こんにちは!FXトレーダーのyukiです!
今回は、エントリーするとなぜかすぐに逆行し損切りとなり、その後、感情的にトレードをしてしまった経験がある方には必見の内容です。
具体的な内容は、
- エントリーした瞬間に逆行する理由とは?
- エントリー後に逆行することがなぜ嫌なのか?
- 男性よりも女性の方がトレード上達は早い?
などを、みつしろさんのコミュニティメンバーのyukiが、みつしろさんに代わりお話しさせていただきます!
みつしろさんに比べるとまだまだトレード経験が少ないので、その点をより活かしたお話ができるように頑張ります!
よろしくお願いします!
では早速行ってみましょう!
1.エントリーした後すぐに逆行する理由とは?
みつしろさん!最近、エントリーするとすぐに逆行して損切りになるんですよね~。そしてその後に同じような場面が来て、エントリーを見送るとそのまま下落するみたいなことが起こるのですが、どうしてでしょう?ルールは守っているはずなのですが…。
あ~トレーダーが一番嫌なことだよね。でもね、それって案外よくあることなんだよ!というより、一時的に逆に動くことは全然普通のことだよ。
確かにそっか。スプレッドとか手数力のことも考えるとエントリーしてすぐにプラスになること自体、難しいのか。それにエントリーしてすぐにプラスになるところで毎回エントリーできるって天才ですよね。
そうそう。多くの人が同じポイントで狙っている場合、一度振り落としがあるんだよね。振り落としで逆に行って、そこでしっかりとポジションを掴み続けることができた人が利益を得ることができるんだよ!
そっか、自分のエントリーに自信を持てない人とか、根拠をしっかりと持ててない人が、不安になってブラされて、ふるい落とされるということですね。
その通り。そういうことが日常茶飯事なのがトレードの世界だったりするんだよね。その中にどっぷりとハマってしまうと簡単には抜け出せなくなり、資金を全て飛ばしたりしてしてしまうんだ。じゃあ、yukiさんに質問だけど、どうして人は逆行すると嫌だと感じてしまうだろう?
えっ…。そりゃ自分が思っていた方向と逆の方向に動いたら嫌じゃないですか?
そこをもう少し深掘りしてみよう!そこをしっかりと理解しないと逆行するパターンを克服する方法はないから、一緒に考えてみよう!
みなさんはエントリー後に思惑と逆方向に伸びるとどんな感情を持ちますか?
私は、トレードを始めたばかりの初心者の時はとてもドキドキしていました。
損切りにかかってしまったらどうしようなどと、プラスになったりマイナスになったりする画面を見ながら一喜一憂していた記憶があります。
先ほど、みつしろさんとの会話で、多くの人がエントリーしているポイントでは一度振り落としがあるという話がありました。
多くの人がエントリーしているポイントのとは、大衆と同じポイントでエントリーしているということです。
つまり、約9割の人が負けると言われるトレードにおいて、多くの人とエントリーしているポイントとは、負けている人が多くエントリーしているポイントとも言えるのです。
だから、エントリーした瞬間に逆行してしまうのですね。
そのような場面では勝ちトレーダーはエントリーしていない可能性もあります。
その具体的なエントリーポイント、考え方については以下の記事で紹介していますので、あわせて読んでみて下さい!
みつしろの視点
多くの人が狙っているポイントでは一度振り落としがあることは当たり前。一時的に逆行してもエントリー根拠が崩れるまで、ポジションを掴み続けることができるのかが重要!
2.なぜエントリー後に逆行することを人は嫌がるのか?
さっき、エントリーした後に逆行すると嫌な理由は自分が思っていた方と逆の方に動くのが嫌だからだと言っていたよね?
はい。下がると思ってエントリーしたのに上がったら嫌になります。
そう、そういう感情が危険なんだよね!つまり、結論を言うと、逆行すると嫌なのは「支配欲」から来ているんだよ。
2-1.思い通りにしたいという人の「支配欲」は危険!
みなさん、「支配欲」と聞いてどう思ったでしょうか?
FXに「支配欲なんて関係ないだろ!」と思ったあなた!
危険かもしれません。
「支配欲」と言ってもいろいろなことが言えると思います。
「自分の思い通りにことを運ばせたい」「自分の判断を覆されたくない」「思った通りに行かせたい」などです。
これは人が誰しも持っている根源的欲求なのです。
なるほど。人には根源的欲求があるということですね。あーでも、わたし的には、自分の判断が間違っていたことを認めたくないから損切りしたくないというより、利を伸ばす方が難しく感じているのですが…。自分の判断が間違っていたら、そんなときもあるよねって案外簡単に損切りできています。もちろん最初の頃はできていませんでしたが、反復練習をするうちに損切りに関してはできるようになってきました!
それはとても良いことだね!損切りをストレスなくできるようになることはトレーダーとしてとても大事なことだからそれができるようになってきたことは本当に大きな1歩だよ!yukiさんは、自分の判断が間違っていることを認めるという行為に対してあまり抵抗がないって言っていたけど、それは女性だからっていう可能性はあるかもしれないね。
うん、男性の方が強い傾向にあるんだよ。ちなみにボクのYoutubeの視聴者は9割が男性なんだけど、それもこのことをよく表しているんじゃないかなと思うよね。
ということは女性の方が上達が早いということですか?
やったー!!ポジティブに受け取って頑張ります!でも、男性女性関係なく、何かを思い通りにしたいという「支配欲」は持っていると思うのですが、それをどうしたら克服できますか?
その話をする前にどうして女性の方が上達が早いのかについて考えてみよう!
2-2.なぜ女性の方がトレードの上達が早いのか?
では、どうして女性の方がトレードの上達が早いと思う?
そうですね…。これまでの話の内容から考えたら、単純に男性よりも女性の方が「支配欲」がないからってことですよね?
そうそう、その通り。どちらかというと女性の方がコツコツと何かすることに向いていて、男性はよく一発当ててやりたい、やろうと持っている人が多いんだよね。
確かに。テレビとかでもそのように描かれているものが多いですよね。
この「支配欲」というのは、トレードだけで現れるものではなく、むしろ日常においてとても顕著に出てきます。
最も分かりやすいものが人間関係です。
例えば、夫婦関係、恋愛、子育てなどです。
みなさんも経験があるのではないでしょうか?
夫婦喧嘩が怒る理由もこの「支配欲」が原因だったりします。
どちらかが、一方を思い通りにコントロールしたい、そのような気持ちが相手に伝わり、コントロールされたくないから反発し、喧嘩となる。
このようなパターンをよくあると思います。
仕事上でもあるでしょう。
自分よりも仕事ができる人が現れたら、皆さんどう思いますか?
「負けたくない!」「この人より上に行きたい」と思いますか?
その気持ちが行き過ぎると「支配欲」や「権力欲」となってしまいます。
恋愛であれば独占欲や嫉妬とも言われるかもしれませんが、自分以外の人と連絡を取ってほしくない、他の異性と話をしてほしくないなどは、相手を自分の支配下に置きたいという事の表れですから、これも「支配欲」の一つですよね。
こういう気持ちは男性だけでなく、女性も持つと思いますし、恋愛においては女性の方がこのような気持ちを抱く人が多いかもしれないですね。
つまり、トレードにおいては男性の方が「支配欲」が出てきやすいかもしれませんが、女性であっても「支配欲」が出てくることで、トレードに影響を及ぼす可能性は十分にありますので、女性だから関係のないと思っていたあなた!(はい、わたしです。)
これ以下の内容も一緒にしっかりと読んでいきましょう!
なるほど。こうやって見ていくと男性、女性関係なく誰しもが「支配欲」にやられてしまう可能性があるわけですね。
そうなんだ。その他にも子育てにもよく現れるんだ。しかも子育ての場合、自分が子どもを支配しようとしていると気づいていない親御さんが多いんだよね。
少しでもレベルの高い学校に進学してほしいということなど、自分思い描いているルート通りに進んでほしいということも「支配欲」が現れているということですね!
そう。この「支配欲」とか「権力欲」というのは、人類が誕生してからずっと起きていることで、これによって奪い合い、戦争が起きたりしているんだ。つまり、この「支配欲」というのはトレードだけでなく、人生全般においてもかなり根深い問題で、人にとっての根源的欲求であるということをまずは覚えておいてね!
みつしろの視点
「支配欲」は人の根源的欲求であるということを覚えておこう!
3.消すことはできない「支配欲」を乗り越えてエントリー後の逆行パターンを回避する方法とは?
「支配欲」が人の根源的欲求であることは分かりました。じゃあどうすればその「支配欲」を抑えたり、消したりすることができますか?
トレードでは「支配欲」は本当に邪魔になるんだよね。でもそれは人の根源的欲求だから、消すことはできないんだよ。それよりも、どうなり超えていくのかということが大切なんだ。
3-1.「自己信頼」よりも「他者信頼」を強くしよう!
みつしろさんはもともと「支配欲」は強い方でしたか?
昔はすごくプライドが高かったし、コントロールしたいという気持ちが強かったよ。けど今はそういうものはないんだよね。例えば、自分よりもスキルや能力が高い人が現れても劣等感を感じることはなくなったかな。
それはみつしろさんもしっかり結果を出していて、すごいからですよ~。
確かにYoutubeの発信とかビジネスもさせてもらっていて、年間の利益が億超えたりしているけど、自分がすごいという感覚はないんだよね。だからといって自信がないわけではないんだけど。最高の仲間がいるからこそ、何にもブラされないという自信はあるよ。ボクはお金を稼ぐことは得意だけどそれ以外のことでできないことはたくさんあるんだ。でも自分の欠点とかできないとところを仲間が補ってくれるという信頼がある。何かあっても周りが助けてくれる、力を貸してくれるという確信があるから、それに対して自信があるということなんだよね。だからボクがやっていることは1人でやっているという感覚がないんだ。仲間たちと皆でやっているという感覚だから、何を言われてもブレないということなんだ。
なるほど。自己信頼よりも他者信頼があるからブレないということですね・
そう。自分自身に対して自信を持てというのは限界があると思うんだよね。自分の欠点というのはどんなに成長してもどうしても見えてしまうものだと思うから。だからこそ自分の欠点を補ってくれるという仲間の存在は大きいと思うんだよね。もし自分がダメでも仲間がいてくれるという他者信頼は本当に強いよ。今では、すごいなと思う人と出会ったら、その人に勝ちたいという気持ちよりも、どうすればその人と仲良くなれるかな、自分たちの活動に共感してもらって協力してもらえるかなって思えるようになってきたんだよね。そう考えると、対立分離という生き方から融合していくということができるようになってきたのかなって思うかな。もちろんすぐにできるようになったわけではなく、長い年月をかけてじわじわとできるようになっていったという感じだけどね。
これまでの話から他社信頼が大切だということは理解していただけたと思います。
しかし、みつしろさんのようにそんなに信頼できる仲間がいないという方もいらっしゃると思います。
トレードを始めようと思ったきっかけに、人間関係を理由に誰とも関わらずにできるからトレーダーになろうと思った方も多いのではないでしょうか?
わたしも人間関係に疲れ、誰とも関わらずに稼ぐことができるトレードの世界に憧れたからでした。
しかし、人との繋がりを完全に切ることはできないこと、本当は人との繋がりを求めていることにFXを通してわたしは気づきました。
そんなときにみつしろさんに出会いました。
人は関係性で成り立っていて、それは相場も同じだ
というみつしろさんの言葉を聞いたとき、一瞬でなにか腑に落ちた気がしました。
チャート裏側にはわたしと同じように誰かがいるのだから、大衆心理を理解することが大切だということがよく言われています。
そこから考えれば、相場も人間関係も同じだということが分かりますよね。
人をコントロールできないように相場もコントロールできなくて当たり前であるはずなのに、知らず知らずのうちに相場に自分の思いや感情を押しつけていたことに気がつきました。
そこから少しずつ変わってきたように思います。
もちろん損切りしたときは、「損切りになっちゃったな~」とか思いますし、エントリーのタイミングが合わなければ「見逃しちゃったな~」とは思います。
でも以前よりも落ち込むことが少なくなりました。
わたしの場合は、みつしろさんからFXを学んでいますし、みつしろさんがオススメしている逆張りからのトレンドフォローを使っていて、そこには自信を持っています。
つまり、他社信頼ですね。
みなさんも憧れのトレーダーさんや学んでいる教材などがあると思います。
本当に信頼できる仲間は1日や2日でできるものではないので、まずはそこを100%信じてみることから始めてみてはいかがでしょうか?
3-2.日本の「公」に使える精神から、思い通りにいかせようとするのは、「傲慢」だと悟ろう
一つ質問なんですが、みつしろさんは今、トレードで損切りしても何も思わないですか?
さすがに「損切りになっちゃたなぁ」くらいは思うよ。全く何も思わないと言うことはないかな。もちろんその後のトレードに支障が出るほど落ち込んだり、イライラしたりはしなくなったかな。
そうですよね~。分かってはいるんですが、エントリー後に逆行するとやっぱり多少ドキドキしてしまいます。
エントリーした後に相場をコントロールしたくなるような「支配欲」をどうすれば乗り越えられるのかというと、実はエントリーをする前の段階で勝負は決まっているんだよ。
エントリーする前の段階で、人は無意識のうちに逆行されるようなポイントを選んでしまっているんだよ。
負けに行っているというより自分の思い通りに行かせたいという気持ちが大きい人こそ、そのような行動に出ていることが多いということかな。それが如実に現われるときは、追いかけてエントリーするときかな。「乗り遅れたくない」「ここを逃したくない」という理由でエントリーした時というのはほぼ逆行されて損切りになるよ。自分が思ったことをその通りに実現させたいということの裏返しで、追いかけてしまうんだ。その衝動に抗えないっていうことだね。ボクはね、思い通りに行かせよう気持ちは本当に傲慢な考え方だなって感じるんだよね。
その通りですね。相場ではなく人に置き換えたら簡単に分かることなのに忘れてしまうものですね。
天気だってコントロールできないし、もちろん人の気持ちもコントロールできない。ボクたちがコントロールできることってほんとうにわずかなんだよね。ボク自身、自分とその他との関係性を全く感じられてない状況だと気づいたとき、「なんて傲慢な考え方をしてたんだろう」と思ったときがあって、そこから肩の力が向けて執着をあまり持たなくなったんだ。
みつしろさんがいつも言っているように全ては繋がっているということですね!相場だけが特別なんじゃなくて、日常と相場はフラクタルになっているからこそ、日常から変えていくことが大事だということですね。
そう、その通りだね。少し話が変わるかもしれないけど、日本は世界で唯一、成功した社会主義国家と言われているんだよね。
つまりね、資本主義と社会主義を共存させることができているということなんだよね。資本主義というのは、自分の夢を自己実現させる、自分の資産を増やしていくという自分中心の考え方なんだ。
そうなんだ。一方、社会主義というのは、その正反対で平等だったり、共有するだったり、お互いを思いやる、助け合うという考え方なんだ。この真逆のベクトルを日本はしっかりと融合できているんだよ。
どうして日本人は真逆の考え方を融合できるんですか?
そう、それが「公に仕える」という考え方、つまり公の精神を持っているからなんだ。自分のためだけではなく、より大きなもののために動くことができるとき、人は「支配欲」やコントロールしたいという衝動を乗り超えることができるんだ。
自分のためだけだったら衝動に負けてしまうけど、誰かのため、周りのためだったらより大きなことができるようになるということですね。
その通りで、大義のためにやるとなったとき、人は自分自身の限界を超えることができるんだ。これを滅私奉公と言うんだけど、これは自己犠牲とは違うから注意してほしいんだ。
そう、自己犠牲的というのは、ほんとうはやりたくないけどしょうがなくやる。そして最終的に自分も周りも不幸になる生き方なんだ。滅私奉公というのは、自分も成長し、より良い充実した人生を送り幸せになる。そしてそこから溢れ出た分を周りに還元していくということが本来の滅私奉公であり、公に仕えるという生き方なんだよ。
個人個人が日常をとにかく充実させて生きながらもより大きなもの、コミュニティのために一生懸命仕事をしていくということですね。そしてそれが結果として日本全体が良くなることに繋がっていくんですね。
そう。だからこそ日本は世界の中で唯一、何千年も国体というものが1度も崩壊せずに続いている国なんだ。
みつしろの視点
この世にコントロールできなることなんてほとんどない。公に仕えるという意識を持つことで自分の限界を超えていこう!
3-3.『鬼滅の刃』の精神と「FXトレード」の精神の違い
もちろん知ってますよ~!今、大人気じゃないですか!!!!もう連載は終わってしまいましたが…。
はい、鬼を倒すグループの最高位の人たちですよね!!
そうそう!その柱たちは個性も性格もバラバラだし、仲も悪そうに見えたりするじゃない?
そうですね、決して仲良しこよしの関係には見えないですよね。
そう!でも最終的には一致団結するよね?その理由は、鬼をみんなで倒して平和な世の中にしたいという思いが一致、共通しているからだよね。これこそが公に仕える精神だと思うんだ!
なるほど。確かにそうですね。一見自分の目的や復讐のために戦っていると思えたキャラクターでも、最終目標は鬼を殲滅することですもんね、全員が。そのためには自分の命も惜しまないというスタンスですし、そうやって大切な人を守り、平和な世の中にすることが自分の幸せだと本気で思っていますよね、みんな。一見、自己犠牲に見えるけど、柱の人たちは自己犠牲とは思っていないだろうし、誰かのために何かしたいという人が多いですよね。めっちゃ熱く語っちゃいました!すみません。
いやいやyukiさんがこんなに『鬼滅の刃』にハマっているなんて知らなかったよ~。『鬼滅の刃』についてはもうyukiさんが全て語ってくれたので、『鬼滅の刃』についてはここまでにして、過去の偉人たちを見ていってもみんな自分の為ではなく、大義名分のために行動していたことが分かるんだ。例えば、松下幸之助さん、渋沢栄一さん、後藤新平さん、出光佐三さんなどはもっと日本を良くしたいという思いで動いていたんだよね。戦後の焼け野原から日本を復興させたいという思いで海外までわざわざ石油を取りにいくって、自分の為だけではできないことだよね。
本当にその通りですよね。日本は敗戦国だったし、当時海外に行くということは今よりもかなり危険も伴うことだと思うので、自分の為だけでは動けないと思います。
そういうときに人は自分の恐怖だったり執着だったり、独占欲だったりを乗り越えることができるんだよね。このことを本当に覚えていていてね!!
この公に仕えるという精神をトレードに活かすとしたらどのようにしたら良いですか?
トレードって結構西洋的なものだよね。どちらかというと一人で恐怖とか支配欲とかを乗り越えていこうと頑張るわけだよね、みんな。だから自分の中で循環を作り出していって、自分の内側で静寂を作っていくという整え方をするよね?
そうですね。自分自身を向き合い、対話をしながら整えていくという感じです。
これからの時代は志を共にできる仲間と一緒にやっていく時代だとボクは思っていて、だからこそ関係性の中でトレードしていくことが大事だと思っているんだよね。
わたしも仲間と一緒にやっていきたいという思いはあります。でもまだまだ自分の今の状況を良くしたいと思ってしまうこともあるのですが、そのようなときはどのようにすれば良いですか?
4.そうはいっても「自分のことを優先」してしまいそうなときのポイントは?
こういう話をすると、「まだ自分は自分を優先してしまう」「今の自分にはまだそこまで思えないです」ということを言われることがあるんだよね。でもボクはそれはそれで全然良いと思うよ。だって人によって状況も違うんだから。
4-1.まずは自分自身の収入を確保し、食べていけるようにすることは重要
まずは自分自身の収入を確保していくことが重要だ、そちらを優先することは悪いことではないということですよね?
そう、大事なことはその取り組み方なんだ。いきなり日本を良くするためになどという壮大なことを考えられないという人は是非注意して聞いてほしいんだけど、今、自分自身が行なっていることは全て将来、人の役に立つためにやっているんだという意識で目の前のことに全力で取り組んでほしい。トレードスキルを身に付けるときも、ご飯を食べるときも、運動するときも、何をやるにしても、今はそれが自分の為であったとしても、いずれは人のためになるんだ、世の中をもっともっと良くしていくためにやっているんだという気持ちで取り組むことが重要なんだ。
トレードの勉強をするときもただ勉強するのではなく、しっかりと体調を整えてお金を稼いで、そしてそれをより還元していくために、今勉強をしているんだという意識を持つということですね。
そう、そうすることで、周りから必要とされ、応援される人になっていくんだよ。そうすれば自然と人は集まってくるわけだよ。
みつしろの視点
自分のことを優先してしまっても良い。そのときに大事なことは、今やっていることは将来必ず人のため、世の中のためになるということを意識して行なうこと!
4-2.トレーダーはどうしても孤独になりやすい
『シン・ニホン』という本を出されている安宅和人さんがこれからは「風の谷の時代」と言っているんだけど、風の谷というのは『風の谷のナウシカ』に出てくる風の谷の集落のことなんだよね。あの映画のように仲間同士で力を合わせて協力し合い、共同体を作っていくことが今の時代だと言っているんだ。
これまではどちらかというと個人の時代だったんですか?
そうだね、これまでは自己実現といえば自分の目標を叶えるという自分の内側だけで完結していたんだよね。でもこれからの時代というのは、自分の自己実現をしていきながらも、自分のスキルを使って、周りの人たちを幸せにしていったり、世の中をもっと良くしていったりという生き方をしていくことが必要なんだ。
人との関係性の中で自分自身が成長していけば、執着や支配欲、権力力を乗り越えていくことができるようになるというとこですね!
そう!そうやって関係性の中で循環を起こしていくことが一番成長が早いよ!これからの時代に仲間と一緒に自分自身も潤いながら、動じに公の精神を持ち、世のため人のために自分のスキルを使っていくというトレーダーが増えていったら良いなとボクは思っています!
4-3.エントリー後になるべく逆行しない手法を知りたいあなたへ
今回は、エントリー後の逆行をどうすれば防ぐことができるのかという話でした。
具体的な方法としましては、みつしろさんがいつも推奨している逆張りからのトレンドフォローを徹底的に反復練習することから始めてもらいたいと思っています。
わたしも現在この手法のみを徹底的に反復練習しています。
この手法の魅力は、まずシグナルが簡単だということ、そしてストレスがほとんどかからずにトレードできるという点です。
まだ自分の手法を確立出来ていない方には是非1度試してもらいたい手法だと思います。
この記事の下で紹介しているメルマガに登録してもらえるとすぐに解説動画が届くので、この記事の内容を踏まえた上で、ぜひ実践してみてください!
まとめ
それでは今回の内容のまとめです。
- エントリー後に逆行することは実は良く起こること
- エントリー後に逆行することを嫌がるのは、根源的欲求である「支配欲」からくるもの
- 「支配欲」は消すことはできない
- 自分を持つなら、「自己信頼」より「他者信頼」の方が強力
- まずは自分自身のことを優先してしまっても良いが、そのときに、 今自分自身のためにやっていることは将来必ず人のため、世の中のためになるという意識を持って行なうことが大切
- 公に仕えるという精神を持つことで、自分の限界を超えていくことができる
トレードをしていたら孤独に陥りやすいから、今日の内容を忘れないようにしてしっかり頑張っていきましょう!
はい!これまで自分のためにやっていると思っていたことでも、将来必ず人のためになると信じて頑張ります!!
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P.S.
FXについてどこからはじめて良いかわからない方はこちらの記事から読んでみてください!
P.P.S.
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元外資系の銀行員。
働き方と価値観が合わない生き方に違和感を感じ、1人で生きていくスキルを身に付けるためFXを始める。
勝ち方、お金の稼ぎ方にのみフォーカスしていて、壁にぶつかっていたときに「勝ち方だけを教えるのではなく、生き方や人生観を学ぶことをベースとしてトレーダーを育成していた」現在のメンター(海沼光城)に出会う。
現在はメンターの主催するコミュニティに参加しながら、自分自身でもFXトレーダーとして活動。「自分自身がただ稼げるようになるのではなく、関わる人たちの生き方にも影響を与え、皆で勝つ。」ために発信している。日本人としての強みを活かした“日本人トレーダー”になりたいと考える中で、日本の精神性や歴史について学ぶことを重要視するようになり、現在勉強している。