どうも!FXトレーダーのみつしろです。
今日のテーマは「国内・海外のFXレバレッジ規制について」です。
FXはレバレッジが効くので、少ない資金で何十倍もの大きな利益を狙える上に、ロスカットで損失を最小限に抑えられるのが魅力ですね。
昔はレバレッジ400倍なんてこともできたんですが、現在は国内および海外の一部地域でもレバレッジの上限規制が入っています。
確かに、海外FX会社なら規制を受けずにハイレバで取引できるところもありますけど、規制がかかった背景や大きなレバレッジを扱う上での注意点は知っておかないと危険ですよ。
- なぜ、いつから、レバレッジ規制は設けられたのか?
- 2019年現在の国内・海外・法人のレバレッジ規制は?
- レバレッジ規制を回避する2つの方法
について、トレード歴10年で9年間負けなしのFXトレーダーのみつしろが解説します。
目次
日本国内のFXレバレッジ規制の歴史
レバレッジ規制はいつから始まったのか?
日本でFXが始まったのは1998年のことです。
それ以前は為替取引といえば一部の金融機関しかできなかったんですが、外貨法の改正で一般企業や個人も為替取引ができるようになりました。
インターネットが普及した2000年ごろからFXの人気が爆発します。
- 短期間で大きな利益を得られる
- 少ない資金で手軽に参加できる
といった魅力から、参入する個人や企業がどんどん増えていったんですね。
ところが、ブームに乗った素人投資家の破産者が続出し、問題となりました。
はい。当時はレバレッジに規制がなく、各FX業者が自由に設定していました。
中には最大レバレッジを600倍超まで認めているFX業者もありましたよ。
あくまで最終的にはお客さんが自分でレバレッジを選ぶんですが、短期間で利益を得ようと何十倍・何百倍というハイレバレッジを選ぶ人が多かったんです。
ボクがFXトレードを始めたのも規制が始まる前の2006年でしたが、当時は、あっという間に億を稼ぐ人がいる一方で、ギャンブル中毒のように冷静さを失って、財産を溶かしてしまう人もいましたね。
一回、少し高めのレバレッジでまぐれで大きな利益を出してしまうと、脳内にはものすごいドーパミンが出て気持ちよくなって、「これは行ける!」と勘違いしてしまうんです。
その上、規制が入る前なので悪徳業者もいっぱいいたんです。
システムが貧弱で、激しい動きになるとすぐダウンするなんて、今では信じられないことがは当たり前でした。
経営が立ち行かなくなって顧客の資産を流用する事件もありましたね。
口座に入金したらお金が引き落とせなくなったり、業者がそのままバックレたりするんです。
それから、意図的にお客さんに損失を出させることも裏で行われていました。
と言うのも、「FXの仕組みを図解で解説」でも詳しく書きましたが、FX会社はお客さんが負ければ負けるほど儲かるようになっています。
だから、不届きな業者になると、お客さんの注文をモニターで見ていて、注文の承認のタイミングをわざと遅らせるんですよ。
たとえば、1ドル100円でお客さんからの注文が入ったら、レートが変わるのを待って損失が大きくなってから約定するんです。
この「スリッページ詐欺」は、まるでカジノの胴元がイカサマをしているようなもので、お客さんは不利でしかありません。
まともな業者に当たったとしても、トレードには万が一の事態もあり得ます。
通常なら負けて損失が出ても、口座に預けた「証拠金」以上に損失を被る心配はまずありません。
そこまで損失が大きくなる前にロスカット(強制取引停止)する仕組みがありますからね。
これ以上続けるには証拠金が足りない、となると自動で決済してしまうんです。
ロスカットの仕組みによって、トレーダーの損失は最小限に抑えられるんですね。
ところが、全くリスクがないとは言い切れません。
休日明けや災害など急激な市場の変動があると、業者がわざとじゃなくて本当に決済が間に合わない「スリッページ」が発生することがあります。
普通は証拠金が残った状態でロスカットされるはずなんですが、ロスカットが間に合わないと残高がマイナスになって、追加の証拠金を請求されることになるんです。
例えばレバレッジ400倍で、証拠金10万円が口座に入っていたとします。
10万円で4000万円分の取引ができますので、1ドル100円で全部ドルを買いました。
これが1ドル101円に上がれば40万円の利益ですが、下がれば40万円の損失です。
万が一、急激に5円も下がったら、なんと200万円もの損失が発生することになります。
ちなみに実際、過去には数日以内に7円も変動した事例がありますので、絶対にあり得ない話ではないですよ。
ロスカットが間に合わずに、差額が190万円も請求されたら大変じゃないですか?
ね、無理じゃないですか。もちろんレバレッジが大きければ損失の金額も大きくなります。
そうやって損失を払えないトレーダーが続出して、FX業者が潰れてしまうこともあるんです。
悪徳業者がのさばり、破産者や潰れる業者が多く出てくる状況はまずいということで、金融庁は対策に踏み切ります。
レバレレッジが引き下げられるとどうなる?
2005年、手始めに金融先物取引法を改正。全てのFX業者に登録を義務化することで悪徳業者は一掃されました。
続いて2009年4月には信託保全を義務化。万が一FX業者が倒産しても、投資家の預貯金は守られるようになりました。
そして2010年、初のレバレッジ規制が施行されました。
日本国内のFX業者が提供できるレバレッジは最大50倍に規制され、翌2011年には25倍と、段階的に強化されます。
金融庁の狙い通り、レバレッジが最大25倍になったことで、ギャンブル的なFX取引はできなくなりました。
一方で、レバレッジが下げられるということは、それまでハイレバレッジで取引していた投資家にはちょっと困ってしまうことがありました。
これまでと同様の取引をするには、多額の証拠金が必要になってしまうのです。
借りに1ドル=100円なら、レバレッジ100倍の時は10万ドルの取引をするのに10万円の証拠金を預ければOKでした。
ところが、同じ10万ドルの取引をするのに、
- レバレッジ50倍で20万円
- レバレッジ25倍で40万円
と、必要な証拠金が増えることになります。
資金が用意できなければ強制ロスカットとなる危険性もありますから、どうしても投資スタイルの見直しが必要になりますよね。
投資家だけでなく、FX業者にとっても規制強化は歓迎できることばかりではありませんでした。
信託保全の義務化によって必要になったシステムや信託銀行の手数料など、新たな費用は業者にとって痛手でした。
その上レバレッジが下がって証拠金を準備するハードルが上がっては、投資としてのFX人気そのものが落ち込んでしまう恐れがあります。
そこで、FX各社では口座開設キャンペーンなど魅力的なサービスを競って打ち出します。
FXレバレッジ規制10倍は見送りへ
FX業者の企業努力の甲斐あってか、投資としてのFXの人気は衰えることなく、2016年時点では日本のFX取引の市場規模は5000兆円程度にまで拡大しました。
市場の拡大に伴い、2018年、金融庁から「レバレッジの上限を25倍から10倍に制限しよう」という話が出ます。
FXのリスク管理が不十分だと、投資家やFX業者だけでなく外国為替市場や金融為替市場にまで影響がが懸念される、というのがその理由です。
ところが、これにはFX業者や投資家が猛反発します。
主な反対理由は、
- 25倍でも、すでに海外より遥かに低い
- 少額から気軽に投資できる魅力がなくなり、トレーダーが減少する
- トレーダーが海外FX業者に流れてしまう
といったものがありました。
有識者会議を経て、結果的にレバレッジ規制10倍への引き下げは見送られました。
その代わり、定期的に経営状態をチェックする「ストレステスト」の義務付けなどで決済リスク監視を強化しよう、と定められました。
法人口座のレバレッジ規制
個人取引のレバレッジ規制がなされた際、それまでハイレバレッジで取引をしていたトレーダーの中にはわざわざ法人を作って法人口座に切り替える人がいました。
レバレッジ規制の対象は個人だけだったので、法人口座なら従来通りのハイレバレッジで取引が可能だったからです。
ですが、現在は法人取引でも別のレバレッジ規制が設けられています。
規制が入った背景や、現在の法人向けのレバレッジはどうなっているのか、見ていきましょう。
法人口座レバレッジ規制の背景
2016年、法人口座にもレバレッジ規制が入ることになりました。
きっかけは、前年のスイスフランショックです。
スイス中銀はかねてから永続的な対ユーロ介入を行っており、ユーロ・スイスフランは1.2を割らないような横ばいの動きをしていました。
ところが2015年1月15日、「もう資金的に介入するの無理なので、永続介入をやめます」と、スイス中銀が突然発表しました。
そこからユーロスイスフランは歴史に残る大暴落を始め、たった20分間で41%も下落したのです。
投資家の多くは下落に備えて1.2付近で自動的に損切りする逆指値注文をしていました。
売り注文が集中した結果、インターバンクの数値が表示されずに「飛ぶ」現象が起こりました。
再度表示されたのは、1.01まで下落した後です。ここでようやく強制ロスカットが発動されます。
つまり、その手前の値でFX会社が強制ロスカットレベルを設定していたにも関わらず、数値がワープした後の1.01で決済されたのです。
これにより、証拠金を上回る損失が出てしまい、FX業者から「証拠金を追加で払って」と要求される阿鼻叫喚の図となったのでした。
暴落時には、本当に何が起こるか分からないんですね。
スイスフランショックを受け、こんなことがドル円で起こったら大変だということで、法人口座のレバレッジも規制されることになりました。
2019年現在の法人FXレバレッジ規制について
規制前の各社の最大レバレッジは100倍〜200倍だったのが、規制後は過去の値動きを元にした変動制となりました。
新たに定められたのは次の2点です。
- 1週間ごとに見直しを行って証拠金率を計算すること
- 証拠金維持率が100%を下回ったら不足額を預託すること
具体的に解説しましょう。
まず、証拠金率とは、「取引額に対する必要証拠金の割合」です。
例えばレバレッジ100倍で取引しているときの証拠金率は1%、25倍なら4%ですね。
それが、今回の規制によって証拠金率が以下のように定めまれました。
証拠金(円)=取引額×取引通貨ペアの為替リスク想定比率
為替リスク想定比率とは、過去の相場の変動から危険度を算出したもので金融先物取引業協会のホームページで毎週更新されています。
まあ、相場の状況によってレバレッジの上限も変わるんだな、と覚えてもらえればOKです。
例えば、1万ドルを1ドル100円で新しく買う場合の証拠金率を考えてみましょう。
取引額は100円×1万=100万円です。
ドル円の為替リスク想定比率が1.5%だとすると、
必要証拠金額は100万円×1.5%=1万5千円となります。
1万5千円の証拠金で100万円の取引ができるということなので、
100万÷1万5千=66.66…
最大レバレッジの上限は66.66倍となります。
なお2つ目のルール「証拠金維持率が100%を下回ったら不足額を預託すること」については、証拠金が必要証拠金以下になったら、必ず追加証拠金を収めなければなりませんよ、という意味です。
ロスカット水準が証拠金維持率100%の会社はそもそも追加の証拠金は不要ですが。
実際のレバレッジ上限は通貨ペアごとに毎週変わりますが、概ね25倍〜100倍程度の間で遷移しています。
例えば、みんなのFXによると2019年9月2日適用のレバレッジは、
- ドル/円 98.03
- ユーロ/円 87.71
となっています。
規制前の200倍に比べると低めですが、個人でやるよりはハイレバで取引できますね。
FXのために法人を設立するのはどうか?
FX取引のために法人を設立すると、法人のレバレッジで取引できる他にも、節税面でのメリットがあります。
ただし、法人設立・会計処理・決算などの手続きにコストが発生し、「やっぱりやめよう」と思った時にも法人の解体に費用がかかります。
また、FXの利益は「会社のお金」になるので自由に使うことができず、決まった役員報酬の形で受け取らなければなりません。
このように何かと費用も手間もかかるので、少なくともFXで年間数千万の利益が出て節税したいぐらいになってからで良いと思います。
海外FXのレバレッジ規制
日本国内の規制を逃れてハイレバレッジで取引するもう1つの方法が、海外FX業者の利用です。
海外の業者と言っても、日本向けに日本語でサービスを提供しているFX会社や、日本にはない「ゼロカットシステム」という投資家保護の措置を取っているところもあります。
順番に解説しましょう。
レバレッジ規制のない海外FX業者
2018年に導入された新規制では、最大30倍、マイナー通貨ペアでは最大20倍にまで、レバレッジの上限が引き下げられました。
これは日本国内の最大25倍とそんなに変わりませんね。
ハイレバレッジの取引を提供しているのは、ESMAの規制を受けない国や地域の業者です。
EU圏外の海外FX業者では、最大レバレッジは、200倍から何と1000倍、3000倍までありますよ。
そう、通常のFX取引では、万が一ロスカットが発動せず証拠金がマイナスになったら追加の証拠金を払わなくてはなりません。
そうなっては口座に入れたお金が吹っ飛ぶだけでなく、借金まで背負ってしまいます。
それじゃあ本当のギャンブラーしかハイレバレッジで取引なんかできませんよね。
実は海外FXには、万が一のリスクを回避してくれるの「ゼロカットシステム」というサービスがあるんです。
ゼロカットシステムとは、証拠金残高がマイナスになっても0まで戻してあげますよ、というもの。
最悪でも口座に預けた証拠金がゼロになるだけで、それ以上の損失を負うことはありません。
たとえば前述のスイスフランショックの時も、ゼロカットシステムを付けていた投資家たちは助かっています。
ゼロカットシステムを導入している海外FX業者の例
海外FX会社 | 最大レバレッジ |
AXIORY | 400倍 |
LAND-FX | 500倍 |
TitanFX | 500倍 |
FxPro | 500倍 |
XMTrading | 888倍 |
Hot Forex | 1000倍 |
GEMFOREX | 1000倍 |
つまり、ハイレバレッジで大きく稼げて、リスクは証拠金の分だけ。
スピーディーに資産を増やせる魅力があるんですね。
ちなみに、このゼロカットシステムは日本国内では一切提供されていないため、ゼロカット目的で海外のFX口座を選ぶ人もいますよ。
ハイレバレッジ海外FX業者利用時の注意点
FX初心者は、高レバレッジの取引にチャレンジするのは、継続的に勝ち続けて収益が出る状態になってからにするのをおすすめします。
実は、たまたま勝ってしまう方が怖いんですよ。
たとえば、口座に10万円を入れて、レバレッジ400倍で1ドル100円の時にドルを買いました。
そうしたら、1ドル101円に上がりました。
なんと40万円の利益です。この時、気分はどうですか?
そりゃあ嬉しいですよね。
では、次の日、1ドル99円に下がってました。口座には10万円しか入ってないのに、マイナス40万円ですよ。
まあ、実際はゼロカットシステムで口座が0円になるだけですが、10万円が吹っ飛ぶだけでも悲しいくないですか?
そう、FXではその気持ちの焦りが大敵です。
大きな金額に感情を大きく揺さぶられて正しい判断ができなくなってしまいます。
FXで勝ちづつけるためには、もちろん手法も大事ですけど、メンタルコントロールが重要なんです。
ビギナーズラックで一瞬は稼げても、冷静さを失うと判断を間違えますから長期的には絶対に上手く行きません。
それなのに、勝った時の興奮が忘れられずに何回もミスを積み重ねてしまうんです。
レバレッジは利益を何十倍・何百倍にもしてくれますが、そもそもトータルで利益を出せない状態だったら、マイナスが大きくなるだけですよね。
だから、週にたった1000円でも100円でもいいから継続的に利益が出せるような実力を身につけてから、レバレッジをかけて規模を大きくしたらいいんですよ。
全部負けてもいいくらい余裕のある資金で練習して、継続的に勝てる「型」を覚えるのが、地味ですが長期的に上手くいく秘訣です。
海外業者を利用する時は、レバレッジの他にも、
- 日本語サポートの有無
- 出金しやすいかどうか
- ゼロカットがしっかり履行されているかどうか
などにも注意が必要です。
FXレバレッジ規制まとめ
それでは、2019年現在のFXレバレッジ規制のまとめです。
まず、日本国内の個人取引については10倍への引き下げが検討されましたが見送られ、最大レバレッジは25倍になっています。
法人取引については、過去の値動きを元にして証拠金率を維持する変動制での規制が設けられ、最大レバレッジは25倍〜100倍前後。
海外のEU圏内では最大30倍までに規制されていますが、EUに拠点のないFX業者については規制がなく、数百倍以上のハイレバレッジを提供しているところもあります。
これらのレバレッジ規制は、市場の拡大を背景にトレーダーやFX業者を守る目的で作られた経緯があり、また何か大きなトラブルがあれば規制が厳しくなる可能性はあります。
今のところハイレバレッジで取引するには、法人口座を作るか海外FXか2つの選択肢があります。
が、レバレッジがかかるほど感情も大きく揺さぶられ、正確な判断が難しくなります。
メンタルコントロールを含め、トレードの基礎力をしっかり身につけて継続的に利益を出せるようになれば、レバレッジをかけてもブレずに大きな利益を出せるようになります。
ぜひ基本をマスターして、レバレッジを上手に使っていってくださいね!
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1984年生まれ。埼玉県出身。大学卒業後、ゴールデンバーグヘイマイヤーユニコムジャパン(証券会社)や、SAアセット株式会社(ヘッジファンド)を渡り歩きながら、トレーダーとして、毎月400万以上の安定的な利益を出し続ける。2012年にトレードの情報発信を開始し、起業し、年収1億円を達成。その後、最高の仲間たちと出会い、一緒に飲食店のプロデュース、映画作り、コミュニティ運営、トレード指導、妻と娘との自由な時間など、忙しくも充実した毎日を送っている。数々のトレーダーを生み出したことをきっかけに、YouTubeでも発信をはじめ、たった数ヶ月で約4万人のチャンネル登録をされ、数百人の前でセミナーをすることも。ただ稼ぐだけでなく、FXトレーダーが真に充実して幸福な人生を送るために必要なことを、多くの人に伝える活動をして、プロトレーダー育成に力を入れている。