どうも！FXトレーダーのみつしろです。
今回のテーマはズバリ、最短で勝てるトレーダーになるための、最大にして最強の切り札についてお話をしていきます。
「最短で、トレードで勝てるようになるためのプロセスを教えてください！」
「具体的にどういうことをやっていけば、最短で勝てるようになるんですか？」
前からよく、こんな質問をいただきます。
今回の記事ではズバリ、そんなご質問にお答えしようと思っているんです。
最後まで読んでいただくことによって、最短で勝てるトレーダーになるためにはどうしたらいいのか、今日から何をすべきなのか、すべてわかります。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
目次
1.ほとんどのトレーダーがハマる落とし穴
みなさんもおそらく、トレードで勝ためにいろいろ勉強していると思います。
インジケーターやチャートの見方を勉強する、デモトレードやリアルトレードを通じて色々なパターンを学ぶなど、様々だと思います。
ここで多くの方がハマってしまう落とし穴があるんです。
それは、「勝つためのトレードスキルを100％身につけたら、実際に勝てるトレードができるようになる」という発想なんです。
このように、一見ごくごくまっとうなことを言っているに聞こえると思いますが、実はこの考え方は100％間違っているんです。
1-1.「勝てるトレードができるようになってから」が間違っている理由とは
なぜ「勝つためのトレードスキルを身に着けてからトレードする」ということが間違っているでしょうか？
では、これを別の言い方に変えてみましょう。
「ホームランを打ちたい！ホームランを打つためには、ホームランを打てるようになってからホームランを打とう！」
どうでしょうか。なんだかおかしなことを言っているように聞こえませんか？
これは原理的に不可能ですよね。
「ホームランを打てるようになってからホームランを打とう」というのは完全に矛盾してます。
ホームランを打てるようになるためには、まず何回もバットを振って、ボールを打つ練習をしなきゃいけないですよね。
1-2.最初から勝てる「型」を使ってトレードすることが大事
もちろん最初はホームランになんてなりっこないです。
ボールがバットにカスリもせず空振りになったり、バットに当たったとしてもゴロになったり、変な方向にボールが飛んでいってしまうと思います。まったくコントロール不能な状態というわけです。
しかし、それを繰り返していくうちに、徐々にバットの真ん中に当たるようになってきます。
やがて自分の狙った方向にボールを飛ばせるようになり、最終的にはホームランが打てるようになる。このようなプロセスがあるんですね。
バッターがホームランを打つための練習をしているなら、
「おれはホームランを打てるようになってからホームランを打つんだ！」と思っているのかというと、絶対そんなことはないはずなんです。
ではどのように思っているのでしょうか？
「おれは今！この瞬間から！ホームランを打つために練習するんだ！」
という風に考えてバットを振っているんじゃないでしょうか。
つまり、トレードが最短で上達するための奥義は、「いまこの瞬間から、もう勝てるトレードをやる」ということなんです。
勝てるトレードが身についてからやるのではなく、いまこの瞬間からやる。これが最短で”勝てるトレーダー”になる秘訣なんです。
最短で勝てるトレーダーになるためには、はじめから勝てるトレードをすることが重要。
2.今この瞬間から実践すべき勝てるトレードとは？
そう、ここからが本題です。
勝てるトレードとは、ボクが他の記事でもずっと言っている「逆張りからのトレンドフォロー戦略」なんです。
そのような正しい「型」を学び、それをとにかく何回も繰り返し反復するのが、最短で勝てるトレーダーになる秘訣です。
正しい「型」といいましたが、野球ではホームランを打つために練習するわけですよね？
ということは、ホームランを打つためのバットの振り方の正しい「型」ということです。
それを、最初から必ず実践するということが重要なんです。
もちろん、最初から正確に「型」どおりにバットを振ることは出来ないかもしれません。
しかし、「型」どおりにバットを振ろうとするからこそ、その理想の「型」に近づいていくわけで、これはトレードも同じということです。
トレードの場合、最初から勝てる「型」つまり、トータルでプラスが出せるトレード戦略をひたすら繰り返していきます。まだ大して勝った経験が無くてもです。
星飛雄馬はリーグ養成ギブスという名のガチガチのバネを体に装着し、その状態でボールを投げる練習をするんです。
すると、養成ギブス取ったら剛速球を投げることができるようになるっている。というものなんですが、これがとても重要なんです。
これをトレード戦略に置き換えたものが、「逆張りからのトレンドフォロー戦略」というわけです。
「逆張りからのトレンドフォロー戦略」とは一体何かというと、ずばりトレードで勝ち続けるために最も重要な3つの要素がすべて含まれている戦略なんです。
2-1.トレードで勝ち続ける要素その1 リスクリワードレシオ
1つ目はリスクリワードレシオ（リスクリターン）です。
これは、リスクに対してどれだけのリターンがあるのか？ということで、トレードにおいてはすごく重要なことです。
目標とするリスクリワードレシオは、もちろん勝率との兼ね合いもありますが、リスク1に対してリワード・リターンは最低2は欲しいです。
すると、リスクリワードレシオは1：2となるわけですが、これが1：1くらいになってしまうと、なかなか厳しい戦いになってきます。
しかし、実はほとんどの場合、リスクリワードレシオは1：1もありません。
たいてい、リスク1に対してリターンは0.1〜0.5といったトレードが行われていることが多いんです。
では、リスクリワード１：２とはいったどういうものかというと、損切りが２０pipsだとしたら最低利食いは４０pipsある。そのようなポイントを意図的にねらえるかどうか？ということなんです。
そして「逆張りからのトレンドフォロー戦略」は、このようなリスクリワード１：２となるポイントを意図的に狙うことができるようなトレード戦略となっています。
ちなみに、リスクリワードレシオが1：2あれば、トレード勝率が40％もあればトータルでプラスの収支が出せるんです。
そうすると、かなりハードルが下がるように感じますよね。
2-2.トレードで勝ち続ける要素その2 壁に「引きつける」
トレードで勝ち続ける要素その2はギリギリまで壁に引きつけるということです。壁とは損切りポイントです。
つまり、損切りポイントが極限まで近いところまで引きつけて、エントリーできるかどうか？これが非常に重要です。
エントリーが損切りポイントから遠くなってしまうと、いくらエントリーしたポイントが優位性のあるポイントだったとしても、精神的にはかなりしんどいでしょうね。
なぜなら、損切りまでがとてつもなく遠いからです。
損切りポイントまで届くのに数百pipsある場合もあって、その間はひたすら含み損に耐えなくてはいけないからです。
しかし、この損切りポイントが近ければ近いほど、仮にダメだった時の結果も早いというわけです。
すると、トレードが万が一ダメだった場合もすぐに切り替えることができ、次のトレードに注力することができるんです。
のそため、損切りポイントギリギリまで引きつけてからエントリーするということはとても重要なんです。
逆に、一番やってはいけないのは「追いかけエントリー」ですね。トレードは追いかけたらだいたい痛い目を見てしまうんです。
2-3.トレードで勝ち続ける要素その3 トレンドの転換ポイントを狙う
３つ目は何か、何かというと、トレンドの転換するポイントです。
つまり、ずっと上がってたものが反転するポイントで、これがもっとも優位性があるんです。
なぜなら、反転して落ちたら落ちたでそれはいいですし、ここからまたさらに上に行った場合も損切りポイントが近く、ここからドテンしてロングも狙える究極のポイントだからなんです。
このようなポイントを、しっかりと見定めて狙うことができるのがまさに「逆張りからのトレンドフォロー」戦略であり、ここまでにご紹介した「トレードに勝ち続ける3つの要素」が含まれているんです。
- リスクリワードレシオは1：2
- 損切りポイントギリギリまで引きつける
- トレンドの転換ポイントを狙う
3.正しい「型」がわかったら微分積分
ここまで、勝てるトレードの正しい「型」についてお話してきましたね。
そうしたら、次のステップはこの「型」を徹底的に反復練習するということですが、このときに大事なのが微分と積分です。
トレードを最短で上達するためには、まず傾きを大きくつけてジャンプするようにスキルアップしたいわけです。
重要なのはこの時の傾きです。最短で上達するためには、なるべく高く遠くに飛びたいので、高く飛べるような傾きをつけてジャンプする必要がありますよね。
このような傾きを出すためには勢いが必要です。
最初だからといって、ちょこちょこと小さな反復練習をしていくことが重要なのではなく、はじめから徹底的に、正しい「型」で大量実践するというのが重要なんです。
そうすることで、大きな傾きがあって勢いがつき、高いジャンプをすることができます。
仮に、その勢いが多少弱まってきた場合、一度落ちてしまうこともあるでしょう。
しかし、最初から勢いをつけてジャンプしているので、最初から比べたらものすごく前進しているわけです。
であれば、仮に一度落ちてしまっても、そこからまた傾きを大きくつけてジャンプすれば、かなり速いスピードでゴールにたどり着くことができるんです。
あまり傾きをつけずにジャンプしてしまうとどうなるでしょうか。
ちょこちょこと小さな前進を繰り返して、途中で落ちてしまったらまったく前進していないのです。
それではあまりにも時間がかかってしまいます。そのため、一回のジャンプの飛距離をとにかく伸ばしたい。最初だからこそ、とにかく決定的な量と密度が重要なんです。
そして同時にもうひとつ、大事なポイントがあります。
それは、間違ったトレードをやらないということです。
先ほどの野球の話に例えるなら、ホームランを打てないような振り方をしてはいけないということです。徹底的に、ホームランを打つための振り方だけをひたすら繰り返すのがポイントです。
これが最短で上達する道です。
このように、勝てるトレードを徹底して実践することにより、ものすごい変化が起こります。
・最初に勢いをつけて実践すると、途中で失速しても大きな進歩がある
・間違った方法をいくら練習しても逆効果
4.正しいトレードの「型」徹底して起こる変化とは
正しいトレードの「型」、つまり、「逆張りからのトレンドフォロー戦略」ができるようになってくると、まず、トータルプラスが出せるようになります。
つまり、損よりも利益の方が多くなっていきます。これはごくごく当たり前の話で、まだ序の口です。
つまり不思議なことに、まったくちがうトレード戦略すらもコツを掴んでしまうんです。
つまり、逆張りやデイトレ、スイングといった、全然違う戦略も圧倒的スピードで上達してしまうということです。
なぜまったく違うトレード戦略も上達してしまうのでしょうか。
それは例えると、正しい勝てる「型」を反復し、大きな傾きをつけて実践することで、自分の基準が明確になるからなんです。
ひとつの基準ができることによって、まったく他の現象が起きたときも、その基準を参照にして現象を解剖し、理解することができるようになります。
ボクは昔、ヘレン・ケラーの映画をみたことがあります。
ヘレン・ケラーがどのような話かというと、目も見えず話も全くできないヘレン・ケラーが、サリバン先生に育てられる過程が描かれているという話です。
その話の中で、ヘレン・ケラーが初めて水に触れたとき、それが「水だ！」とわかった瞬間があるんです。
そのときに、ヘレン・ケラーがはじめて言葉で「water!!」と叫ぶとても感動的なシーンがあります。
これは、ヘレン・ケラーの中で、ひとつの基準が出来た瞬間なんです。
つまり、ヘレン・ケラーが「これが水か！」とわかったことにより、それを基準にしてまったく違うものを認識できるようになっていったんです。
このように、ひとつの取っ掛かりを掴むということ、自分の基準を特定するということが、とても重要ということなんです。
まとめ
今回は「最短で勝てるトレーダーになるための最大にして最強の切り札」をお伝えしてきました。
これはとてもシンプルで、まずはホームランを打つためのバットの振り方を学ぶことです。それがトレードで言うところの「逆張りからのトレンドフォロー戦略」です。
そして次に、その正しい勝てる「型」をとにかく徹底的に反復します。
つまり、最初から勝てるトレード「だけ」を何度も繰り返し繰り返し実践し、強制的にその正しい「型」を自分に染み込ませていきます。
そして同時に、微分による勢いと積分による蓄積を1ヶ月〜2ヶ月続けてみてください。
これができたら、びっくりするほど早い期間でトレードの感覚やコツを掴むことができ、トータルプラスが出せるという確信が得られるようになっていきます。
実際にこれを実践した方からも、そういった感想を沢山いただいてます。
「逆張りからのトレンドフォロー戦略」の詳しい解説はページ下のメルマガ登録をしていただけると無料ですぐに届きます。
「トータルプラスを出せるようになった」という成果報告や、「月間300pips〜400pips出せるようになった」という生の声が本当に多く届いておりますので、ぜひ実践してみてください。
その上で、ぜひあなたからもいい結果報告や感想をいただきたいと思っています。
また今回の話は、トレードだけではなく、人生すべての局面において言えることです。
とにかく短期間で一気に自分の殻を、超えられない壁を破るためのコツを、トレードを通じてお話をさせていただきました。
トレードでトータルプラスになることは当然のことながら、それ以外の場面においてもぜひ、今回の切り札を応用していただければと思います。
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ボクはFXトレードを通じて、人生に本当に大切な実力を磨き上げ、世の中を良くしていく仲間を増やしていきたいと思っています。
仲間づくりのために、メルマガでは質問なども受け付けていますので、ボクに直接ホットラインで質問できるようになります！
メルマガやここの記事で取り上げて、解説できることもあるかもしれませんので、ぜひ質問や感想も送ってくださいね！
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P.P.S.
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1984年生まれ。埼玉県出身。大学卒業後、ゴールデンバーグヘイマイヤーユニコムジャパン（証券会社）や、SAアセット株式会社（ヘッジファンド）を渡り歩きながら、トレーダーとして、毎月400万以上の安定的な利益を出し続ける。2012年にトレードの情報発信を開始し、起業し、年収1億円を達成。その後、最高の仲間たちと出会い、一緒に飲食店のプロデュース、映画作り、コミュニティ運営、トレード指導、妻と娘との自由な時間など、忙しくも充実した毎日を送っている。数々のトレーダーを生み出したことをきっかけに、YouTubeでも発信をはじめ、たった数ヶ月で約４万人のチャンネル登録をされ、数百人の前でセミナーをすることも。ただ稼ぐだけでなく、FXトレーダーが真に充実して幸福な人生を送るために必要なことを、多くの人に伝える活動をして、プロトレーダー育成に力を入れている。
