FXで失敗するパタ-ンや特徴、立ち直る方法を解説!どんな状態でも立ち直り可能です

mistake FXの成功手法
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どうも!FXトレーダーのみつしろです。

今回は「FXで失敗するパタ-ンや特徴、立ち直る方法を解説!」というテーマでお話していきたいと思います。

 

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あゆみん
ショボ-ン!!
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みつしろ
どうしたのあゆみん?(落ち込んでるクセに、声に出してわざわざそんなこと言う?)
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あゆみん
みつしろさん…最近、トレ-ドで負けが続いて、失敗からなかなか立ち直れないんです…
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みつしろ
そうなんだ。(思いのほか深刻な悩みだった)

 

「今までは調子よく勝てていたのに、何故か突然勝てなくなってしまった… 」

「出来るだけ大きな失敗や損失を回避しながらトレ-ドしたい…」

「普段勝てている人でも、スランプになることってあるんだろうか? 」

 

FXに取り組んでいるトレ-ダ-なら、誰しもこんなことを考えたことはあるのではないでしょうか。

 

こういう悩みって、FXをやったことがある人なら必ず一度はぶつかるものなのですが、いかんせんその悩みを解消する”実践可能な”対策をちゃんと説明している教材や本、ブログってほとんとないのが実情です。

だから、多くの人は結局手法ジプシーになって、情報やノウハウを追いかけてしまうか、もしくは「根性論」のようなもので乗り越えようとするのですが、実は、そのどちらでも本質的に問題解決できないのです。

むしろ、かえって悪いクセがついてしまったり、問題がより複雑化してしまい、根本原因が余計わからなくなったりして、泥沼にはまっていってしまいます。

そんな経験、ありませんか?ボクは、一時期ずーっとこのトラップにはまっていた時があります。

それこそ本を何十冊と読みましたし、トレード関連のDVDをパンローリングで買い漁ったりしましたけど、一向にどうすればいいのかわかりませんでした。

でも、様々な失敗や痛手を乗り越えて、ようやく正しい対策というのを見つけることができましたし、それを実践してもらったコミュニティメンバーはことごとくトレードが上手くないっているので、科学的な信憑性も高い情報になります。

 

そこで今回は、

  • これまで数千人の人を教えてきて見つけた、FXで失敗する人の特徴やパタ-ン
  • それぞれのパタ-ンにおける適切な解決策
  • 失敗や挫折から立ち直るための具体的且つ合理的なステップ

といった内容を中心に、トレード歴10年で9年間負けなしのFXトレーダーのみつしろがお話していきます。

特に初心者トレ-ダ-がよくはまってしまう、失敗しやすいパタ-ンや陥りやすい傾向について詳しく解説しているので、これを反面教師に役立ててもらえれば幸いです。

また、現在、失敗続きでテンテコ舞いになっている方のためにも、「失敗から立ち直る具体的ステップ」についても詳しくお話していくので、これをきっかけに更なる飛躍を目指してほしいと思います。

それでは、早速始めていきましょう!

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1.FXで失敗する人の特徴やパタ-ン

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あゆみん
そんな落ち込んでいる私にどうかヒントを授けてください!どうすればいち早く失敗から抜け出すことができますか?
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みつしろ
まずは、自分自身の「失敗パタ-ン」を認識するところから始めるべきですね。じゃあ、始めによくある失敗パタ-ンや特徴について解説していきましょう。

1-1.最初は上手くいくが、次第に負けていく

まず、 FXの失敗パタ-ンで圧倒的に多いのが、一時的には上手くいくけど、次第に勝てなくなっていくパターンですね。

少し調子いい期間が続くけど、そのあと急にスランプに陥ってなかなか勝てなくなったりとか。

ここを抜ければ勝ち続けられる一割の部類に入っていけるので、このゾ-ンがいわゆる初級者・中級者のラインでしょうか。

このパタ-ンに陥ることは本当によくあるのですが、その原因は、実はとてもシンプルなんです。

その原因とは「自分にはまだ勝ち続ける実力が備わっていなかった」というだけです。

こんなことを言えばムッとしてしまう人がいるかもしれませんが、調子よく勝ち続けていた時は「たまたま相場の状況と自分の状態がマッチしていただけだったんだ」と考えた方が、結果的に得られるものは遥かに多くなります。

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あゆみん
そんな…だんだん勝てるようになってきたから、もう凄腕トレ-ダ-の領域が垣間見えてきたと思ってたのに…
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みつしろ
その心意気や良しだけどね

 

例えば、最近の例で言えば、マスコミからネット上まで、あらゆる媒体で「仮想通貨元年」と騒がれ、あらゆる仮想通貨が軒並み爆上げした2017年はまさにその典型的な例と言えるでしょう。

あの時期って、あらゆる仮想通貨が数十倍、数百倍以上値上がりして、ほったらかしでも、ロングポジション(買い)を持っているだけで莫大な利益を手に入れた人が続出しました。

中には、自分が仮想通貨を持っていること自体忘れていて、「久しぶりに口座にログインしてみようかな」と見てみたら、とんでもない数字が目に飛び込んできた・・・なんていう、一見超ラッキーな人もいたほどです。

投資やトレードの経験がほぼゼロのド素人ですら億り人になったわけですが、これがいわば、「たまたま当たった」というやつです。

でも、これって、その時の相場が「たまたま」爆上げして、その時に「たまたま」ロングしていただけで、自分の実力とは一切関係ない、ただのマグレなんですよね。

たまたま時代の流れに乗って売れたけど、すぐに消えていく「一発屋お笑い芸人」みたいなものです。

このように、たまたま勝ててしまうことは相場においてはしばしば起こります。

でもこれが実はとんでもない落とし穴で、ある程度勝ち続けてしまうと、「自分の実力で勝ったんだ!」という完全なる勘違いを発動したり、「間違ったトレードの癖」が身についてしまいます。

本当はたまたまその時の相場環境と、自分の手法が合致して上手く勝てただけなのに、「俺はもう行けるんだ!」って妙に自信がついてしまうんです。

勢い余ってそのまま脱サラしちゃった!っていう人も中にはいるくらいですから。

そのくらい、「勝てたのは相場のおかげ」「勝てないのは自分の実力不足のせい」ということを自覚するのは簡単なことではないのです。

そして、その「自覚」ができた人から次のステージに進むことができるのが相場の世界です。

ただ、トレ-ドをやっていれば、たまたま勝てる時はあれど、大きな流れが変わり、そのパタ-ンが通用しなくなる瞬間が必ず訪れます。

そうなると「 あれ?今まで通りやってるはずなのに急に勝てなくなったぞ!」となり、「そんなはずは・・・そんなはずは・・・」とズルズル負けていくパターンにハマってしまう人がほとんどなのです。

 

そこで、もしそのような状態に陥ってしまった時は、まずは、今一度初心に立ち返って、

  • 負け続ける時は、相場の流れがそもそも変わっていないか?を冷静に分析してみる
  • 勝てた時はたまたまだった可能性を考慮し、基礎基本の習得に立ち返る

ここからスタートしてみましょう。

みつしろの視点
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みつしろ
上手く勝てたのはたまたまだと思え!

1-2.感情をコントロールできない

これは全ての物事に共通する話ですが、FXで失敗するパタ-ンとして非常に多いのは、感情のコントロ-ルができなくなり、暴走してしまうケ-スです。

例えば、先ほどの「たまたま運良く勝てていた時期があったけど、ある時を堺に何をしても勝てなくなってしまった」という、何気に多くの人が陥ってしまう負けパターンも、実は感情のコントロール法を知らないがゆえに起こる場合がほとんどなのです。

今までうまくいっていた方法が通用しなくなると、「こんなはずじゃ・・・」と、焦りと不安がどんどん増大し、感情が乱れはじめていくわけですが、

人間は感情が乱れれば乱れるほど、IQが低下し、理性を失い、論理的思考能力がどんどん低下していきます。

一度この蟻地獄にはまってしまうと、抜け出すのは非常に困難で、普段だったら絶対やらないようなミスを連発し、もがけばもがくほど蟻地獄の奥底に沈んでいくように、負のスパイラルから抜け出せなくなってくるのです。

 

感情的になっている時ほど、

  • 負けたら取り返そうとついムキになってしまう
  • 損切りできなくなり、どんどん含み損が膨らんでいき、パニックになる
  • 「もうどうにでもなれ!」といわんばかりにギャンブルトレードをしてしまう

このように、追い詰められた時についついやってしまう「思考のクセ」や「行動パターンのクセ」がもろに発動します

これは本人が悪いという次元の話ではなく、誰でも感情的になると自分の欠点や弱点が出やすくなる、というのが大事なポイントです。

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あゆみん
ちなみにみつしろさんはどんな悪いクセを持っていたんですか?
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みつしろ
ボクの場合は、ことあるごとにマウスをぶん投げて壊してましたね!はっはっは!
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あゆみん
大丈夫かなこの人

 

このクセはどんな人でもトレ-ニングすれば克服したり、そのクセ自体が暴走しないように管理していけるようになるので、今、そういうクセを自覚しているとしても全く諦める必要はありません。

もちろん、ボクも今は悪いクセを克服できているし、もうマウスなんて投げませんよ(笑)

ただ、トレ-ドの世界は、その悪いクセを乗り越えられずに諦めていく人が9割です。

だからこそ、FXの世界で勝てる人は1割と言われるのです。

逆に言えば、感情をコントロ-ルできるようになって、自分自身の持つ悪いクセを矯正し、減らしていくことができれば、自然と「トップ10%」に入ることができるのがトレードの世界です。

(いわゆる天才と言われるようなトレ-ダ-の中には、トレードを邪魔するクセをすべて克服しているか、まったくない人もいますが…)

最初から勝ちまくれる一部の天才を除けば、どんな人であれ、何かしら乗り越えなきゃいけない「負けパタ-ンに陥るクセ」をほぼ必ず持っています。

トレードは、自分が持っているその詰まりに気づかせてくれ、さらにそれを乗り越えることができる最高のツールんですね。

トレードで負けパターンにはまってしまう自分自身のクセを見つけ、克服する方法はまた後で詳しく説明していきますが、自分なりの負けパターンを見つけ、そのクセを軌道修正していくことができれば、手法やテクニカルの知識が最低限だったとしても、必ずトレードはうまくなります。

トレードでうまくいっている人とそうでない人の違いは、極端に言うと、そのクセを見て見ぬふりしたり、放置しているのか?それともそこにしっかりと向き合って、改善していっているのか?その1点に尽きるといっても過言ではありません。

ですので、手法やテクニカルを勉強してもいまいちうまくなっている気がしない、一向に勝てるようにならない人は、まずは自分のクセを客観的に洗い出し、それを改善していくことに全エネルギーを集中させましょう!

みつしろの視点
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みつしろ
自分自身の悪いクセをまずは認識すること!

1-3.何が起こっても「自分のせいではない」と思い込む

どんなに自分に非があったとしても、「〇〇のせいで負けてしまった!」と、外的な要因のせいにする考え方は、トレード歴が長いのに一向に勝てるようにならない人によく見られる典型的パターンです。

これもまたトレ-ドに限らず言えることですが、「全ては自己責任」というマインドを持たない限りは、絶対にトレ-ドで勝ち続けることはできません。

「壮絶ないじめを体験し、極道の道に堕ちたものの、最難関の司法試験に合格し、弁護士に上り詰めた大平光代さん」も、自分が不幸な理由をずーっと他人のせいにしていました。

「わたしはいじめにあっていたから」「両親がわたしをそう育てたから」。

でも、ある時を堺に、彼女の人生は180度激変するのです。それが「すべての責任と選択はわたしにある」とハラが決まった瞬間でした。

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ピヨ太郎
大平光代さんの生涯を綴った本はこの前みつしろさんに勧められて読んだピヨ。感動するピヨよ

 

話を戻しますが、責任なすりつけタイプの人は、失敗をすべて自分以外の何かのせいにするので、成長スピ-ドがかなり遅くなるんです。

なので、この自己責任マインドがごっそり抜け落ちてる時って、

  • パソコンのスペックが低いせいで判断が遅れた
  • マウスがスム-ズに動かなくてそれがストレスになった
  • 学んだトレード教材が悪い!
  • 読んだ本が悪い!
  • チャートソフトが遅いのが悪い

こんなレベルの言い訳を平気でしてしまうのです。

まぁ・・・冷静な時にこれ見ると、小学生の言い訳以下に見えるんですが(笑)

でも、いざ追い詰められてIQが低下すると、内側に持っている「責任転嫁」というクセがそのまま垂れ流し状態になり、普段だったら絶対しないような言い訳を連発しはじめてしまうのです。恐ろしいですね・・・

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あゆみん
昔、バイト先でこういう上司いましたね
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ピヨ太郎
だよね〜、わかるわかるぅ〜

 

さらにタチが悪いことに、そういう思考パターンにはまってしまっている時って、上手くいった時だけ都合よく「自分のおかげ」だと勘違いしてしまうのです。

失敗したら自分のせいじゃないのに、成功した時だけ自分のおかげ。

これは明らかに御都合主義なので、相場に嫌われてしまいます。

そして、漫画やアニメだったらまったく応援されず、嫌われるタイプのキャラです(笑

ドラえもんの道具で調子に乗ってる時ののび太みたいな感じです。

ちょっとたまたま勝てたら、「俺ってすごいじゃん!」と天狗になり、すぐに稼いだ利益を散財したり、いともアッサリとトレードルールを破り、ギャンブルトレードにはまるのもこういう思考パターンに陥ってしまった人によく見られる傾向です。

もちろん、贅沢するのが悪いとは言わないですが、大抵の場合は、「自分はこんなにすごいんだ」という承認欲求や優越感を満たすためにお金を使ってしまうわけで、それは非常にもったいないです。

(稼いだお金は自分の成長のために、知識や経験など無形の資産にどんどん投資したほうがいいです)

 

このパターンにはまってしまったトレーダーをボクは今までたくさん見てきましたが、その後の末路は本当に悲惨なものです。

自己責任マインドを持っていない人は、お金を手にすると、「自分の価値が高まった!」と勘違いしてしまうんです。

これってつまり、自分のセルフイメージをお金に「依存」している状態なので、お金が減ったり、入ってこなくなった瞬間、セルフイメージまでダメージを受けてしまい、たちまちエネルギ-が下がってしまいます。

で、またお金が入ってきたら「やっぱり俺ってすごいんじゃん」というループにはまってしまいます。

にも関わらず、負けを「自分の責任」として受け止められないので、いつまでも問題の本質が解決されず、同じミスを繰り返し、実力もつきません。

そうやって自己責任マインドを持ち合わせていない人は、気づかぬうちに「お金に嫌われる生き方」になってしまっているのです。

そして仮にある程度勝てたとしても、「この先も勝てるんだろうか・・・」という不安が消えることはありません。

この負けパターンのクセにはまっている場合は、とにかく「すべての責任は自分にある」と腹を決めることが、確固たる勝ちパターンを作っていくための第一歩になります。

まずは失敗を外的な要因のせいにせず、全ては自分の責任として受け止める。

このような思考パターンに切り替えることで初めて、その失敗から学ぶことができ、常勝トレーダーとしての第一歩がスタ-トします。

ちなみに、「勝てた時に感謝する」というのが実は自己責任マインドで非常に重要な部分です。

少し難しい話になるかもしれませんが、「勝てたら自分の実力のお陰」は、実は「自立」ではなく、「依存」です。

勝てた要因はもちろん、自分自身の決断があったからこそなのですが、そもそも「勝つ」というのは相手がいてこその現象です。

だから、「勝ったのは自分のお陰だ!自分がすごいから勝てたんだ!」って思うのは、相場に「依存」している状態なんです。

 

本当の主体性とは、「何にも依存していない状態」のことです。

つまり、「勝っても負けてもどちらでも、すべての結果を全託します(もちろん準備はしっかりした上で)」という在り方です。

「自分がすごい」と思い始めると、余計なフィルターがかかり、ありのままを見れなくなります。

「自分はすごいから失敗しても何度でも立ち上がれる」といった、良い意味でのセルフイメ-ジを持っている分には問題ないですが、「自分はすごいから何をやっても大丈夫」というのはかなり失敗しやすい思考パタ-ンです。

例えば、毎朝5時に起きて勉強や実践を頑張り、人生が好転した人がいたとします。

仮にこの人物が、「俺がもともとすごいから好転したんだ!」と考えてしまうと、「じゃあ8時に起きても俺はすごいからうまくいくはず」と、勝手に自己判断を入れ、基準がどんどんズレていってしまいます。

よく考えてみてほしいのですが、この人の人生が好転したのは、「朝5時に起きる」という習慣によってマインドが変わったからなわけで、決して本人がすごいからではありません。

でも、人は調子に乗ると、そもそも自分が上手くいくようになった「前提条件」を簡単に忘れてしまいます。

まぁようは「天狗」になってしまい、せっかくうまくいくやり方をやっていたはずなのに、それを忘れて我流に走り、自滅してしまう・・・

でも、全てに対して感謝の気持ちを持っておけば、常に冷静でいられるし、自分のルールを守り続けることができるので、結果的にトレードの成績も安定していきます。

この辺りは、トレ-ドに限らず人生レベルでとても大切な考え方なので、ぜひ意識してみてください。

みつしろの視点
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みつしろ
全ては自己責任と捉えて、主体性を持つべし!

1-4.トレ-ドの練習を怠る、長続きしない

トレ-ドで失敗する人、勝てない人の話をよくよく聞いてみると、単純に「練習不足」に起因している場合がほとんどです。

当たり前な話かもしれませんが、トレ-ドって、繰り返し練習しないと絶対上達しません。

FXの上達方法や練習方法に関しては「FXに手法は必要ない!9年間無敗の現役トレーダーのシンプルな考え方」や「FXでおすすめの練習方法は?直観で勝ち続けるトレード法を伝授」などの記事でも詳しく解説していますが、そもそも、練習しない人、継続できない人がトレ-ドで長く勝ち続けることはできません。

ただ、最初から実力を磨くつもりのない人は論外ですが、中には「やる気はあるんですが、どうしても練習が続かないんです」という人も少なくありません。

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あゆみん
たしかに!そういう時ってたまにあります!

 

これも、普通は「気合いが足りないんだよ!」で片付けられてしまう話です。

でも実は「練習ができない」というのも、ある意味その人の思考や判断の「クセ」が原因になっている場合がほとんどで、練習に対する適切な考え方や心構えを知れば、そのクセを克服することは十分可能です。

そもそもなぜ、やる気はあるはずなのに、練習を継続できないトレ-ダ-が多いのかというと、それは、「”人間が物事を覚えて上達していく仕組み”を知らないこと」が1つ原因として考えられます。

聞けば当たり前に感じるかもしれませんが、そもそも人間が何らかの能力を磨くためには、「一定期間はものすごく地味な訓練を継続しなければいけない」ということを知っておかなければいけません。

何らかのスキルを後天的に身につけるという行為は、動物の機能や本能の視点から考えると、本来、とても不自然な行動なのです。

チ-タ-が、シマウマよりも早く走るために「よし!今日は100mダッシュ × 10本のトレ-ニングだ!」とか練習しないですよね(笑)

このように、人間を含む生き物は、基本的に「何らかのスキルを後天的に身につけるためにトレ-ニングする」という概念を持ち合わせていないんです。

だから「練習が長続きしない」というのは、実は生物としてごく自然なことだったりします。

そもそも人間も動物も、スキルを身につけることよりも、生命の維持を最優先させるので、無駄なエネルギーは使わないように設計されています。だから、「生命の維持」とは一見関係ないことをやっていると、脳が「もうやめておけ」と指令を出してきて、急にやる気がなくなったり、眠くなったり、目先の結果を求め出したりしてしまうのです。

でも同時に、人間は、後天的に何かを身につけようと思った時に、「地味な訓練を繰り返し練習し、スキルを上達させよう」と、本能に負けず、意識化して継続することができる唯一の生命体でもあります。

練習している中で本能の反発がきたら、「今が練習に集中するタイミングなんだ!」と、その反発を、練習を継続し続けるためのサインとして活用できます。

逆に、その本能のサインにそのまま従ってしまう人は、練習の継続による蓄積が生まれないので、いくらやっても一向にスキルが「使えるレベル」まで身につかないのです。

これはFXもそうだし、スポーツや勉強、楽器などもそうですよね。

練習がなかなか継続できない人は、ぜひこれを意識してみてください。

少しずつ、地味な練習が継続できるようになってくるはずですよ。

そして、本能の反発をサインとして上手に活用できるようになると、不思議と感情と自分を切り分けて捉えられるようになり、メンタルもブレにくくなっていきます。

みつしろの視点
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みつしろ
本能が反発した時こそ上達のサイン!

1-5.FXに対して刺激を求めてしまう

「FXで勝てるようになりたいんです」と口では言うものの、ただ衝動のままにギャンブルトレードをしたり、刺激を求めてムチャなトレ-ドをしてしまい、FXで失敗してしまう初心者トレ-ダ-もよく見かけます。

レバレッジを身の丈以上に設定して勝負してしまったり、どう考えても勝ち目がないタイミングで、ヤケクソなトレ-ドしてしまうパターンです。

そういうクセがない人からすると信じられない話に聞こえるかもしれませんが、ついつい破滅的な行動を取ったり、日常での満たされなさをトレードの刺激で埋めようとするケースって何気に多いのです。

というより、そもそもそういう刺激を無意識に欲するがゆえに、FXを始めちゃう人もけっこうな割合でいるくらいです。

口座にお金を入金すればその日からできてしまうのがFXの特徴ですから、当然、「一発当ててやろう!」という魂胆で参入してくる人もそれなりに多くいるわけです。

まあ、本当にギャンブルが目的なら、そのためにFXを楽しむのもアリっちゃアリなのですが、

でも、やっぱり「勝ち続けるスキルをマスターし、人生をより豊かにしていく」ためにトレードをしてほしいなぁとボクは思っています。

だから、もし本当に上達したいなら、ギャンブルトレード癖や刺激病トレードはしっかりと改善していきましょう。

まぁ気持ちがまったくわからないかっていうと、ちょびっとは理解できます。

トレ-ドって基本かなり単調な作業だし、チャンスがくるまで何もできない時もたくさんありますし。

でも無意識で刺激を求めている人は、この退屈感に耐えられなくなって、ついつい衝動的なトレ-ドをやらかします。

ちなみにこれはパチプロとかもそうで、彼らって、かなり地味でつまらない作業の繰り返しで収益を出しているのです。

「期待値の高い勝てる台」を見つけたら、それを開店から閉店までず-っと回し続けるのがパチンコ(スロット)で勝つための基本戦略。

だから、パチプロという職業はエンタ-テイメントとして考えたらめっちゃつまらない作業なんですよ。

要するにギャンブルって、日常での空虚感や寂しさを刺激で一時的に埋めたい人がハマるものなんです。

 

ちなみにギャンブル的な要素を求めている人は、信じられないかもしれませんが、潜在的に「破滅」を求めているとも言えます。

この心理は、様々な依存症や、自傷行為などと非常によく似ていると言われています。

自傷行為で特定の部位を自ら傷付けると、必然的にその傷つけた部位に意識が向かうじゃないですか。

そうすると、自分が向き合うべき本質的な問題から一時的に逃げることができます。

これが自傷行為や依存症の根幹的なメカニズムなんですけど、FXで刺激を求めて自滅トレ-ドをやってしまう人も、根底にある深層心理は一緒の場合がほとんどです。

本来、向き合わなければ次に進めない重要な課題があるはずなのに、そこを避けようとして、ヤケクソなトレ-ドで一時的に気持ちよくなるものの、泥沼にはまったようにじわじわと破滅へ向かっていってしまう。

この問題はなかなか深刻かもしれませんが、結局、まずは「今本当に向き合うべきところ」にしっかりと目を向けるところからスタ-トするしかありません。

本当に解決すべき問題に対して目を逸らしていると、すぐに刺激を求めるような行動に走ってしまいますし、放置すればするほどあとあと大きなしわ寄せがきます。

この状態でいくら頑張っても絶対トレ-ドで勝てるようにはなりません。

なんか、FXというよりも、あらゆる依存症に悩む人達に向けた話みたいになってますけど(笑)、本当に、このパタ-ンに必要なのはまずは問題を自覚し、向き合い、認めることなのです。

それによってようやく自分が採用すべきトレード手法や戦略、トレードルールというものが見えてきます。ということで、ちょっとずつそこやっていきましょう!大丈夫、絶対抜け出せますから。

みつしろの視点
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みつしろ
すぐに刺激を求めるようなトレ-ドは今すぐ卒業せよ!

1-6.根本的に他人への配慮が足りない

残念ながら、最初から失敗続きで、何をやっても、どうあがいてもず-っとFXが上達しないケースも少なからずあります。

どういうタイプの人にその傾向が強いのか?というと、パートナーや同僚、友人など、相手に対して全く気配りできない人です。

そういう人はもう、正直言って、根本的にFXには向いていないと思います。

なぜなら他人の気持ちや、その人の生きてきた人生、考えていること、悩んでいること、思っていることなど、その背景を感じ取ろうとしないので、FXをやろうにも、そもそも相場が動く背景や心理的な要因、流れをキャッチできないのです。

ちょっと言葉は悪いですが、職場でも、自分のことしか考えていないような人って一人はいますよね。

小学校の時足の速いヤツが最低一人はクラスにいたみたいに(笑

例えば、平気で相手が傷つくようなこを言ったり、送られてくるメールがに一切改行がなく、超絶読みづらかったり。人が作り上げたものを平気でパクったり。とにかく人に対する思いやりや配慮が一切ないのです。

こういう人がトレ-ドをやると、相場の流れを一切考慮せず、完全に自分の都合100%でエントリーして、それで相場が逆行して負けると、「何で言われた通りやったのに勝てないんだよ!」ってブチ切れて、すべてを他人のせいにしたりするのですが、

ここまで酷い人はかなり少ないものの、正直、今後トレ-ドをマスタ-していくためには相当厳しい道を歩む覚悟が必要です。

いや、そもそもトレ-ド以前にやるべきことがあります。それは、まず相手の立場に立って、相手の気持ちや背景を察したり、理解しようとする姿勢を持ってみることです。

これまたFXの話ではなくなってきていますが、本当に重要な在り方だと思います。

「今、こんなこと言ったら迷惑かな」とか、「これを言ったら相手は不快に思うかな」とか、「こういうことをやれば相手は喜ぶかな」とか。

そうやって、人としての当たり前の感覚を養っていくことが先決なので、そういう人は、まずは恋愛でもなんでもいいので、対人関係含め、コミュニケーションの経験値を上げていくことをしてみましょう。

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あゆみん
 じゃあ、こういう人ってそもそもトレードをやらない方がいいんですか?

 

クセを治すつもりがないのなら、ボクはやらない方がいいと思いますね。

トレ-ドは一旦やめて、人と人の間で揉まれて修行した方がいいです。

もちろん、人や物事の背景を感じ取れるようになるまでは、ビジネスもやらない方がいいと思います。

他人の気持ちがわからない人は、自分の色眼鏡で全ての事象を一方的に判断してしまうので、失敗した時にそもそもの原因を客観的に認識し、改善しようとしません。というかそれができません。

自己責任マインドの話と共通していますが、「この手法が悪いんだ!」とか「おれは悪くない!」とか、すべて自分のフィルターで物事を決めつける人は、なかなか失敗した経験を気づきや次の成長へ繋げることができないんですよね。

トレ-ドも、きちんと勉強して、正しい練習を繰り返していけば、徐々に感覚やコツが身についてきて、トータルプラスは出せるようになっていきます。

でも、それは人の心理や気持ちが理解できる、という部分が前提です。だって相場って人の感情で動いてますからね。

まあ、このパタ-ンに当てはまる人は自分では気がつかない場合がほとんどなのですが、参考までにお伝えしておきました。

みつしろの視点
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みつしろ
他人のことを思いやれない人は市場の動きもキャッチできない!

2.FXの失敗から立ち直るための具体的ステップ

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あゆみん
失敗するパタ-ンに陥ってしまうと、もう勝つことはできないのでしょうか?
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みつしろ
そんなことはないですよ!じゃあ、失敗から立ち直るための具体的なステップについてお話ししていきましょう。

2-1.謙虚になって反省する

失敗から立ち直るための最初のステップとして、まずはしっかりと自分の失敗を受け止めて反省することが重要です。

「自分自身の内側に何かしらの問題がある」という視点を持つことで初めて、そのクセや問題を乗り越えていくための知恵が湧いたり、ひらめきが降りてくるのです。

ちなみに、「反省する」というのは、「自分はなんてダメな人間なんだ」と思うことではありません。むしろそんなことをしたら余計セルフイメージが下がり、トレードで勝てなくなっていきます。大事なのは落ち込むことではなく、何かしらのトリガーによって発動する「クセ」や「心の傾向」があることをまずは認めることなのです。それが、常勝トレーダーとして成長していくための大事な大事な一歩になります。

みつしろの視点
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みつしろ
未来はすべて自分の意志と決断にかかっていることを自覚しよう

2-2.己を知る

失敗する原因はすべて自分自身にあると認め、受け入れた次は、「己を知る」というフェーズに入っていきます。

どのように自分自身を知っていくのか?ですが、まずは自分がどういうクセを持っていて、それがどういう時に発動するのかを客観的に知るために、トレ-ド日記をつけていくことをオススメします。

自分がついついやってしまうミスや失敗パターン、天狗になってしまう時の傾向など、それが実際に起きたその場ですぐトレ-ド日記に書いていって、「どういう時に軌道がずれていくのか?」を客観的に認識していくのです。

実は、こういった自己分析こそが、FXの失敗から立ち直り、継続的に勝てるようになるために非常に重要な要素となってくるのです。

一般的には、「FXで勝てるようになるぞ!」と意気込んだ途端、大体は外から新しい知識を取り込んで理論武装しようとします。

でもこの考え方って実は全く逆で、実はトレ-ドの上達って、「引き算」が極意なんです。ここかなり大事です。

トレードをはじめた時は、誰でもマイナススタートです。ロスカットを決めたところでできなかったり、連勝すると調子に乗ってギャンブルトレードをしたり、ついついロットを上げてしまったり。とにかく「余計なこと」をいっぱいしてしまうのですが、いかにしてそのマイナス要素を一つ一つ取り除いていって、まずはゼロ地点に近づけていくか。この視点というか、パラダイムが最速でトレード上達するには欠かせません。

だから、「知識を増やそう」「もっと勉強して手法やテクニカル、チャートパターンを覚えよう」というのは、実はトレ-ドの上達とは最初からベクトルがズレているんですよね。

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あゆみん
なるほど!最近の私も、失敗が続いて焦っちゃって、ず-っと新しい手法を追いかけまわしてました!

 

そう、そうやって考えてしまうのが普通なんですよ。あゆみんだけじゃなくてね(笑

でも実は、トレ-ド日記を付けて、マイナス要素を見つけ、それを改善するための対策を考え、一つ一つ実行していくことが何よりの近道なんです。

トレード日記を日々つけてると、自分の悪いクセや改善すべき思考パタ-ンがはっきり見えるようになってきます。

  • 連勝した後に限って損切りが遅れ、大きく負けることが多いことがわかった
  • 調子に乗りやすく、勝ちすぎるとトレードがテキトーになる
  • YouTubeを見ながら、ながら作業でトレ-ドをやると大体負けることがわかった
  • ちゃんとごはんを食べて、規則正しく生活したほうがトレード中冷静でいられる場合が多い

などなど、人それぞれの傾向が日記をトレードする度につけていくことによって、課題や傾向、長所含めてより鮮明に、浮かび上がってきます。

そこが浮き彫りになってきたら、そのパタ-ンに対する対策を1つ1つ立てていくことができるというわけです。

もちろん、トレードの成功法則は一人一人異なるので、自分なりの失敗法則と成功法則を「トレード日記で己を知る」というプロセスから導き出していきましょう。

そこはもう地道に積み上げていくしかありませんので、ショートカットを狙わず、まずは丁寧に実践していきましょう。

みつしろの視点
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みつしろ
上達のためにはトレ-ド日記を付けて「己を知る」ことが重要!

2-3.自分自身のル-ルを作る(自分対策マニュアル)

自己分析をして、自分自身の悪いクセや行動パタ-ンを認識したら、今度は、そのクセや行動パタ-ンを出来るだけ再発させないように、自分自身のル-ル作りを行なっていきます。

僕はこれを親しみを込めて「自分対策マニュアル」と呼んでいます(笑)

自分の悪い癖や、失敗しやすいパタ-ンが発動しそうな時に、

  • 自分はどんな思考や行動をしてしまっているのか?
  • それをしてしまうとどのような結果になってしまうのか?
  • そこから復活するためにはどうすればいいのか?

というようなことをきちんとノ-トにまとめて、具体的に対策や対処法をマニュアル化しておくのです。

この自分対策マニュアルを作っておけば、いざ自分自身の悪いクセが表出しそうな時に、「あ、今、ちょっとズレてくてるな」という客観的な認識がしやすくなるんですよ。

この認識が意識的にできるようになれば、いざ自分の悪いクセや思考パタ-ンが出てきた時に、あらかじめ取り決めておいた対策を講じていくだけです。

こうすることによって、自分の悪い癖が出そうになった瞬間に、それ以上悪化しないように歯止めをかけることができるし、慣れてきたらニュートラルの状態まで戻すことも可能になります。これはトレードだけじゃないですが、人間関係も仕事も、問題が起こる前に対処する「未化」という考え方が肝になります。

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あゆみん
みつしろさんも、マウスをぶん投げるクセはそうやって直したんですか?
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みつしろ
そうだね。4体壊してようやく自分のアホさに気づいたね

また、「半強制的に悪いクセが出ないような環境づくり」をするのもかなり効果的です。

例えば、「テレビをダラダラと見ながらトレ-ドしている時にはよく判断を誤ってしまう」というよう無意識のクセが自己分析の過程で認識できたのならば、いっそのこと、事前にテレビを処分してしまうなどして、根本的にそのクセが出ないようにする環境づくりを行なっていくわけです。

このようにして、出来るだけ自分の失敗パタ-ンが発動しないように事前に環境を整える工夫をしましょう。

人は、不良の集団に所属すると不良に染まってしまうように、環境に多大な影響を受けます。ですので、普段日常を過ごしたり、トレードする環境を整えることは、安定したトレードを続けていく上で大きなウェイトを占めます。

と、同時に、「感情コントロール」のパ-トでもお話ししたような「本能の特性」というものをきちんと理解しておけば、より一層、悪いクセが突発的に現象かする回数は激減していきまし、その分だけトレードが上手くなっているとも言えるのです。

人間の脳は、疲れてきたり、感情をグラっと動かされるような出来事に遭遇すると、すぐに理性的な機能が低下して、「より短期的な快楽」を求める本能が優位に働くような仕組みになっています。

そうなると、我慢できずに判断を焦ってしまったり、ムキになって衝動的な売買をしてしまったりと、もう本当にロクなことになりません(笑)

これはどんなにステ-ジの高い人にも起こることで、要するに成功する人と失敗する人の違いは、「本能の衝動が襲ってきた時にいかに上手に対処していくことができるか?」の違いでしかないのです。

だからこそ、トレ-ド日記を普段からきちんと付けて、自分対策マニュアルを作って、自分の思考や言動を客観視する習慣を作っていくことが大切なんですね。

これがあるだけで、いざ悪いクセが出始めた時に「あ、今、本能が優位になってきた」という認識ができるようになってきます。

自分が今やっている行動や思考が、自分が目指す長期的なゴールに直結しているのかどうか?というのを常に意識して思い出してみてください。

だいたい、本能モードに入ったときは、目先の利益だけを考えた短期的な選択しかしようとしません。

そういう時は、間違いなく自分が目指している長期的なゴールとは真逆の選択をしてしまっているはずので注意してくださいね。

みつしろの視点
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みつしろ
自分のル-ルを作り、理性的な判断をしていくべし!

2-4.反復練習していく

自分対策マニュアルを作って、理性的な判断ができるようになってくると、少しずつ、地味な反復練習にコツコツと取り組んでいけるようになれます。

トレードに限らずどんも物事でもそうですが、上達のために本当に必要な練習っていうのは、大抵の場合は地道な反復練習ばかりです。

例えば、1つのパターンを徹底的に繰り返し反復していくとか、そういう練習こそが本当に求められてきます。

そういう練習を一定期間し続けて、ようやくそのスキルが身体に染み込んできて、「頭」で考えなくても実戦で発揮できるような領域に入っていけるわけです。

昔の日本人も、「頭」ではなく、いかに「腹」で感じるかを大事にしてきました。

すべてを頭で判断しようとすると、感覚が疎かになり、過去から現在まで積み重ねてきた脳内の記憶というデータベースに頼るしかなくなります。しかし、それでは結局過去からのパターンを繰り返すしかありません。そのパターンを超えるためには、「腹」で感じることが大事なのですが、そのための訓練が、ひたすら「反復」することなのです。

昔の日本人も、毎日お茶をたしなんだり、同じ習慣を続けていく中で自分自身の感覚の微細な変化を感じ取っていました。

 

でも、短期的な欲求をコントロールできないまま、自分のクセも認識できていないまま、感情にコントロールされっぱなしな状態で、地道な反復練習を繰り返すのも確かになかなか難しいものです。

だからこそ、今回紹介したようなステップを経て、着実に前進していく必要があるわけです。

過去の失敗やトラウマを乗り越えて、自信を持ってトレ-ドし続けるためには、このような地道なル-トを歩むしかありません。

一見すると長いような道のりにも見えるかもしれませんが、ぜひ頑張りましょう!

みつしろの視点
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みつしろ
地道な反復練習でしかトレ-ドは上達しない!

FXにおける失敗:まとめ

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みつしろ
では、最後に今回のまとめをしておきましょう!

今回は、FXにおける失敗パタ-ンについて解説していきました。

よくある失敗パタ-ンや失敗する人の特徴として、

  • 最初は上手く行くが、どこかのタイミングでどんどん負けはじめる
  • 感情をコントロールできない
  • 失敗をすべて「他人のせい」にする傾向がある
  • トレ-ドの練習を怠る・長続きしない
  • FXに対して刺激を求めてしまう

というものを挙げてみました。

これらの解決策を後段で解説していきましたが、解決策としては、まずは自らの失敗を謙虚に受け止めることがスタートです。

上手く勝てたら自分がすごい、負けた時には誰かのせいでは、一向に成長しないままです。

失敗から学びが得られるように、「全ては自己責任である」というマインドを持ってトレ-ドに取り組むことが成功への第一ステップです。

次に、自分自身の思考パタ-ンや悪いクセを認識するためにも、自己分析方法としてトレ-ド日記をつけてみるということをおすすめしています。

思考パタ-ンや行動パタ-ンを日々こまめにトレ-ド日記に記載して、「自分は、どういうときに軌道がずれていくのか?」を客観的に分析していきましょう。

その次に、エネルギ-が下がった時のための「自分対策マニュアル」を作りましょう。

自分の悪いクセが表面化してきた時の対処法や解決策を事前に用意することで、いざそのクセが現れた時に、それ以上ズレないようになるし、徐々に軌道修正することができるようになってきます。

こうすると、ズレを最小限にとどめ、すぐに正しい起動に戻ることができるので、トレードがめちゃめちゃ安定してくるようになります。

ここまでくれば、後は正しい方向性で練習あるのみ、です。

ということで、ぜひ今回の内容を参考にして、失敗を学びに変える最高のトレ-ダ-を目指していきましょう!

 

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海沼 光城

1984年生まれ。埼玉県出身。大学卒業後、ゴールデンバーグヘイマイヤーユニコムジャパン(証券会社)や、SAアセット株式会社(ヘッジファンド)を渡り歩きながら、トレーダーとして、毎月400万以上の安定的な利益を出し続ける。2012年にトレードの情報発信を開始し、起業し、年収1億円を達成。その後、最高の仲間たちと出会い、一緒に飲食店のプロデュース、映画作り、コミュニティ運営、トレード指導、妻と娘との自由な時間など、忙しくも充実した毎日を送っている。数々のトレーダーを生み出したことをきっかけに、YouTubeでも発信をはじめ、たった数ヶ月で約4万人のチャンネル登録をされ、数百人の前でセミナーをすることも。ただ稼ぐだけでなく、FXトレーダーが真に充実して幸福な人生を送るために必要なことを、多くの人に伝える活動をして、プロトレーダー育成に力を入れている。

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