勝てないトレーダーが踏んでしまう最大のタブーとは?

FX初心者のための基礎知識
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こんにちは、FXトレーダーのみつしろです。

今回は「勝てないトレーダーが踏んでしまう最大のタブー」についての話です。

トレードを始めたとき、とにかくやってもなかなか結果が出ないことがあると思います。
ボクも最初は同じで、結果が出るまでかなり苦労しました。

「よし、勝てるようになるぞ!」

と意気込んでいる人ほどやってしまうタブーがあります。

この記事を見ていただいてる方は、

  • トレードが上手くなりたい
  • お金を稼げるようになりたい
  • お金を稼ぐスキルを身につけたい
  • 世の中を広い目で見れるようになりたい

このような向上心のある方だと思います。

残念ながら、このようにやる気がある人ほど陥ってしまうタブーです。

この記事を読めば、トレードのタブーについて知ることができ、トレード力向上につながります。

それではさっそくまいりましょう。

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1.勝てるわけがない!がむしゃらトレードでは上達しない!


トレードを始めて、「よし、これから上手くなるぞ!」となったときに、このようなことをしてしまってはいませんか。

  • 焦ってロットを早い段階であげてしまう
  • レバレッジを短期間で無理にあげてしまう
  • 調子が良くない連敗しているときに無理してトレードしてしまう
  • リベンジトレードしてしまう

こうして力んでがむしゃらにトレードをしても、上達していくことはありません。
すぐに上達できると幻想を抱く人も多いですが、いつまでたっても上達しないどころか下手になっていきます。

1-1.必ず負けることになる!?間違ったトレードから卒業しよう!

吹き出し画像
おむろん
なぜ、「がむしゃらトレードでうまくいく!」なんて幻想を抱いてしまうんですかね?
吹き出し画像
みつしろ
それは、ビギナーズラックによって引き起こされる錯覚が原因なんだ。
吹き出し画像
おむろん
ビギナーズラックによる錯覚?
吹き出し画像
みつしろ
なぜか最初に上手くいってしまって、トレードは簡単だと錯覚して、大負けしていくことはよくあることなんだよ。

 

間違ったトレードの仕方を覚えてしまうと、トレードすればするほど下手になる沼にはまってしまいます。
間違った癖がついてしまうことはとても怖いことですので、気をつけて下さいね。

1-2.トレードの最大のタブーとは?

トレーダー最大のタブーとは何か。

答えをいうと、それは「無理をすること」です。

無理をすることがタブーというのは、どこでも聞くようなことですが、とても重要な話になります。

先ほど挙げた、

  • 焦ってロットを早い段階であげてしまう
  • レバレッジを短期間で無理にあげてしまう
  • 調子が良くない連敗しているときに無理してトレードしてしまう
  • リベンジトレードしてしまう

これらも無理をしてしまっていますよね。

こうした「無理」をしないでトレードの「後天的天才」になる方法について、以下の記事で詳しくご紹介していますので、よかったら読んでみてください。↓↓

天才トレーダー

【超重要】凡人トレーダーが天才トレーダーになるための方法とは!

2020年6月13日

2.負けないために、脳の仕組みを理解しよう

脳の画像
なぜ無理をしてしまうのかを理解するためには、脳の仕組みをちゃんと理解しないといけません。

無理をするとは、例えばこのようなことです。

  • ロットを無理やりあげること
  • 感情的になっているのにひたすら追いかけて取り返すためにトレードをしてしまう

無理をするということは自分にストレスをかけることです。

ストレスが悪いわけではないですが、これはケースバイケースです。

ストレスがかかることによって、自分の本来の能力が発揮されて才能が目覚めていくということも、もちろんありますが、その時の状況によりますよね。

2-1.脳の三層構造を知ろう

以前、脳の三層構造の話をしましたけれども、人間の脳は三つの部位でできています。

内側に行くほど本能的・動物的で、外側に行くほど理性的・人間的になっていきます。↓↓

トレードルールを守れない人へ、楽な自己規律の方法を教えます。

2020年4月5日

一番下にある脳幹は爬虫類の脳です。
呼吸やまばたきなど無意識の領域をコントロールしています。

真ん中にあるのが大脳辺縁系で動物の脳です。
欲求や感情を司っています

一番上が大脳新皮質で人間の脳です。
こちらは「理性的な脳」「人間的な脳」になっています。

脳はこの3層構造になってると言われています。

そして、ストレスがかかるとどうなるか。
ストレスによって人は

  • 生存しなきゃいけない!
  • 自分の命を落としてしまう!

このように感じます。
この動物の脳は、人間が洞窟で住んでるような頃からずっと変わっていません。

狩りをしてその日の食事を取って、その日暮らしをしてるような時からの脳みそを今でも人が引き継いでいるので、そこが反応します。
ストレスがかかると生きなきゃいけないとなるのです。

2-2.ストレスがかかると起こる反応とは?

頭を抱えた男性
生きなきゃいけないとなると人はどうなるか。
サバイバルモードに入ります

サバイバルモードになると、まともな判断ができなくなり、
「今この瞬間を生きなきゃいけない!」となるわけです。

そうなると途端にIQ が下がり、より自分の負けパターンを加速させてしまいます

洞窟に住んでる時の人間のことを思い浮かべて欲しいのですけども、何でサバイバルモードにならなきゃいけないかというと、のほほんとしていたら殺されてしまうからです。

ですから、怒りや恐怖が出てくる。

怒りが出てくることによって、人間は戦闘モードになるわけですね。

筋肉が硬直したりとか血気盛んになって戦うモードになるんですよ。

怒りは自分を守るための防衛本能ですね。

怒りの反応が出てくることによって、自分を守ることができる。
人間はそうやって生き延びてくることができたので、今でもその機能が備わっています。

だから無理をしてストレスをかけると発動するわけです。

3.トレードの型を身体に覚え込ませよう!

勉強する男性
そもそも相場というものは、人間的な脳が生み出した仕組みです。
金融というもの自体が非常に近代的なもので、ここ最近出てきたものです。

ですから、ここで戦うにあたって動物的な脳で挑むと、絶対にカモになります

このモード、このゾーンに入ったらもう終わりです。

これがトレードの難しいところですね。
特にトレードをし始めの最初の頃は、「無理をしない」ということがめちゃくちゃ重要です。

  • なぜ無理をしてしまうのか
  • なぜ取り返したいと思うのか
  • なぜ早く結果を出したいと思うのか

これをもうちょっと掘り下げていくと、いわゆる「自分の過去」というのが出てくるわけです。

3-1.なぜ人は負けるような行動をとってしまうのか

頭を抱える男性
そもそもボクがトレードを始めたきっかけは、「劣等感」がすごくあったからです。

海外だと常に差別されるので、高校でいじめられて、自分は社会に必要とされていないのではないのかとずっと思っていました。
その上、就職活動も60社以上落ちてますから、自分の存在価値がないとずっと思っていました。

ですから、社会人になったときに、何とか成り上がっていこうと「この社会で自分の存在価値を認めてもらうんだ!」という気持ちがとても強かったです。

その時に、トレードであれば自分の腕一本で這い上がれると思い、飛びこみました。

ですから、「なぜ自分は結果を出したいのかな」と考えたとき、やはり自分の過去そのものが出てきますよね。

  • 周りから認められない
  • ずっと馬鹿にされていた
  • いじめられていた

ボクの場合、これらの「劣等感」がずっと根底にありました。

自分の根底にある劣等感の気持ちは常に出てきて、戦おうとしてしまいます。

その気持ちがあること自体は良いことで、前に進むエネルギー源になったりもするので、大事なものです。

しかし、トレードになると、この「劣等感」が邪魔をして、逆に感情的になって、負けさせるような行動を無意識に自分に取らせてしまうのです。

そしてもう一つ大事なことは、過去と戦っても絶対に勝てないということです。

過去に過ぎたことに対して、いくら抗ったり戦ったりしても、勝ち目はないのです。

3-2.型の反復がトレードの鍵

型をする男性
自分の「動物脳が引き起こす気持ち」が前に出てきそうになったとき、何が重要になるでしょうか?
それは、型の反復」です。

なぜ日本では、「型」や「道」が大切にされていると思いますか?

  • 茶道でいうお作法
  • 空手の型

これらのものがありますよね。
スポーツに関していえば、最初に礼をするであったり、稽古するにしても型の反復をしたりします。

昔から日本人は、着物を綺麗に着るとか、姿勢を正すとか、お辞儀をするとか、挨拶をするとか形を大事にします。
「型」から入ってるのです。

なぜかと言えば、自分の内側が乱れて感情的になったときに、それを自分の根性や精神論で戻そうとしても無理だからです。

自分が感情的になったときに、「型」がしっかり入っていると乱れた心を正常に戻すことができるのです。

3-3.逆張りからのトレンドフォローを反復しよう

「乱れた心」を正常に戻すための作法を、その型を通じて戻していくことが、トレードにおいても必要です。

日本は海外の人から「民度が高い」とか、「精神性が高い」とか言われます。

それはなぜかと言うと、日本人が「日常から型を大事にしているから」です。

今はこうした「日本人が大切にしている型」は悲しいことに失われてしまっていますが、昔は日本の教育の中にそれが入っていました。

ですから、トレードも自分が無理をしてしまいそうなときほど、「型」に戻って繰り返し反復することがとても重要です。

そしてそれを身体に覚え込ませましょう。
そうすれば、「取り返すぞ!と前に出てきた「動物脳的な気持ち」を止められます。

感情消すことは無理ですから、ちゃんと正しいトレードを、正しい「型」から行動して実行できるようになっていくことが非常に重要です。

ボクがずっと言っている「型」とは、トレードで言うところの何になるかと言うと、逆張りからのトレンドフォローです。

コツコツドカンの3大原因と対策方法。動物脳の心理を克服して勝つ!

2020年3月28日

この手法にトレードで一番大事な基礎は全て入っていますので、とにかくこの型を何回も反復しましょう。
無理をしたくなったときほど型に戻って反復してください。

そうすれば、トレードは本当に上達していきます。

あなたのトレードが現在、

  • マンネリ化していると感じる
  • 同じところでぐるぐる回っているようで成長できている気がしない

のであれば、そこから抜けだすことができます。

ちゃんと実践された方からは、

  • 本当にこれでトータルプライスが出せるようなった
  • 変なトレードをしなくなった
  • 本当に心が安定するようになってきた

と報告を沢山いただいています。

まだ型が完成しない人はやってみていただきたいなと思います。

逆張りからのトレンドフォローは、この記事の下からメルマガに登録すると、すぐに無料で詳しい解説動画が届きます!

みつしろの視点
吹き出し画像
みつしろ
「逆張りからのトレンドフォロー」手法には、日本人が最も大切にしてきた「型」であるトレードの基礎が入っている!とにかく反復して「型」を身体に叩き込もう!


4.まとめ

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みつしろ
では、最後に今回のまとめをしておきましょう!

今回は「勝てないトレーダーが踏んでしまう最大のタブーについて」お伝えしました。

最大のタブーとは「無理をすること」である

無理をしそうになったら「型」に戻って反復することが重要。それが日本人の精神性の高さを昔から作ってきた。

トレードの最も重要な「型」は、「逆張りからのトレンドフォロー」手法である!

手前味噌ですが、もしあなたが無理なトレードをしそうになったら、「逆張りからのトレンドフォロー」手法を徹底して下さい。

この手法をしっかり身体に覚え込ませることで、正しいトレードを行動として実行できるようになり、トータルプラスが当たり前になります。

結果が出たら是非メルマガに報告メールをくださいね!

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1984年生まれ。埼玉県出身。大学卒業後、ゴールデンバーグヘイマイヤーユニコムジャパン(証券会社)や、SAアセット株式会社(ヘッジファンド)を渡り歩きながら、トレーダーとして、毎月400万以上の安定的な利益を出し続ける。2012年にトレードの情報発信を開始し、起業し、年収1億円を達成。その後、最高の仲間たちと出会い、一緒に飲食店のプロデュース、映画作り、コミュニティ運営、トレード指導、妻と娘との自由な時間など、忙しくも充実した毎日を送っている。数々のトレーダーを生み出したことをきっかけに、YouTubeでも発信をはじめ、たった数ヶ月で約4万人のチャンネル登録をされ、数百人の前でセミナーをすることも。ただ稼ぐだけでなく、FXトレーダーが真に充実して幸福な人生を送るために必要なことを、多くの人に伝える活動をして、プロトレーダー育成に力を入れている。

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