皆さんこんにちわ!FXトレーダーのみつしろです。
大事なのは根幹としてブレないメンタルとトレードルールを構築することが何よりも大切です。
そうならないためにもこの2つのステップを踏んでFXに勝つための基盤をしっかり作りましょう!
目次
1.初心者がFXで勝つための手順
2.トレードルールを明確にする
まずは自分のトレードルールを明確にすることから始めましょう。
よく「トレードではメンタルが大事」なんて言いますよね?
実際に僕もよくその話をしますが、まずは「そのメンタルがブレる要素を極力減らす」という考えが凄く大事なんです。
これはメンタルをどうこうする前のはなしですね。
トレードにおいて、自分のやり方やアプローチを好き勝手にやっているとメンタルはどんどんブレていきます。
相場は基本的に常識の逆をやれないといけません。
その中で初心者の自分が正解だと思う選択肢は間違っている場合がほとんどで、実際にボクもそうでした。
そうすると最悪の結果を招きお金を失い、その結果メンタルがブレていきます。
そのようなことにならないためにも、トレードルールを明確にする必要があるという訳ですね。
2-1.「型」を作る
トレードルールを明確にするために最初にすべきことは「型」を作ることです。
そもそも「型」がないことにはその成果を測ることができません。
自由なやり方でやっていると「上手くいったとき」と「上手くいかなかったとき」の違いが一向に分かるようにならないですよね?
いわゆる「手法ジプシーの人」や「トレード歴が凄く長いのになかなか勝てるようにならない人」は、この自由にやりすぎてることが原因で結果を出せていないことが多いんです。
ですから、最初は「型」に当てはめた縛りプレイが大事なんです。
2-2.一個の戦略を掘り下げる
「型」による縛りプレイを続ける結果、一個の戦略に特化してそれを徹底的に掘り下げていく形になります。
そうして一個の戦略を突き詰めていくと、どこかのタイミングでそれが全面展開する局面がやってくるんですよ。
「ブワー!っと世界が広がった」みたいな感じで、点と点が「繋がった!」という瞬間です。
その結果を出すために「型」による縛りプレイで、一点突破していく必要があります。
とはいえ、最初はいろいろな物に目移りしてしまいますよね?
ボクもそうだったので気持ちは分かりますが、結果的にそれは遠回りになってしまいます。
結論として、いろいろな手法を少しづつ手を付けてしまうよりも「これで良い」と思えるものを一個だけ突き詰めていくのが近道です。
仮に、それが合わずに結果が出なかったとしても「それが合わなかったということが分かった」という成果を得ることができます。
今度はその逆の手法をとればそれが合うという自分だけの答えを見つけられた、ということになりそれはとても大きな報酬・成果といえるでしょう。
勝ち負けに関わらずこの「自分だけの答え」を見つけていく、というプロセスこそがトレード上達道なんですよ。
2-3.『弓と禅』から学ぶトレーダーの極意
出典元:Amazon|弓と禅
先ほどからお伝えしているトレード上達に必要な「自分のトレードルール・型」を用いた縛りプレイをよく表している『弓と禅』(著:オイゲン・ヘイゲル)という本があります。
「この本をちゃんと読んでしっかり落とし込めばトレード力が上がります!」と言えるぐらいこれはとても良い本で、ボクは全トレーダー必読の書だと思っています。
この本の中で主人公がひたすら弓を射るシーンがあって、その矢が的に当たったり当たらなかったりするんです。
そこで師匠から「当たった時に喜び過ぎない、外れた時に落ち込み過ぎないことが大事」と何度も怒られるシーンが登場し、それこそが一つの型を反復してまずはその精度を上げていくというトレードの縛りプレイとメンタルの重要性に通じる内容になっています。
更にトレードにおけるメンタルの部分を『弓と禅』に照らし合わせていきましょう。
「矢は当たる時も当たらない時もある」でも反復することにより、徐々に当たるようになっていく…この当たるようになるタイミングでメンタルがブレ始めてきます。
当たり続ける高揚感によって「あれ?自分ってすごいんじゃないか?」「上手くなったんじゃないか?」という天狗な自分が出てきます。
この鼻が伸びるタイミングで初めてメンタルコントロールが必要だということが腑に落ちるわけですね。
ここに気付けるかどうかが、弓でもトレードでも大変重要なポイントになります。
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2-4.投下するエネルギーに方向性を持たせる
まず「感情任せのトレード」「好き勝手なトレード」をやっていてもそこに方向性はありませんよね?
- 方向性がない=投下したエネルギーはどこにも向かわない
このようになってしまうと、トレードに注いだそのエネルギーはグルグルと同じところを回る羽目になってしまいます。
そうすると「トレード歴が長くても勝てるようにならない」といったことが起こります。
そうならないためにはまず、自分が投下するエネルギーに対して「こっちだよ!」という方向性を与えてあげる必要があります。
- 方向性が生まれる=投下したエネルギーが一点に向かって集中する
この方向性を与えてあげることによって「まずはこっちに進んだら良い」と分かりますよね。
これこそが「型」で、その方向性にエネルギーを投下し続けることが「反復」になります。
この「型」に関してはボクが推奨する「逆張りからのトレンドフォロー」で良いと思います。
これは徹底的に突き詰めていけばどんな人にでも使えるような「万能型」になっているので、迷ったらまずはこれをおすすめします!
3.勝つトレーダーになるにはメンタルコントロールが必要
「2.『弓と禅』から学ぶ~」の項目でもお伝えしましたが、当たったり当たらなかったりしていた矢が徐々に当たるようになってきた時にトレーダーはメンタルコントロールの必要性を痛感し始めます。
同じ「型」を続けていると「少し勝てても毎回同じパターンでやられてるな」「毎回このパターンで全部利益を吹っ飛ばしてるな」ということが分かってくるんですね。
そうすると、トレーダーは次に相場の見方を学んでいきます。
この相場の流れを正しく見るためにメンタルコントロールがとても重要になってきます。
3-1.相場と結果は常にフラットに多方面から見る
トレードを行う際には、上手くいった時のシナリオだけを想定するのではなく常に「上手くいった時・上手くいかなかった時」全てのシナリオを想定しておく必要があります。
これは「相場をフラットに見る」という訓練をしていくということです。
相場を特定の方向性だけからしか見なかった場合、それが外れた時に必ず「落ち込む」というところに繋がってしまいます。
そうならないためにも、相場を球体として多方面から見るということに慣れていく必要があります。
「こっちから見たらこう見えるね」「あっちから見たらこうだよね」「そっちだとこう見える」というように見る方向によってその見え方はさまざまで、その全てに勝つ可能性がある。
その中から「自分が選んだシナリオはこれ、でも選んだシナリオ以外の結果も十分あり得る…」と考えるんです。
そして「もしそうなった場合もちゃんと対処しよう」という前提をしっかりと自分に何度も刷り込んでいくことが必要になってきます。
3-2.自分は正しいという絶対性からの脱却
まず「自分は正しい」という前提で相場を見てはいけません。
そもそもどうなるか誰にも分からない相場を「自分が正しい」という前提に立ってしまうと、相場を正しく見れなくなってしまいます。
その結果として相場をフラットに見ることができなくなってしまうんです。
そうすると想定外のことが起こった時に対処ができなくなり、非常に融通が利かない人になってしまいます。
皆さんの周りにも実際にそういう「自分が正しい」と思ってる人が居たりしませんか?
「自分は正しい」と思っている人は、周囲の意見や見解を「いや、違う!」と否定しがちですよね。
そのような融通が利かない人にならないように気を付けましょう。
4.FXで勝つためにメンタルコントロールは日常から訓練する
メンタルコントロールはトレードの際だけではなく、日常から訓練することが可能です。
というよりも、むしろ日常から訓練しておくことが重要なポイントになります。
これは「トレード」と「日常」の水平展開ということになりますね。
日常の中における「自分との向き合い方」「価値観」というものが変わっていけば、それは結果として全てに繋がっていきます。
もちろんそれは「トレードをしている時」「誰かと関わっている時」「会社で仕事をする時」などにも影響を及ぼすわけです。
このようにフラクタル・相似象ということにもなります。
4-1.自分を客観的に認識できることが重要
このメンタルコントロール法においては「自分を客観的に認識できる」ということがとても重要になります。
例えば、以下のようなシーンを想像してみて下さい。
- 相手に何かを頼んだ時
- 何かをやってもらう時
- 相手に何かしてあげた時
このような時に、過度な結果を期待したり見返りを求めていたりしていませんか?
もし、それらを求めている自分がいた時に「見返りを求めている自分がいるな…」と客観的に認識できるようになっていくことが大事なんです。
このように自分を客観的に認識できるかどうかが「フラットな相場の見方」や「自分が正しいということの脱却」にも繋がります。
4-2.相手の背景を感じる=相場のシナリオ想定
次に重要なポイントは「相手の背景を感じる」という訓練です。
要は「この人はどういう人生を歩んできたんだろう?」「何故こういう発言をするんだろう?」「何故この仕事をしているんだろう?」ということに疑問を抱き、それらに対する理由や背景に思いを馳せていくということです。
この感覚を癖付けることによって「こういう動きをするのは何故だろう?」「こういう前提があるからではないのか?」「こういうパターンだからかな?」といった具合に、相場においてもさまざまなシナリオの想定とその対応ができるようになってきます。
4-3.反射的に反応しない
あとは「反射的に反応しない」という点も日常から訓練することができますね。
例えば、何か癇に障ることを言われた時にカッとなって言い返さないとか、日常の何気ないことで大丈夫です。
「あっ今イラっときてるな」って自分を認識する練習って誰にでもできますよね?
しかも運転中、一人でいる時、誰かと関わっている時など、いつでもできるんです。
それを日常でやっていたら…というよりも「日常でやっているからこそトレードでその結果が出る!」ということですよね。
5.FXにおける重要なマインド「損して得取れ」
FX、トレードにおいて一番最初から持っておいた方がいいマインドは「損して得取れ」です。
少し損をしても後から帰ってくる、そしてその得た利益や含み益も自分のものだと思わない。
そう考えることによって目先の利益への「捕らわれ・執着」といったものが少なくなっていきます。
その結果として、冷静な判断を伴い相場をフラットに見ることができる。
これがこのマインドの本質になります。
とても重要なポイントになるので意識しておきましょう。
5-1.勝つためにあえて負ける
「損して得取れ」をさらに深掘りするとあえて負けるという選択肢も出てきます。
難易度は高めになりますが、このあえて負けるという感覚を身につけることによって、その損切りを軌道修正と置き換えて捉えることができます。
そして結果として「その軌道修正によってその後の大きな流れを捉えにいく」という動きが可能になります。
付け加えると、その軌道修正によって相場の大きな流れを捉えるだけでなく、大きな流れの中にある「小さな波」も捉えることが可能になってきます。
つまり、そうなると「デイトレ」や「スキャルピング」も可能になるということです。
まとめると「高い視点から大きな波の全体像を把握できるようになれば、小さな軌道修正は適切なポジションにたどり着くためのプロセスになる」ということですね。
この軌道修正を行う過程で伴う小さな痛みも含めて、まさに「損して得取れ」のマインドを実践する手法といえるでしょう。
動画でも解説していますので、よろしければこちらも合わせてご覧ください!
6.まとめ
今回は、FX初心者でも最短で勝てるようになるための「最強2ステップのトレード手法とマインドの関係性」についてお話ししてきました。
おさらいも含めて、本文の要点をまとめてみましたのご覧ください。
- トレードルールを明確にする
- メンタルコントロールが必要
- メンタルコントロールの訓練は日常から
- 「損して得取れ」のマインドを持つ
まずはトレードルール・「型」を明確にして、次にメンタルコントロールをやっていく。
この流れを読んで理解するだけではなく、しっかりと実践していくことが大事です。
もちろん余裕がある方は最初からメンタルコントロールも始めて大丈夫です。
どちらにせよ「比較的スムーズにトレードが上達する」という流れに違いはありませんので、是非皆さんも実践してみてください!
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1984年生まれ。埼玉県出身。大学卒業後、ゴールデンバーグヘイマイヤーユニコムジャパン(証券会社)や、SAアセット株式会社(ヘッジファンド)を渡り歩きながら、トレーダーとして、毎月400万以上の安定的な利益を出し続ける。2012年にトレードの情報発信を開始し、起業し、年収1億円を達成。その後、最高の仲間たちと出会い、一緒に飲食店のプロデュース、映画作り、コミュニティ運営、トレード指導、妻と娘との自由な時間など、忙しくも充実した毎日を送っている。数々のトレーダーを生み出したことをきっかけに、YouTubeでも発信をはじめ、たった数ヶ月で約4万人のチャンネル登録をされ、数百人の前でセミナーをすることも。ただ稼ぐだけでなく、FXトレーダーが真に充実して幸福な人生を送るために必要なことを、多くの人に伝える活動をして、プロトレーダー育成に力を入れている。