょっと足りないなと思ったら、ときどき「1.ゲシュタルトの形成」に戻ってまたインプットするみたいな感じで蓄積をしていきます。
そうすると、「振り返ったらうまくなってた」っていうことが起きます。
これが重要です。
振り返ったら、ふと気づいたら、自然とうまくなっている感覚です。
3.FXで直観力が働かなくなる時
ここまで「直観力を身につける理由」や「効果的な練習ステップ」について話してきましたが、直観力が身についてたとしても、すぐに安心してはいけません。
反復練習で身につけた直観力も、ふとしたきっかけで、失ってしまうことがあるんです。
また、スラムダンクの例え話になるんですが、花道は短期間でバスケが一気に上手くなるんですよね。
高校入学して4月にバスケを始めたばかりなのに、夏のインターハイではレギュラーメンバーになって、全国一位の山王高校を倒す。ものすごい上達速度なんです。
ところが、花道はこの山王戦で背中をケガして、その後はリハビリ生活になってしまいます。
花道のケガを知って、マネージャーのアヤコが「上達も早かったけど、そのぶん失われるのも早いのよ」と言うんです。
厳しい言葉なんですが、本当にその通りで、FXにもそのまま当てはまります。
直観力を完全に習得できれば、その後しばらく期間が空いても大丈夫なんですがけど、付け焼刃の状態で直観力を使わなくなると次第に感覚が鈍ってしまうんです。
スラムダンクでは「ケガ」が原因で直観力を失うことになったのですが、FXでは「勝てるようになったこと」が原因で直観力を失うケースが多いです。
直観力がついて「自然と勝てるようになってきた」「長く利益を出し続ける感覚がわかってきた」っていうときに、多くの人は、今までの反復練習とは違うことやり始めるんです。
「俺ならもっと勝てるはず」という傲慢さや過信がでてきて、自分でも気づかないうちに、バランスが崩れてしまうんですよね。
また、私生活で悩みを抱えている時や、勝ち続けて天狗になった状態から大損して自信をなくした時にも、バランスが崩れてしまいます。
感情がぶれてしまうと、「長く稼ぎ続ける」という本来のゴールではなくて、「短期的に大きな利益を出す」という間違ったゴールに意識が向いてしまいます。
このように間違ったゴールに意識が向いてしまうと、今まで確立した手法を貫くことができなくなり、直観力も失ってしまうんですよ。
なので、直観力を身につけた後も、謙虚な姿勢で「長期的に勝つ」という姿勢を保つことが重要です。
ちなみに、勝ち始めて天狗になるというのは、誰にでもあることなので、あまり気にしなくても大丈夫です。
「天狗にならないようにしよう」という意識も大事なんですけども、私は別に天狗になってもいいと思ってます。
そうですね。勝った時に天狗になるかどうかよりも、そこから調子が落ちて勝てなくなった時の対応が重要です。
天狗の鼻をへし折られた時に、初心にかえって素直に反復練習できれば、本当の意味での直観力を身につけることができます。
ステージが1段階上がった状態というか、頭ではなくて心で悟った状態というか、感情がぶれることなく直観力を働かせることができるようになるんです。
頭で「天狗になってはいけない」と思っていても、天狗になってから反省するという経験をしないことには、その教訓が腑に落ちてはいないんですよね。
本を読んでもなかなか身につかなかった事が実体験を通して身につくというケースは本当に多いです。
FXでいうと、自信のあるトレードで負けて挫折するたびに、自分の負けパターンが明確になって、基本に立ち戻って練習することでその負けパターンを克服できるということです。
そうやって負けを克服していくうちに、土台が強固になり、感情もぶれなくなっていって、トレードのレベルが上がっていくんですね。
なので、挫折を恐れずに、自身のずれを識別しながら練習して、着実に上達していきましょう。
FXでおすすめの練習方法まとめ
まずは、FXの練習の目的についてお話してきました。
FXの練習で目指していくゴールは「直感力を身につける」ことです。
直感力とは、経験の蓄積からしか生まれない「瞬間的な正しい感覚」です。
この感覚があれば、チャートを見ただけで、ぱんっと頭の中で自動処理されて、次はこうなる可能性が高いというのがはじき出されるんです。
FXで、この直感力を身につけるために必要な練習ステップとしては、以下の3つを紹介しました。
- 第1ステップ:ゲシュタルトの構築
- 第2ステップ:反復練習
- 第3ステップ:ずれの識別
「ゲシュタルトの構築」とは一言で言えば、「全体像を把握する」ことですね。
全体像を把握した上で、必要なものをインプットしていくことが最初のステップです。
そして、次にやるのが反復練習です。
反復練習で意識するべきことは、シンプルに複雑なことをやらずに「負荷をかけない」ということです。
負荷をかけないことで、余計なことを考えずにすみ、動作が自然と身について、正しく経験を蓄積することができます。
ただ、反復を繰り返して、うまくなってくると、誰しもが必ず「失敗してしまう」ときがきます。
メンタル的にも、技術的にも「ずれ」が出てくるんですね。
このずれを識別していくのがFXの上達のための練習ステップでした。
具体的には、トレード日記をつけることをオススメします。
そして、最後に直感力の注意点として、ふとしたきっかけで、直感力が働かなくなることがあるという話もしました。
勝ち続けることによって天狗になったり、間違ったゴール設定をするなどして、直感力が失われるんでしたね。
天狗にならずに謙虚にトレードすることも大事ですが、最初は天狗の鼻を折られて這い上がってくることが重要です。
体感として痛い目を一度見ておくと、直感力の土台が強固になり、感情もぶれなくなっていって、トレードのレベルが上がっていくという話をしました。
では、今回は以上になります!お疲れ様でした!
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P.P.S.
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為替・FXランキング
1984年生まれ。埼玉県出身。大学卒業後、ゴールデンバーグヘイマイヤーユニコムジャパン(証券会社)や、SAアセット株式会社(ヘッジファンド)を渡り歩きながら、トレーダーとして、毎月400万以上の安定的な利益を出し続ける。2012年にトレードの情報発信を開始し、起業し、年収1億円を達成。その後、最高の仲間たちと出会い、一緒に飲食店のプロデュース、映画作り、コミュニティ運営、トレード指導、妻と娘との自由な時間など、忙しくも充実した毎日を送っている。数々のトレーダーを生み出したことをきっかけに、YouTubeでも発信をはじめ、たった数ヶ月で約4万人のチャンネル登録をされ、数百人の前でセミナーをすることも。ただ稼ぐだけでなく、FXトレーダーが真に充実して幸福な人生を送るために必要なことを、多くの人に伝える活動をして、プロトレーダー育成に力を入れている。