どうも!FXトレーダーのみつしろです。
今日のテーマはズバリ、トレードで人生崩壊してしまう人の最大の特徴をお伝えしていきたいと思います。
FXトレードは、お金や自由、成長を手にすることができ人生を豊かにする反面、人生を崩壊させてしまう可能性があるんです。
そしてそんなふうに人生を崩壊させてしまう人には、共通してある特徴があることがわかりました。
今回の記事では、現在すでにトレードをやっている方やこれからトレードに挑戦する方が、より最短でトレードが上達するため。
そしてトータルプラスが出せるようになった後も、継続して勝ち続けるための一番大事なポイントをお伝えしていきます。ぜひ最後までお付き合いくださいね。
目次
1.FXトレードの本質は理解・分解・再構築
この『鋼の錬金術師』には、理解・分解・再構築という考え方が出てくるのですが、この考え方が実はトレードの上達に必要な考え方と一緒なんです。
今回お話しする内容とはまた別の切り口なんですが、ここで軽く『鋼の錬金術師』のあらすじをご紹介しますね。
1-1.『鋼の錬金術師』に学ぶFXトレードの禁忌とは?
『鋼の錬金術師』には2人の主人公が登場します。それが兄のエドワード・エルリック(エド)と弟のアルフォンス・エルリック(アル)ですね。
この世界には錬金術師が存在していて、エドとアルは錬金術師の才能を持って生まれてきます。
錬金術とは、魔法陣のようなものを描き、そこに物を生み出すための元となる物質を置くことによって別の物を作り出すことができる術です。
エドとアルはすくすくと育っていくんですが、ある日2人のお母さんが病気で死んでしまいました。
すると2人は、錬金術を使ってお母さんを生き返らせようとしたんです。
その結果、エドは片腕と片足を、アルは肉体すべてを失ってしまいました。
アルは肉体すべてを失ってしまい魂だけの状態になってしまったので、魂を鎧の中に閉じ込めることによってかろうじて生きていける状態となったんです。
『鋼の錬金術師』を読んだことがないという方でも、鎧姿の登場人物を見たことはあるんじゃないでしょうか?あれがアルです。
『鋼の錬金術師』は、元の身体を取り戻すために旅に出た2人が、国家の闇と対峙していくというストーリーなんです。
そしてこの錬金術とFXトレードは、実はすごくよく似ているんです。ほぼ同じです。
1-2.錬金術もトレードも”等価交換”
そもそも錬金術とは、文字通り「金」を「錬る」術で、魔法のように何かを生み出すことができるという特性はあるものの、本来の目的は別なところにあるんです。
錬金術の本来の目的というのは、ざっくりとお伝えすると、神の所有物である金を生み出すことによって、より「神の世界」に近づくために使われていたものなんです。
つまり、別の何かを生み出すという行為はあくまで「神の世界」に近づくための手段だったわけで、その魔法のような術の部分だけを利用してしまうとうまくいかない。手段を目的にしてしまうと、間違った方向にいってしまうということなんです。
エドとアルの場合はお母さんを生き返らせようとしました。これを人体錬成といいます。
この人体錬成という行為は、錬金術では禁忌とされているものだったんです。
人体錬成が禁忌とされているのには理由があるんです。
人体錬成をしようとしたエドは片腕と片足、アルは肉体すべてというとても大きな代償を払いました。これがつまり等価交換というわけです。
等価交換とはどういうものかというと、「お母さんを生き返らせたいなら、代わりにお前の命を差し出せ」ということなんです。そのため、人体錬成は錬金術の世界では禁忌とされているわけです。
しかし、なにか別の物を生み出す程度なら、等価交換の代償として必要な物はそこまで大きくありませんよね?
そういった物を分解し、再構築して別な物を生み出すのが錬金術の正体だったんです。
それに引き換え、人の命や肉体、魂といったものを錬成するためには、それに見合った代償を差し出す必要があるという等価交換の原則を見事に描いているのが『鋼の錬金術師』というわけです。そしてこの等価交換の原則は、そのままFXのトレードにも当てはまり、学ぶことが非常に多いということなんです。
つまり『鋼の錬金術師』から学ぶ、トレードで人生を崩壊させてしまう人の最大の特徴というのは、トレードスキルを自分の欲望や願望を叶えるためだけに使ってしまう人というわけです。
トレードで陥ってしまう最大の罠、トレードで人生崩壊してしまう人の最大の特徴っていうのは、このトレードのスキル、いわゆる術を自分の欲望や願望をかなるためだけを考えてしまうことなんです。
→トレードスキルを自分の欲望や願望を叶えるためだけに使う
2.利益を得る代償として失うものを考える
FXトレードは、錬金術と一緒で等価交換というお話をしてきました。
例えば、トレードで月に100万、年間で1200万円稼ぐとします。
そこだけ見たらプラスなんですが、等価交換ということは、その1200万円を得る代わりに何か代償を差し出しているということになります。
ボクが知っているトレーダーさんでよくいるはこんな人です。
- 利益は出てるけども、どこかノイローゼっぽい
- 家に引きこもっていて鬱っぽい
- 食生活がメチャクチャで不健康
こういった人たちは、利益を得る代わりに何かを失っているってことなんですよ。
2-1.トレードで人間関係を失ってしまうことも
トレーダーには、利益と引き換えに人間関係を失ってしまう人もいます。
実は、夕方から朝にかけてずっと家に引きこもってずっとトレードをしていた時期がボクにもありました。欧州時間からスタートしてNYタイムのクローズまで。すると朝の4〜5時までトレードしていて、その頃はほとんど人とも会っていませんでした。
すると、人間関係がブツブツと切れていってしまうんです。
結果、仮に利益が出ていても、「これ何に使うの?」という状態になってしまいます。
この喜びや利益を一緒に分かち合う仲間もいなくて、「なんか虚しい……」と思ってしまうような毎日でした。
このように、トレードスキルをお金を稼ぐためだけに使うと、「お金を得る代わりに何かを失ってしまう」という等価交換の罠にハマってしまうのです。
このようなスキルというのはやっかいなもので、スキルさえ身につけてしまえば、その人が賢かったり、良い人でなかったとしても、そのスキルを使うことができてしまうんです。
このような特徴は錬金術と同じですよね。
人格者や良い人でなくても、錬金術を覚えてさえしまえば、誰でも使うことができてしまいます。
つまり誰でも成功を手に入れることができるんです。
トレードにしても僕がずっと推奨している逆張りからのトレンドフォローを単純にただ反復練習して積み重ねていったら、トレードでトータルプラスを出すことは別にそこまで難しいことではありません。
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しかし、仮にトータルプラスを出すことができても、お金を稼ぐためだけにそのようなスキルを使ってしまったら、「お金を得た代償として、どこかで必ず何かを失う」という等価交換の罠にハマってしまいます。
そこで大事なのが「そもそも論」です。
つまり、そのスキルが「そもそも何のためにあるのか?」ということが大事なんです。
等価交換の罠にハマってしまうと生きる気力や健康、人間関係を失ってしまうこともある
3.トレードスキルが何のためにあるのか考えよう
そもそも術やスキルというものは、それぞれ単体で存在するものではなく、ボクらの人生には歩むべき「道」が存在します。
ボクらの人生は、その「道」を歩んでいくときに、その「道」の外側に付帯するものが術やスキルです。
つまり、「人生を切り開き、歩みを前に進めていくために、術やスキルの力を借りている」というのが本来の術やスキルのあり方なんです。
西洋的な発想では、例えばお金を稼ぐためのスキルは、いかにお金を増やすことができるか?いかに貯金を増やすことができるか?といった発想になりがちです。
しかし、そのような発想では、術やスキルが独り歩きしている状態です。
これに対して日本ではどうでしょうか?
お金を稼ぐ術やスキルを使う目的は経世済民です。
つまり、「経済を豊かにすることで、世の人々を救い、助けていく」というのが日本的な考え方で、これが人生における「道」ということなんです。
「道」とは日常と言い換えることもでき、日常と術やスキルはセットになることで意味があります。
そのため、日本人的な考え方とは、
- 普段の振る舞いや行い
- 礼儀や礼節
- どういう生き方をしているか
- どのように人と接しているか
こういったものが非常に大事という考え方で、仕事を通じて自分自身を磨いていくというものです。
最近のテーマでいうと、『論語とそろばん』です。
もうすぐ一万円札が渋沢永吉になります(2020年7月時点)が、渋沢栄一も著書『論語とそろばん』の中で、「ただそろばんで金勘定を増やしていくのではなく論語(規律や世のため人のためという生き方)がセットになって初めて意味がある」ということを説いています。
つまり、術やスキルを使って人を助け、自分も成長していくことによって、自分の道が明らかになっていくっていうこの相互作用が重要ということなんです。
術やスキルだけを切り離し、単体で使ってしまうと、等価交換の罠にハマってしまい、得た分だけ何かを失ってしまいます。
しかし、「道」と術やスキルをセットで考えることができれば、自分も周りもより成長していき、より幸せになっていきます。等価交換の罠にもハマることなく、むしろそれによって人生全体がアップトレンドになっていくでしょう。
お金を稼ぐスキルを、自分のため、そして周りのみんなのために使うことができたら、きっと世の中は良くなっていきます。ということは、等価交換の罠を超えることができるということなんです。
これは別に新しい考え方ではなく、昔から日本に根付いている考え方ですよね。
4.まとめ
「みんなで協力し合い、みんなで良くなっていこう」というのが日本の良き文化だとボクは思います。
ぜひお金を稼ぐことができるトレードスキルは、それ単体で使うのではなく、「道」とセットで使っていただきたい。生き方とセットで考え、実践していくというのが本来のボクらの自然なあり方ということなんです。
ぜひこれをトレードスキルの考え方のベースとして、日々のトレード練習、つまり逆張りからのトレンドフォローをひたすら反復練習することでトレードスキルを磨いていきます。
そのような練習を通じて自分の日常を磨いていき、より人として成長していくという相互作用・プラスの連鎖を、ぜひ作っていっていただきたいと思います。
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1984年生まれ。埼玉県出身。大学卒業後、ゴールデンバーグヘイマイヤーユニコムジャパン(証券会社)や、SAアセット株式会社(ヘッジファンド)を渡り歩きながら、トレーダーとして、毎月400万以上の安定的な利益を出し続ける。2012年にトレードの情報発信を開始し、起業し、年収1億円を達成。その後、最高の仲間たちと出会い、一緒に飲食店のプロデュース、映画作り、コミュニティ運営、トレード指導、妻と娘との自由な時間など、忙しくも充実した毎日を送っている。数々のトレーダーを生み出したことをきっかけに、YouTubeでも発信をはじめ、たった数ヶ月で約4万人のチャンネル登録をされ、数百人の前でセミナーをすることも。ただ稼ぐだけでなく、FXトレーダーが真に充実して幸福な人生を送るために必要なことを、多くの人に伝える活動をして、プロトレーダー育成に力を入れている。