どうも!FXトレーダーのみつしろです。
- FXを始めたことは会社や家族にバレない?
- もしも負けまくったら、口座に入れたお金がマイナスになって借金を負ってしまうことはあるの?
- キャッシュバックとかで口座を作るだけで儲けることはできる?
- ポイントサイトで稼ぐためのトレードは難しい?
などなど、初心者のあゆみんは気になることがたくさんあるみたいです。
というわけで今回は、FX口座開設の流れと注意事項、よくある疑問などについてトレード歴14年で13年間負けなしのみつしろが解説したいと思います!
実際にボクが使っている口座についても紹介するのでお楽しみに!
お読みいただければ、安心かつお得にFX口座を開設してもらえると思います!
それでは、FX口座の基礎知識から、口座開設で資金を稼ぐ方法まで、初心者必見のFX口座開設のやり方・注意点を見て行きましょう。
関連するお役立ちページのリンクもご紹介しますので、このページをブックマーク(お気に入り)に登録しておいて、まずは全体を読んでから関連記事も読んでいただくと便利です。
目次
1 FX口座とは?
FX口座とは、FXトレードを行うための資金を入れておく口座です。
FXの資金は「証拠金」と呼ばれ、このお金を元手に通過を売買し、売買の差益や「スワップポイント」と呼ばれる金利を得て、徐々に残高を増やしていきます。
儲かったお金は、FX口座から引き出して自由に使うことができます。
続いて、こんな疑問にお答えして行きます。
- 銀行口座とは何が違うの?
- 入金したお金は全部取引の対象になるの?
- 口座の金額よりもマイナスになることはあるの?
- 登録した銀行口座から勝手にお金が引かれることはある?
順番に見て行きましょう。
1-1 銀行口座とは何が違うの?
普通の銀行口座は、給料の振込や公共料金やクレジットカードの引き落としに使ったり、他の人の口座にお金を振り込んだりもできますよね。
FX口座は銀行ではなく「FX業者」が提供するもので、FXに使うお金を出し入れすることにしか使えません。
FX口座には、他の銀行口座を経由して入出金を行います。
国内FX業者の場合、24時間手数料無料とか、月に1回は出金手数料が無料など便利なところがほとんどです。
- 楽天銀行+新・楽天銀行FX
①FX口座開設+1取引で100円BIG1口プレゼント
②100万通貨ごとに100円BIG1口をプレゼント - じぶん銀行+自分銀行FX
FX口座開設+1回の取引で現金5000円プレゼント
*2021年2月現在のキャンペーン内容です。最新情報は各銀行のホームページ等で確認してください。
なぜ、FX口座開設のキャンペーンはこんなに豪華なのか? については「FX業者が利益を出すからくりを暴く!FX業者を選ぶ7つのポイント」を読んでもらえれば分かります。
1-2 入金したお金は全部取引の対象になるの?
簡単に言うと、資金が大量に入っていて取引額が少額ならば、口座に入っているお金の一部だけを使うことになります。
が、ちゃんと通貨量に対して負けた時にどのくらい資金が減るのかを計算する「資金管理」ができないと、一気に資金を失ってしまうこともあります。
FXは「レバレッジ」と言って、実際のお金の何倍・何十倍もの金額を取引して大きな利益を出せるのが魅力ですが、その分、うっかり大きく負けると一気に資金を失ってしまう恐れもあります。
個人投資家のプルート@FXドル円米株ズボラ投資家さんは、2019年1月3日のドル円急落で2450万円の損失を出したことを発表しています。
2019年1月3日早朝。FXドル円が108円台から104円まで急落。それに伴いロスカットを被りました。具体的な金額が出ましたので恥を晒します。損失額は-24,519,650円となります。桁をよく見て下さい。2450万円です。反面教師として、拡散して頂ければ幸いでございます。よろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/TmPf0EsZwn
— プルート@FXドル円米株ズボラ投資家 (@investmentnote) January 3, 2019
資金管理やレバレッジの計算方法については、「FX初心者のためのレバレッジの計算方法・リスク管理とは?損失に怯えずトレードが上達する方法をご紹介」で解説していますので、実際に取引をする前にチェックしてくださいね!
1-3 口座の金額よりもマイナスになることはあるの?
通常、証拠金の残高が基準を下回った時点で自動的に決済(強制ロスカット)が行われるようになっていますので、口座の残高がゼロになることはありません。
ただし、何が起こるか分からないのが相場の世界です。
例えば2015年の1月15日に「スイスフランショック」と呼ばれる、為替の急変動が起こりました。
比較的安定している通貨であったスイスフランが、20分間で41%という歴史に残る大下落を記録したのです。
この時、あまりの急変動にシステムが追いつかず、口座に預けてあった証拠金よりも損失が大きくなって追証を求められる投資家が続出しました。
ちなみに、海外のFX業者の中には「追証なし」、つまりどんなに損失が出ても口座に入っている金額を超えて証拠金の請求はしませんよ、と保証する「ゼロカットシステム」を採用しているところもあります。
トレーダーには安心のゼロカットシステムですが、日本のFX業者には全く普及していません。
1-4 登録した銀行口座から勝手にお金が引かれることはある?
銀行口座からFX口座への入金は、「振込入金」または「クイック入金」などと呼ばれるインターネットバンキングでの入金となります。
どちらにしても「手動」で、入金しようと思った金額を自分で設定する仕様ですので、追証の時だけ電気代やカード代のように勝手に自動引き落としされることはあり得ません。
2 FX口座開設の流れと注意事項
どの業者でも、FX口座を作る時の流れはだいたいこんな感じです。
まずは、FX業者のホームページから「新規申し込み」ボタンをクリックして、情報を入力します。
基本情報
名前・生年月日・住所・電話番号・Eメールアドレス・国籍・職業
資産情報
年収・金融資産・投資可能金額・取引の経験・投資の目的
続いて、必要書類を愛知出します。
本人確認書類
運転免許証または住民基本台帳カード、個人番号カード、パスポート、各種健康保険証、各種年金手帳、住民票の写し、印鑑登録証明書などのどれか
マイナンバー
通知カード、個人番号カード、マイナンバー付きの住民票の写し、などのどれか
だいたいスマホで写真を撮ってアップロードし、その場で申し込みが完了します。郵送でも可。
審査終了後、ユーザIDやパスワードが記載された案内が簡易書留で届きます。
届いたIDとパスワードで会員サイトにログインして取引開始となります。
*海外FXになるともうちょっと面倒臭くなります。こちらについてはこの記事の後半で紹介しますね。
2-1 FX口座は誰でも作れるの? 審査基準は?
ピヨ太郎が言うように、FXの口座開設で見られるのは「今現在、FXができる余裕資産があるかどうか」です。
例えばGMOクリック証券では「100万円以上の金融資産をお持ちであること」と基準を明記しています。
基準が公表されていないこともありますが、だいたい30万円〜100万円がボーダーラインではないかと言われています。
資産とは、現金・預金・株・生命保険などの「すぐに現金化できる資産」のこと。
年収も同じで書かれた情報が基準をクリアしているかどうかを見るだけで、本当かどうかを調べることはありません。(かと言って、嘘はダメですよ。)
ちなみに、金融資産があれば主婦や無職の人でも審査に通りますが、金融資産ゼロの人でも大手企業など安定した収入があれば審査に通ることはあるようです。
住信SBIトレードの例では、アルバイト・学生・主婦でも「口座開設基準を満たしているお客様であれば口座開設は可能です」としています。
学生さんが引っかかりそうなのは「年齢制限」です。
日本国内の多くのFX業者は20歳以上から口座開設を可能としており、18〜19歳で口座開設できる業者でも親権者の同意が必要。
2-2 口座開設には何が必要ですか?
国内のFX業者の多くは初回の口座入金に制限はありませんが、中には10万円、20万円などと決まっている業者もあります。
また、口座開設そのものはスマホだけでも可能ですが、その後のトレードを考えるとWindowsのパソコンと安定したインターネット接続環境は用意しておいた方が良いでしょう。
2-3 口座開設はどのくらいの日数がかかりますか?
2-4 FX口座を作るときに職場に電話はかかって来る?
FXの口座開設では、職場に確認の電話が来ることはありません。
主婦や学生・無職でも審査に通るくらいなので、勤務先や収入の安定度はさほど重視されないのです。
会社の人には内緒でFXをしたい人は、口座開設の時点では特にバレる心配はありません。
2-5 ネットで口座を作っても郵便物は届きますか?
そして、登録住所は「身分証明書と同じ住所」にする必要があります。
どうしても家族にバレたくない人は、全力で書き留めを自ら受け取りましょう!
2-6 FXを始めたことが会社や家族にバレませんか?
主婦の方だったら、家族が出かけている間の日中に30分とか1時間こっそりトレードする分には特にバレることはないでしょう。
しかし、トレードに夢中になりすぎて本業の仕事や家事がおろそかになったり、スマホでチャートばかり見ていて家族の相手が適当になったりすると、ほぼ100%家族と険悪になり、応援してもらえなくなります。
理想は、トレードをすることで家族みんなにもメリットがあり、みんなから応援してもらえる状態です。
例えば、別に内緒で稼いでいたとしても、「いざという時のお金」があることで奥さんが経済的・精神的に安定していたら、家族に優しくできるでしょう。
実際、もしも旦那さんが急にリストラされたり病気になったりした時に「お金ならあるから、心配しないでゆっくり休んでね」と言ってあげられます。
2-7 複数のFX口座を持つメリット、デメリットは?
複数のFX口座を持つメリットの例
- デイトレード用、スワップポイント目的、など用途に応じて使い分けができる
- もしもどれかの業者でシステムトラブルが発生した時でもチャンスを逃さずに済む
- 各社のツールや情報を利用できる
一方、たくさん口座があると管理が難しくなったり、確定申告がちょっと面倒になると言うデメリットもあります。
なお、FX口座の解約にも手数料はかからずWEBからフォーム送信のみで済見ます。
その際は保有している通過は全て決済される点に注意しましょう。
3 初心者におすすめのFX口座
と言ってもアレなので、FX業者選びのポイントや、みんなのおすすめを見ていきましょう。
3-1 FX業者の選び方やおすすめは?
FX業者を選ぶ時のポイントは、
- 金融庁に登録された業者か?
- 財務基盤はしっかりしているか?
の2点は最低限チェックして、あとは手数料(スプレッド)の安さや、取引の方式、ツールの使いやすさなどを総合して選ぶと良いでしょう。
ここでは詳しくは省略しますが、総合的には「GMOクリック証券」または「ヒロセ通商LION FX」がおすすめです。
詳細は「FX業者が利益を出すからくりを暴く!FX業者を選ぶ7つのポイント」で解説しています。
FXはデモトレードでも練習できますが、身銭を切った方が本気でやるので上達は早くなりますね。
初心者の人は取引通貨量の最小単位が1000通貨〜、100通貨〜といった少額トレードが可能なことを基準に選ぶのも良いでしょう。
唯一、1通貨単位〜を扱っているのが「SBI FXトレード」、100通貨単位〜が「マネーパートナーズ」、1000通貨〜になるとかなり選択肢は広がりますが、前述の「ヒロセ通商LION FX」か「YJFX!」は顧客満足度が高いとのことです。
少額トレードで練習するコツは、おすすめのFX業者の詳細は「FX初心者向け1000通貨〜少額取引のポイントとおすすめの口座」でご紹介していますので参考にしてください。
3-2 初心者は国内口座がいいの? 海外FXってどうなの?
というのも、海外FXは日本国内では規制されていてできない「ハイレバレッジ」のトレードができるのが魅力と言われていますが、レバレッジ頼った勝ち方ばかり覚えてしまうと長期的に勝ちづつけるのが難しくなるからです。
少なくとも、トレードの基礎や資金管理が身について安定的にプラスを出せるようになってから海外FXにもチャレンジするのがいいんじゃないかなと思います。
(参考・FXレバレッジ規制まとめ|国内・海外・法人口座の上限は?)
3-3 キャッシュバックは本当にお金がもらえるの?
何万円もキャッシュバック!と言われるとおトクなような気がしますが、実は「取引量」に応じてかかった手数料が戻ってくるだけです。
実質、「手数料割引キャンペーン」みたいなものだと思ってください。
3-4 口座開設だけで稼ぐ方法はありますか?
ポイントサイトとは、そのサイトのリンクからお買い物をしたり、保険やいろんな資料請求の申し込みをしたり、アンケートに答えたりするとポイントが貯まり、現金や金券などと交換できるサービスのことです。
「moppy」「ECナビ」「ちょびリッチ」「ハピタス」「げん玉」「GetMoney!」「PointTown」「ポイントインカム」「ライフメディア」などが有名どころ。
例えば、マネースクエアのFX口座を作るとき、moppyを経由して申し込み、普通に新規口座を作って条件を満たす取引を行うだけで37,000円分のポイントがもらえます。
このためにわざわざポイントサイトに登録したり、何個もFX口座を作るのは面倒ですが、もともとポイントを集めている人はせっかくなのでもらえないかチェックしてみると良いと思います。
もうひとつ、口座開設だけでお金をゲットする方法が「アフィリエイト」です。
FXの調べ物をしていると、よく「おすすめFX業者ランキングベスト30!!」みたいなサイトを見かけませんか?
あれ、実は、そのサイトを見た人がリンクをたどって口座開設をすると、サイトの運営者に報酬が入るようになっているんです。
きちんとサイトを作って読者を集めるとなるとそれなりに大変ですが、自分の広告から自分が申し込んでも「セルフバック」や「自己アフィリエイト」の報酬がもらえます。
詳しいやり方は「FXの口座開設で高額セルフバック報酬を稼ぐ方法※外部リンク」によくまとまっていますが、こちらもポイントサイトと同じくらいの数千円〜数万円の報酬がもらえます。
ただ、多くの場合は一定量の取引が報酬発生の条件となっているため、ある程度の資金が必要なのと、当然ながらトレードで負けたら足が出る可能性もあります。
それを防ぐため、完全にアフィリエイトだけで稼いでいる人は、新規エントリーしたら即時決済する「購入速売却」が推奨されます。
スプレッド(手数料)の分だけ必ず損しますが、損失を最小限に抑えて確実に口座開設報酬をゲットすることができます。
再び解説のみつしろです。
ボクはもともと専業トレーダーをやっていましたが、今は個人でトレードをちょこちょこやりながら、ビジネスをやったり、ユーチューバーみたいなこともしたり、周りの面白いことやってる人を手伝ったりもしています。
トレードって、ずっと1人でパソコンに向かってるだけだし、精神的にも消耗するし、1日中やるものではないと思うんですよね。
だからこそ精神修行にもなるし、お金を稼ぐには良い手段にはなってくれます。
個人的には、トレードで稼いだお金で周りの人が喜ぶものや便利になるものを買ったり、他のビジネスをやったり、だれかのビジネスを応援したり、そんな風にお金を循環させていくのが楽しいし、人生が充実すると思います。
あなたにも、トレードやビジネスを良いバランスで人生の中に取り入れて、より豊かで生きがいの感じられる日々を送ってもらえたら嬉しいです!
みつしろの視点
4 国内のFX口座開設方法
それでは続いては「FXの口座開設方法|全手順から注意点までゼロから解説」というテーマでお話していきたいと思います。
今回もこんな質問をFX初心者のあゆみんから貰いました。
口座開設をしなければそもそも何も始まりませんし、そこで労力を費やしてしまうのももったいないですよね。
なので、今回の記事を参考にサクッと口座開設を行って、実際のトレード作業へと移っていきましょう。
ちなみに、今回はくりっく365(取引所)を使った口座開設について話していきます。
FX業者ではなく、公平で公正な取引所を使ったFXをやりたい方向けの口座開設ですね。
手数料0円で利用可能で、通貨ペアもそれなりに豊富で利便性も高いので、FXの口座開設を今からするならくりっく365一択で推奨します。
「なぜ、くりっく365を使った方が良いのか?」が分からない方は「オススメのFX会社とは?」を参考にして下さい。
それでは、早速口座開設の手続きや手順を説明していきます!
4-1 FX口座開設方法(くりっく365)
通常、FXをする場合は、FX業者のWebサイトで口座開設の申請をして取引を始めるという流れになります。
- FX業者のWebサイトへアクセス
- 必要事項を記入し、申し込み
- 本人確認書類の送付
- 審査承認後、取引開始
FX業者を使うFXであれば、この流れで大丈夫ですが、取引所であるくりっく365を使うFXを使う場合は、くりっく365ではなく、証券会社で口座開設をすることになります。
そうです。
このようにくりっく365(取引所)は、証券会社と証券会社の仲介の役割を果たしているので、トレーダーは証券会社での口座開設を通じて取引することになります。
そして、くりっく365を扱っている証券会社のWEBサイトに行き、そこから口座開設を進めていく流れになるんですね。
(時期によっては証券会社ごとに新規申し込みでキャッシュバックやポイントなどが得できるキャンぺ-ンやサ-ビスをやっていています)
それ以降の流れは、通常のFX業者でのFXと同じです。
必要事項を記入し、送信すると自動返信メールが届いて、身分証明書やマイナンバーなどの書類を添付して送るよう指示されると思います。
それが終わって審査が通れば、大体1週間あれば口座が開きます。そうすると、入金して売買が成立する様になるんですね。
注意したいのは、くりっく365を扱っている証券会社と扱っていない証券会社があるということです。
くりっく365を扱っている会社は
- GMOクリック証券
- 大和証券
- 野村証券
- 外為オンライン
- FXブロードネット
など、色んな会社があります。
ちなみに、どの会社がくりっく365を扱っているのかは「くりっく365取扱会社一覧」をご覧ください。
この中から、自分にあったものを選んでみて下さい。
例えば、GMOクリック証券だと「非常に大きい会社なので安心」という点で選んでも良いと思います。
ちなみにGMOクリック証券や外為オンライン、FXブロードネットなどの会社はFX業者でもあり、証券会社でもあるので、くりっく365も扱ってますが、通常のFX業者としてもやっています。
その辺は混同しやすいので、選ぶときは注意して下さい。
取引所を使ってやるFXと、FX業者を使ってやるFXとの違いですね。詳しくは「FX業者の裏側」で詳しく解説しています。
その辺だけ気を付けて選んでもらえれば、スムーズに口座開設は出来ると思います。
4-2 口座開設の条件
口座開設するにはいくつかの条件をクリアしないといけないんです。
まず第一に、年齢です。
20未満の人は口座開設出来ません。これはどの証券会社でも基本的には一緒なんですね。
また、中には75〜85歳以上の人はダメだという条件もあったりします。
2つ目は、保有している金融資産です。
そもそもFXはアルバイトと違って、自分の持っているお金で取引を行い、さらに大きな金額に換えていくものです。
なので、そもそも手元に一定のお金がなかったら増やすことはできませんよね。
会社によって違いますが、50万円以上の金融資産を持っていることが必要だったり、場合によっては100万円以上持っていることが条件のところもあります。
会社側も多少なりともリスクを負うので、この辺りは仕方ないですね。
また、これは金融資産なので、現金を50万円以上持っていなきゃいけないと言うわけではありません。
例えば、持っている家や車の価値が50万円以上であれば大丈夫なんです。
それも資産として見なされます。
そういう意味では、サラリーマンの方は有利ですよね。定職に就いていて、毎月収入もあるわけですから。
もちろん、無職の人でも金融資産があれば口座を開設することができますが。
3つ目は、マイナンバーが義務化されたので、マイナンバーの番号を通知しなければいけません。
もし自分の番号を忘れてしまったり、マイナンバーのカードがどこかへ行ってしまっていた場合は、再度取得して口座開設をする必要があります。
4つ目は同じ金融取引業者に勤めている場合は口座開設できない場合が多いということです。
当たり前ですが、ライバル業者が自分の会社にバンバン来ると、内部情報が漏れる危険性もありますし、色々不都合が出てきますよね。
だから止められる場合が多いです。
まとめると、
- 20歳以上であること
- 金融資産が50万円以上であること
- マイナンバーを通知すること
- 同じ金融取引業者に勤めていない
大体この4つが主な条件です。とはいえ、そこまで難しい条件はないので、普通にやれば口座開設ができるでしょう。
4-3 口座開設手順(くりっく365)
今回はGMO証券を例として取り扱っていきます。以下より説明していきますので、まずはこちらからGMO証券の公式サイトへアクセスして下さい。
今回で言えば、画面上部に「365FX」というところがありますので、そちらをクリックしましょう。
すると、次の画面に「口座開設」のボタンが現れます。こちらから口座開設を行っていきましょう。
次の画面では、選択肢が二つ出てきます。今回はクリック365による取引ができるようになれば十分なので、右の「FX専用取引口座お申込み」を選んで下さい。
次の画面で個人情報等、必要な情報を記入していきます。
ちなみに、個人でも法人でも口座は開設できますよ。
記入が終われば、一番下にある「入力内容の確認ページへ」を押しましょう。次のページで申込内容を確認し、不備がなければ申込みを完了させて下さい。
あとはこちらのページで指定されている通り、記載されている内容をきちんと理解して確認し、マイナンバーと本人確認書類を送りましょう。
審査が通れば、最短で2日。遅くても1週間ほどで口座開設が完了します。
その後、登録した住所宛に「口座開設手続完了のご案内」が郵送されてきます。書類が届けば、書面に記載されているユーザーIDとパスワードを使って会員サイトへログインし、入金を済ませれば早速取引を開始できますよ!
5 FX初心者の国内の口座開設まとめ
では、FX初心者の国内の口座開設まとめです。
FX口座はFXトレード専用の口座で、銀行口座とは違います。
口座開設には審査がありますが、FXトレードに使う資産さえあれば収入のない主婦や無職の人、学生さんでも通ります。
同じFX業者の口座を作るのにも、キャッシュバックでは稼げませんが、ポイントサイトや自己アフィリエイト・セルフバックなどで報酬が稼げる場合があります。
お得に口座を作って、トレードの資金の足しにしてみてください!
そしてFXの口座開設について具体的なお話もしました。
通常のFX業者の場合であれば、FX業者のWebサイトで口座開設の申請をして取引を始めるという流れになります。
- FX業者のWebサイトへアクセス
- 必要事項を記入し、申し込む
- 本人確認書類を用意し送付する
- 審査承認後、取引開始
ただ、取引所であるくりっく365でFXをする場合は、くりっく365を扱っている証券会社で口座開設を行うことになります。
なので、まずは「くりっく365取扱会社一覧」から口座開設をする証券会社を選んでください。
会社の選び方は何でも構いませんが、迷っているのであれば「GMOクリック証券」を選んでおけば間違いないでしょう。
そして、口座開設をするには
- 20歳以上であること
- 金融資産が50万円以上であること
- マイナンバーを通知すること
- 同じ金融取引業者に勤めていない
この4つの条件をクリアしなければならないという話もしました。
最後に、実際に口座を解説する手順については、今回の記事を参考に手を動かしながら取り組んでみて下さい。
6 海外のFX口座について
ボクは「FX口座を作るならどの業者がおすすめですか?」と聞かれることが結構あります。
そこで、ここまでは国内のFX口座について詳しく紹介しましたので、次は海外FXバージョンということで、海外のFX口座を作る時のおすすめの会社をご紹介したいと思います。
というわけで、トレーダー歴10年、9年間負けなしのみつしろが、愛用の海外FX口座をお教えします!早速行ってみましょう!
6-1 海外FXおすすめの口座
よくある比較サイトだと、FX会社を10個も20個も並べてランキングにしてますけど、アレ、ほとんど自分で使ったことないだろ!って思うんですよね。
もちろん、あちこちホームページを見て調べる時間と手間を省いてくれる意味での価値はあるし、悪いものでもないんですが、このページでは、ボクが実際に10年使っていて本当におすすめできる海外FX口座を1つだけ紹介したいなと思います。
しかも、その会社はアフィリエイトやってません!
いくら皆さんが口座を開設してもボクには1銭も入ってこず、純粋に使っていて「いいな」と思うからおすすめするだけですので、安心して読んでもらえたらと思います。
あまり広告などを出していないので、IB証券なんて聞いたことがない、と言う人も多いと思います。
まずは、IB証券とはどんな会社なのか、なぜアフィリエイトや派手なキャンペーンを打ち出していないにも関わらずトレーダーには人気なのかを解説します!
6-1-1 インタラクティブ・ブローカーズ証券(IB証券)とは?
1977年創業の米系証券会社、846人の従業員にて株、債券、商品、FX、投資信託を含む世界90市場の上場商品の電子ブローカー業務及びマーケットメイクを行っております。
1977年に設立されると同時にアメリカン証券取引所のメンバーとしてオプション取引において最も早くコンピューターによる適確な電子取引を実現いたしました。以来33年にわたる歴史と経験で培われた当社のテクノロジーにより開発した最新鋭のトレーディングプラットフォーム及びTrader Workstation (TWS)を多くの地域・国々の顧客の方々にご提供し、好評を得ています。
平たくいうと、インタラクティブ・ブローカーズ証券(IB証券)は、アメリカのネット証券会社の大手です。
証券会社なのでFX以外にも世界中の個別株、先物、オプション、債権、ETF、CFDの取引が可能で、日本の証券会社と比べると取扱商品の種類が圧倒的に多いのが特徴です。
ボクがIB証券を使い始めたキッカケは、昔、日本国内のFX業者が酷かった時期があって、内情も知っていたので海外の方が安心できるなと思ったからです。
現在はFX業者も良くなっていて、「利確ができない!」とか「入金したら業者がバックれた!」みたいな話は全く聞かなくなりました。
また、日本のFX業者でもより取引の透明性が高いNDD方式を取るところも出てきたり、法改正があって万一業者が破綻しても投資家の資金が守られるようになったり、信頼性については全く問題ないと思います。
むしろFXだけやりたいなら、日本国内のFX業者でも十分だと思います。
6-1-2 なぜ広告・アフィリエイトがないの?
日本ではあまり有名ではないIB証券ですが、アメリカでは有名な大手の会社です。
放っておいてもお客さんが集まるので、あまり宣伝する必要もないんじゃないかなと思います。
そして使い勝手が良いので、アフィリエイト料を出さなくてもボクのように勝手におすすめしたり、口コミする人が多いのです。
と言うのは冗談で、IB証券を使う人が増えて日本支社や日本語サービスが長く続いてくれればそれで良いかなと思います。
6-2 海外FX口座ならIB証券がおすすめな6つの理由
ボクがインタラクティブ・ブローカーズ証券を使っている理由は、以下の6つです。
- 日本語サポートが充実
- 安定の財務基盤
- スプレッドが小さい
- 主要通貨の最大レバレッジは40倍
- 高機能取引ツールTWSが無料
- 10年間トラブルなし
6-2-1 日本語サポートが充実
海外FX業者を利用するときに最も心配なのは「何かあった時に言葉が通じなかったらどうしよう」という点ではないでしょうか。
海外FX業者の日本語・日本人サポートにはバラつきがあるようで、日本語対応デスクを設けているところもあれば、マニュアルや問い合わせ対応は全部英語というところもあります。
IB証券はアメリカの会社ですが、日本法人があり、日本人スタッフがいます!
日本語サイトや日本語マニュアルがあるのはもちろん、電話サポートも日本語です。
日本法人「インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社」の設立は2005年。日本人向けサービスへの本気度がうかがえますね。
ちなみに日本国内口座と海外口座の2種類があり、FXをやるには海外口座を作ることになるのですが、その場合も分からないことは日本語で質問できます。
6-2-2 安定の財務基盤
「もしもFX会社が破綻するようなことになったときに自分の資産は守られるのか?」も海外FX口座を選ぶときの大きな心配事ですよね。
日本国内の金融庁に登録されているFX業者であれば、お客さんから預かった証拠金は信託銀行などの第三者に預け、自社の資産と分けて管理することが義務付けられています。
これによって、万が一FX業者が破綻したときでも資産は信託銀行からお客さんに変換されることになっています。
海外FXでも安全性は向上しています。
全額信託保全をする業者もありますし、投資家補償基金(ICF)に加盟している業者であれば、破綻して信託保全をしていなかったとしても1人あたり最大2万ユーロまでの保証を受け取ることができます。
ただし、保証されるのはあくまでも「入金した金額のみ」であることに注意が必要です。
返ってくるのは最初に預けたお金だけで、トレードで稼いだお金までは保証してくれないんですね。
では、IB証券はどうかと言うと…
インタラクティブ・ブローカーズ・グループ及び関連会社の資産合計は$7億1を超えています。18.5%のIBG LLCはインタラクティブ・ブローカーズ・グループによって保有され、残りの81.5%は、関連会社と従業員によって保有されています。
マネジメントが少数株主である同業他社とは違い、弊社マネジメントの自社株保有比率は高く、会社業績のアップダウンの直接影響を受ける立場にあります。その為、保守的な経営を自ずと行う環境下に置かれています。
もちろん、資産保全もされています。
お客様からお預かりした資金は、弊社で特別に顧客保護を目的として設定した銀行または保管口座で分別管理がされます。米国のSECではReserve(保管)また、CFTCではSegregation(分別)という表現が用いられますが、米国の有価証券及び先物取引業者のに課せられた顧客資金保護の重要な大原則です。ブローカーの資金と顧客の資金とは適切に分別管理がされており、資金や株式の借入がなく、その他先物のポジションも保有されていない場合には、万が一、ブローカーが倒産やデフォルトをおこした場合でもお客様の資産は返金されます。
なお口座保護の上限額は、 投資家保護基金(SIPC)より合計$ 500,000(現金は$ 250,000まで)、更に保険に入っていて全体で上限は1億5000万ドルを超えない範囲で、1人あたり3千万ドル(現金は 90万ドル)まで。
口座に入っている現金、すべての取り扱い通貨が保護対象となります。
6-2-3 スプレッドが極小
例えばニュースなんかで「1ドル=108円09~10銭の間で取引されています」なんて言いますが、あれは銀行同士でレートを提示し合う「インターバンク市場」の価格です。
これは、つまり、
- 最も高い金額で買う銀行は108円10銭
- 最も安い金額で買う銀行は108円09銭
と言う値段をつけている、ということです。
この買値(bid)と売値(offer)の差をスプレッドと言います。
買った瞬間に売るとスプレッドの分だけ損してしまうことになりすから、FXで利益を出すにはスプレッドを上回る変動幅が必要なんですね。
FX業者はスプレッドを自由に設定し、実質上の手数料として儲けています。
日本のFX業者だと、最近はドル/円で0.30〜1.00pips原則固定・売買手数料無料のところが一般的です。
ところが海外FX業者になるとスプレッドが広めな上、ロットあたり往復で500円〜1000円の手数料かかります。
「全15社!海外FX業者のスプレッドを比較」によれば、10万通貨あたりの取引手数料を含めたドル/円の実質スプレッドは0.60〜1.40pips程度。
それに対してIB証券の場合、レートはいじらずインターバンク直結で13銀行のレートのうち最も有利な価格を表示してくれます。
手数料は約定額の0.002%、最低2.5ドル/片道。
つまり、
手数料=取引量×0.002%(2.5ドル以下の場合は最低2.5ドル)
の計算式で求められます。
約定額(USD) | 手数料(USD) | 手数料のスプレッド換算(pips) |
25,000 | 2.5 | 0.80 |
50,000 | 2.5 | 0.40 |
100,000 | 2.5 | 0.20 |
125,000 | 2.5 | 0.16 |
500,000 | 10 | 0.16 |
6-2-4 主要通貨の最大レバレッジは40倍
今度は海外FXに求めるメリットの方を見てみましょう。
レバレッジをかけても資金管理がきちんとできていれば、一気に資金を失うようなことはなく、むしろ海外FX業者の方レート急変した時の追証が求められないということで安心だ…という人もいます。
トレードに慣れている人に関してはその通りなのですが、初心者がいきなりレバレッジをかけるのは個人的にはあんまりおすすめしません。
なぜなら、レバレッジに頼った勝ち方ばかりしているとギャンブル癖がついて、長期的に生き残れなくなるからです。
レバレッジが何倍であっても、同じポジション量に対する利益と損失の金額は変わりません。
大事なのはレバレッジの倍率よりも、自分が許容できる損失をきちんと計算して損切りのポイントを設定できる「資金管理能力」です。
レバレッジはFXの醍醐味ですし、変に怖がる必要もありませんが、レバレッジを高くするのは身の丈にあったポジション量を守れるようになってからでも遅くありません。
IB証券のレバレッジ40倍は他のハイレバな海外FX業者と比べたら小さいものの、日本国内の25倍よりは大きいのでまあ十分なんじゃないかなと思います。
6-2-5 高機能取引ツールTWSが無料
これは人によって好みが分かれるので必ずしもメリットにならないかもしれませんが、Trader Work Station(TWS)という本格的な取引ツールが無料で提供されます。
1つのウィンドウで注文やテクニカル・リサーチ、分析ツールを表示でき、好みでカスタマイズも可能。
また、FXの取引ツールはWindows限定のものが多いのですが、TWSはMacでも使えます。
6-2-6 10年間トラブルなし
最後は、ズバリ「使い勝手のよさ」です。
個人の感想ですが、ボクはIB証券の口座を約10年間使っていますが、約定できないとか入出金でのトラブルは1回もありませんでした。
ニュースとか人から聞いたこともないので、信頼できる証券会社だと思って良いんじゃないでしょうか。
使っていてストレスがないことが、実は長く使っている最大の理由かもしれません。
6-3 インタラクティブ・ブローカーズ証券(IB証券)のデメリット
というわけで、ボクはIB証券を使っているのですが、実は海外口座の中では安心しておすすめできるというだけで、FX初心者〜中級者の人には必ずしもおすすめはできません。
IB証券のデメリットは、
- 口座開設に最低100万円程度の入金が必要
- 取引がないと口座維持手数料がかかる
- FXをやるには海外口座が必要
- 取引額が小さいと手数料が割高
- 確定申告が大変
などです。それぞれ見ていきましょう。
6-3-1 口座開設に最低100万円程度の入金が必要
IB証券は口座を開設するのに必最低1万ドル、だいたい100万円ちょっとが必要です。(25歳以下は30万円)
※資産保全とスパム防止のため、だそうです。
6-3-2 取引がないと口座維持手数料がかかる
口座を作るのにも1万ドル(約100万円)かかりますが、口座を維持するだけでも手数料がかかります。
口座維持費は…
- 開設後3ヶ月間は無料
- 4ヶ月目から月10ドル、ただし払った取引手数料の分だけ免除
ほぼ毎日デイトレードをする、という人には関係ない話ですが、たまにしかトレードしないのに口座を持ってるだけで月10ドルは、もったいないですよね。
6-3-3 FXをやるには海外口座が必要
IB証券には国内口座(IBSJ)と海外口座(IBLLC)の2種類がありますが、FXをやるには海外口座を作ることになります。
アメリカの銀行口座ですから海外送金扱いとなり、入金にも受け取りにも平気で5000円くらいの手数料が発生します。
また、国内口座だとリアルタイムの入出金が当たり前な中、海外送金のタイムラグが1、2日発生するのはデメリットと言えます。
海外のFX会社でもクレジットカードや仮想通貨で入出金が可能なところはありますから、銀行振込しかできないのは不便です。
6-3-4 取引額が小さいと手数料が割高
先ほどスプレッドが狭い(手数料が安い)という話をしましたが、それは10万通貨以上のトレードの場合に限ります。
少額の取引でも手数料は最低2.5ドルがかかりますので、1000通貨とか1万通貨ぐらいだと逆に手数料は割高になっちゃうんですね。
6-3-5 確定申告が大変
最後は税金の話です。これは、IB証券に限らず海外FX業者全般に言えることなのですが、確定申告が大変です!
国内FXでも確定申告はしないといけないんですが、海外FXだと取引履歴を記録したり、資産を日本円建てに直したりと、面倒なんですよね。
あと、国内FXより税制面で不利な点として、申告分離課税ではなく、総合課税(雑所得扱い)になります。
年間利益330万円までなら国内FXよりも税率は低くなりますが、儲かれば儲かるほど税率もアップします。
6-4 インタラクティブ・ブローカーズ証券(IB証券)はこんな人におすすめ
というわけで、IB証券のメリット・デメリットを総合すると、こんな人にだったらおすすめできるかな、と思うのが以下です。
- 資金に余裕がある人
- 安定して勝てている人
- FX以外の世界の金融商品も売買したい人
6-4-1 資金に余裕がある人
絶対的なルールとして、投資は「余剰資金」で行わないといけません。
「『負けない技術』に学ぶ、FXで負けないためのマインドセット7」でもお話ししたように、生活や将来に必要な「命金」を使ってしまうと心に余裕がなくなって負けやすくなるからです。
IB証券は口座を開設するだけでも100万円ぐらいかかりますが、ギリギリかき集めて100万円ではダメで、この100万円は最悪消えても困らないくらいの資金的なゆとりが必要です。
また、最低取引単位に制限はありませんが、手数料の安さの恩恵を受けられるのは10万通貨以上の場合のみ。
まだそこまでの資金がないな、という人は、無理せず国内のFX業者で初めて資金を増やしていった方が良いと思います。
6-4-2 安定して勝てている人
IB証券は最大40倍なので、超ハイレバレッジの部類には入りませんが、それでも国内よりはずっと大きなレバレッジをかけられることになります。
資金管理を分かっていて、小さいレバレッジでも安定して勝てている人なら、レバレッジは危険なものではありません。
ですが、初心者がギャンブルのノリでハイレバレッジに手を出すと、あっという間に資金を吹っ飛ばしてしまった、ということにもなり兼ねません。
なので、まだ慣れていない人、トータルでプラスが出ていない人は、海外口座は作っても良いですが、最初はレバレッジを最大まで上げず、小さいレバレッジで安定して勝てる状態を目指しましょう!
6-4-3 FX以外の世界の金融商品も売買したい人
FX限定で良いよ、という人はIB証券出なく他の海外FX業者を使っても全然、良いと思います。
そうじゃなくて、FXでトレードに慣れたらゆくゆくは先物とかオプションとか、株とか色々やってみたいな、と思う人には世界の金融商品商品のラインナップが豊富なIB証券は非常におすすめです。
逆に、そうじゃない人はとりあえず国内FX業者がいいと思います。
6-5 FX海外口座のおすすめ|まとめ
よく聞かれる僕の海外FX用口座はインタラクティブトレード証券(IB証券)で作っています。
おすすめのポイントは…
- 日本法人があって日本人の電話サポートが受けられる!
- 財務基盤が安定していて、資産も守られる!
- インターバンク直結の極小スプレッド+安い手数料
- トラブルなく、使い勝手が良好
- FXだけでなく世界の金融商品を扱える
デメリットは…
- 口座を作るだけで100万円くらいかかる
- 口座を放置してるだけで月10ドルかかる
- 少額トレードだと手数料が割高
- 海外送金扱いになる
- 確定申告が大変
などです。
今回のまとめ
それでは今回のまとめです。
まずFX初心者の国内の口座について説明しました。
FX口座はFXトレード専用の口座で、銀行口座とは違います。
口座開設には審査がありますが、FXトレードに使う資産さえあれば収入のない主婦や無職の人、学生さんでも通ります。
同じFX業者の口座を作るのにも、ポイントサイトや自己アフィリエイト・セルフバックなどで報酬が稼げる場合があることもお伝えしました。
そしてFXの口座開設について具体的なお話もしました。
通常のFX業者の場合であれば、FX業者のWebサイトで口座開設の申請をして取引を始めるという流れになります。
ただ、取引所であるくりっく365でFXをする場合は、くりっく365を扱っている証券会社で口座開設を行うことになります。
なので、まずは「くりっく365取扱会社一覧」から口座開設をする証券会社を選んでください。
会社の選び方は何でも構いませんが、迷っているのであれば「GMOクリック証券」を選んでおけば間違いないでしょう。
そして、口座開設をするには
- 20歳以上であること
- 金融資産が50万円以上であること
- マイナンバーを通知すること
- 同じ金融取引業者に勤めていない
この4つの条件をクリアしなければならないという話もしました。
続いてはボクが実際に使っている海外口座を紹介しました。
インタラクティブトレード証券(IB証券)で取引をしているとお伝えしましたね。
おすすめポイントとデメリットについては先程、海外口座まとめにて説明してますのでそちらをご参照ください。
お金がいっぱい余っていて、安定してプラスを出せている、かつ、いろんな金融商品のトレードをやってみたい人にはオススメの口座です。
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1984年生まれ。埼玉県出身。大学卒業後、ゴールデンバーグヘイマイヤーユニコムジャパン(証券会社)や、SAアセット株式会社(ヘッジファンド)を渡り歩きながら、トレーダーとして、毎月400万以上の安定的な利益を出し続ける。2012年にトレードの情報発信を開始し、起業し、年収1億円を達成。その後、最高の仲間たちと出会い、一緒に飲食店のプロデュース、映画作り、コミュニティ運営、トレード指導、妻と娘との自由な時間など、忙しくも充実した毎日を送っている。数々のトレーダーを生み出したことをきっかけに、YouTubeでも発信をはじめ、たった数ヶ月で約4万人のチャンネル登録をされ、数百人の前でセミナーをすることも。ただ稼ぐだけでなく、FXトレーダーが真に充実して幸福な人生を送るために必要なことを、多くの人に伝える活動をして、プロトレーダー育成に力を入れている。